タバコの値上げは高いのか 値上げの歴史を知る 1月13日はピース記念日&たばこの日『今日というミライグラフ365』
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1月13日 今日は何の日!?
1月13日は、ピース記念日&たばこの日です。
日付の由来は、1946年1月13日に高級たばこの「ピース」が10本入り7円で初めて発売されたことからです。
ピース記念日&たばこの日にちなんで、今日は、タバコの値上げの歴史を見ていきましょう。
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日本最初のタバコはいくら⁉︎
タバコの値上げは高いのか 値上げの歴史を知る 1月13日はピース記念日&たばこの日
日本最初の紙巻きタバコは、上にも書いた通り、1946年1月13日に高級たばこの「ピース」で、10本入り7円で初めて発売されました。
7円で高級たばこ⁉︎とお思いになるかもしれませんが、当時の1円は500円から1,000円程度(昭和20年頃はお金の価値が大きく増減している時代)だとして、今のものと比べると高くなり、一本で20本入り500円程度でも数箱買えてしまいますね。
まぁ、最初発売された時にはとても高いものだったということですね。
ただ、このピースは高級品であったにも関わらず、生産が追いつかないほどの人気があったようです。
このピースが発売されるまでは、キセルに刻みタバコを入れて吸っていたのがほとんどで、今の紙巻きタバコのような形ではなかったんですね。
近年の値上げの歴史
タバコの値上げは高いのか 値上げの歴史を知る 1月13日はピース記念日&たばこの日
日本最初の紙巻き煙草の価格を見てわかる通り、今の物価やお金の価値が全然違うため、比較出来ません。
近年のタバコの値上げの歴史から見ていきましょう。
まずは
人気銘柄のメビウス(現マイルドセブン)の値上げの歴史
- 1977年 150円
- 1980年 180円 物価上昇による30円値上げ
- 1983年 200円 物価上昇による20円値上げ
- 1986年 220円 物価上昇による20円値上げ
現代の物価の安定までで、70円の値上げ
- 1997年 230円 消費税増税(3%→5%)10円値上げ
- 1999年 250円 たばこ特別税の創設 20円値上げ
- 2003年 270円 たばこ税の増税 20円値上げ
- 2006年 300円 たばこ税の増税 30円値上げ
- 2010年 410円 たばこ税の増税 110円値上げ
- 2014年 430円 消費税増税(5%→8%)
- 2018年 480円 たばこ税の増税 50円値上げ
増税・たばこ税により、21年で250円の値上げということです。
それでは、次に
人気銘柄のマルボロの値上げの歴史
- 2006年 320円
- 2010年 440円 たばこ税の増税 120円値上げ
- 2014年 460円 消費税増税(5%→8%)20円値上げ
- 2017年 470円 値上げ 10円値上げ
- 2018年 510円 たばこ税の増税 40円値上げ
- こちらも近年の増税や、たばこ増税により、2006年からのたった12年で、190円の値上げです。
どちらを見ても高くなり過ぎですよね。
90年代に入って、物価の安定後でも、50%以上の値上げと高くなり過ぎです。
海外にと比べると、安いなんていう方も言いますが、どこの国も原価に対してはあまりにも高く、たばこ規制による、税金徴収の傾向は同じです。
要は、世界中タバコからの税金徴収しまくっているということですね。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、タバコの値上げについてでした。
ここまで来ると家計にも響くのでやめたいのは、みんな山々であるのは、間違いありません。
私も、喫煙者ですが、同感ですが、簡単にやめられないのが現実です。
その中で、迷惑にならないように、マナーを守ったり、電子タバコなどに変えたりしていますが、今後、電子タバコまで値上げ‥。
もう喫煙者の人権はないようなレベルですよね。
ひどいものです。
最近、テレビで見ましたが、海外の禁煙場所の多くは、室内が禁煙で屋外(路上)が喫煙可という、日本と逆の場合が多いそうです。
ちょっとびっくりしましたが、狭い国土で、道が綺麗な日本においては、そうなるのかもしれません。
ただ、日本では、実際のところ、室内でも、屋外や路上でもほとんど禁煙です。
喫煙者の肩身の狭い時代が続いて行きますね〜泣
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!