マイホームには夢の坪庭&中庭を!!その違いとメリット&デメリットは!? 2月8日は坪庭の日『今日というミライグラフ365』
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目 次
2月8日 今日は何の日!?
2月8日は、坪庭の日です。
日付の由来は、2月8日から「坪庭」の「に(2月)わ(8日)」と読む語呂合わせから、エクステリア・ガーデンの設計施工などを手がける、株式会社ダイカワが制定しました。
今日は、坪庭の日にちなんで、坪庭と中庭の違いについてのコラムです。
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坪庭ってなんなの!?︎
みなさんは、坪庭をご存知でしょうか!?
庭好きの方や、家づくりが詳しい方はよくご存知かもしれませんが、中庭のことだと思われているかもしれません。
実は、中庭は中庭でも、ちょっと、ニュアンスが違う中庭のことです。
坪庭とは、土地が狭い中ででも、中庭を作られたい場合や、より観賞用の庭としてや、家のデザインを豊かにしたいという場合に設ける、小さな中庭のことです。
坪庭と中庭の違いは!?大きさだけ!?
中庭といえば、昔ながらの広いお屋敷や、広い土地に建てられた大きい家などの内側にある、広さのある庭のことです。
要は、『中庭は広い庭、坪庭は狭い中庭』という広さの違いだけです。
上にも書いたように、中庭は、昔の平屋の1階建のお屋敷などに多くあり、その中庭も広いスペースがあり、子供も大人も十分に遊べたり、庭園を楽しんだりすることにも、問題にならないスペースがあるもののことです。
それでは、逆に狭いスペースにある坪庭の多くは、どういう使い方をするのでしょうか。
坪庭の多くは、中庭と同様に和風の小さな庭といったイメージで作られていることが多いです。
ただ、現代では、洋風のウッドデッキを置いたりと、新しい使い方も増えてきています。
坪庭と中庭のメリットは!?
それでは、坪庭や中庭を作るメリットはどういうものなのでしょうか。
外に居ながらプライバシーが守られる
最近の坪庭や中庭は、中庭部分という位置関係から、近所や外からのプライバシーの確保が出来るというメリットがあり、色々な使い方もされます。
先ほど、書いたように、ウッドデッキを置いて、中庭や坪庭で、広ければピクニック気分で、食事をしたり、見せたくない洗濯物を干したりと、観賞用の使い方だけではおさまらない形になってきています。
外に居ながら、女性であれば、服装や化粧なども気にせずに、中庭や坪庭を楽しめちゃいます。
また、目を離せない小さいお子さんがいらっしゃる場合でも、いつも家の中から、見ていられ、どこかへ子供一人フラフラと外へ・・ということはないので、とても安全で安心でしょう。
家の中が明るく空気が良くなる
家の中心部などに、坪庭や中庭を設けることによって、家の中に光が入りやすくなり、内部にこもりがちになる通気、風通しもよくなります。
また、開放感が出来て、広く感じ、家のグレードが上がったようにも感じるでしょう。
完全に観賞用としてお使いの場合であっても、特に家のオシャレ感や気分の向上にもつながるでしょうね。
坪庭と中庭のデメリットは!?
いいことばかりを並べましたが、デメリットのほうはどうなんでしょうか!?
実は、問題もあるんです。
中庭が家の構造と土地が問題に!?
坪庭や中庭を広く作られる土地があれば、問題にはなりませんが、中庭や坪庭を作りたいばかりに、実際に家を建てたら、普通に立てるより敷地面積が大幅に小さくなったり、中庭があることによって、生活の動線が悪くなり生活が不便なったりということも発生します。
また、中庭を作ると、当然ですが、普通に立てるよりも、建築費は高くなります。
広い土地にお金もかけられることが大前提になるということも頭に入れておきましょう。
建築費だけでなく他にもお金がかかる!?
建築費だけ、高ければそれでいいか・・というわけには行きません。
まず、中庭を和風に、こだわりたい!!、という場合は、当然ですが、庭のお手入れが大変になります。
庭園にするなら、自分か庭師の方を呼んで、確実にお手入れして、管理しないといけません。
さらに、中庭や坪庭は、採光や風通しは良くなりますが、窓や扉などの開口部が多くなるため、断熱性が下がって、逆に冬は寒くなります。
断熱サッシなどを使うことも建築費にプラスされますし、熱損失が増えてしまいます。
と、いうところまでが、メリットとデメリットでした。
建物のオシャレ感や幸福感は増えるかもしれませんが、坪庭や中庭を考える際には、何を優先するかを考えて間取りを考えましょう。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、坪庭と中庭の違いと、そのメリット・デメリットについてでした。
マイホームというのは、私たちにとっては、色々な夢を見てしまうものですが、庭で何かを家族で出来るというのは、本当に夢の家でよね。
ヨーロッパなどの田舎で、外で大家族やその仲間が食事をしている風景などをテレビでしているのを見ると、あー!うらやましい!!と思ってしまいます。
ただ、結局のところ、広い土地があるからこそ出来るというのが結論なんでしょうね。
日本は、もとから土地も狭いので難しい問題です。
ただ、マイホームを建てるなら夢をかなえたいというのが本音ですよね。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた
新しい1日をミライグラフで!!
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