【黄ニラ】ニオイが気にならないのにシャキッと美味しいニラ!? 2月12日は黄ニラ記念日『今日というミライグラフ365』
今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。マシュアです。
通勤・通学や隙間時間に『サクッと5分で読める』過去や未来の今日あった出来事についてコラムでご紹介しています。
あなたの新しい何かの発見につながるかも!!
2月12日 今日は何の日!?
2月12日は、黄ニラ記念日です。
日付の由来は、2月は黄ニラの最盛期であり、鍋物などの需要期でもあり、『にっこり(2月)いいニラ(12日)』の語呂合わせから、JA全農おかやまが制定されました。
今日は、岡山県の特産物である、和食、中華、洋食で幅広く使われている、高級食材の黄ニラについてのコラムです。
上の写真のネギのような黄色い野菜が、黄ニラです。
おすすめ関連記事 |
黄ニラってなに!?
黄ニラとは、岡山県の特産物で、実は、品種名ではありません。
これは、栽培方法を変えることによって、生まれたのが黄色いニラです。
ニラの芽が出る前の根株に、覆いを被せて暗所にして、光を制限することで、普通のニラと比べて、白く軟白化させられた、中華料理の食材です。
栽培方法としては、白いアスパラと同様で、光合成しなかったことによって、色が白くなったというものです。
上にも書きましたが、黄ニラが最も美味しいのは、この2月頃で、その頃が最も柔らかく美味しいといわれており、中華からお鍋などにも入れてもシャキッとした食感は、ニラ以上のシャッキと柔らかく美味しく頂けます。
この時期を逃さず、高級野菜に舌鼓してみてはいかがでしょうか!?
黄ニラの良いところや栄養は!?
普通のニラと比べて、特有の臭みがなく、より柔らかく、甘みが有ります。
そのため、そのまま生で、刻んでサラダに加えたり、冷奴に散らして食べても美味しいというところからも、生でも温めても美味しく頂けるので、幅広い調理に向いています。
ただ、逆に、炒め物の場合は、火が通り過ぎないようにし、短時間で一気に炒めないと、あのニラのシャキシャキした食感が活かせなくなるので注意して調理することが必要です。
場合によっては、火を止めてから、黄ニラを加えて混ぜる程度だけでも美味しく頂けるほどです。
ニラよりもシャキシャキで、甘みのある黄ニラは、ニラとネギとのいいとこ取りのような食感で楽しめます。
また、ニンニクなどにも含まれる、脳の老化防止の働きがある「アホエン」という物質が含まれており、熱に弱い特徴があることからも、生かサッと加熱する程度で食べられる黄ニラには、食材として有効的です。
昔は、薬として処方されていたほどの貴重食材であり、栄養価もニラと同様に力のつく食材です。
ただ、太陽の養分を得て、何度も光合成をしていなかったこともあり、ニラよりは栄養価は劣ると言われています。
黄ニラはどこに売ってるの!?
それでは、黄ニラの購入するには、どうしたらいいのでしょうか!?
黄ニラは、岡山県でしか、ほとんど生産されていないこともあり、ほとんど見かけることも少ないかもしれません。
スーパーなどにあっても、希少価値が非常に高く、お値段が、普通のニラの倍近くのものが多く、入手するには難しいかもしれません。
ですので、通販などでは、購入することも出来るたりするので、ネットで購入するか、または、岡山に行った際には、ぜひ、現地で食べるか、買ってきてもいい、野菜の逸品です。
ニラは本当に中華や鍋など色々な料理に活用できる上に、クセになる美味しい野菜です。
さらに、ニラの難点としては、やっぱりニオイが気になる野菜でもあります。
黄ニラは、ニオイがほとんど気にならないのでたくさん食べられますね。
黄ニラ、もし出会えることがあればお試しください!!
今日のミライポインツ!!︎
今日は、黄ニラについてのコラムでした。
黄ニラは、希少価値があるものですが、もっと生産が増えればと願うところです。
育てるのにも、ビニールハウスが必要で、さらに暗所で育てる必要があったりと、デリケートな野菜になってしまい、他の農家さんへ広がらないのかもしれませんが、普通のニラはニラで美味しいですが、調理の幅や食べ方、ニオイも少ないことを考えると、安く簡単に手に入ったら売れそうな野菜です。
どちらにせよ、この冬はニラを入れた鍋をまだ食べ足りていないので、また食べようと思う今日この頃です。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた
新しい1日をミライグラフで!!