年越しそばを食べるのはなぜ!?その意味は!? 12月31日は大晦日『今日というミライグラフ365』
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12月31日 今日は何の日!?
12月31日は、大晦日です。
一年のしめくくりの日、年の最終日の大晦日ですね!!
年越しには、『年越しそば』を食べましょう!!
年の最後の食事に、年越しそばを食べるのはなぜか!?ということについてのコラムです。
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年越しそば食べる理由は!?︎
みなさん、もう年越しそばは、食べましたでしょうか!?
それにしても、年越しそばって、なぜ食べるんでしょうか!?
そもそも、年越しそば(としこしそば)とは、大晦日(12月31日)に縁起を担いで食べる蕎麦で、歳末の日本の風物詩ともなっている、日本の文化であり風習の一つです。
縁起を担いて!?というところが、ポイントになるのですが、その理由は、
『蕎麦(ソバ)は他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味で、大晦日の晩の年越し前に食べる』
とされてきました。
この『年越しそば』の日本での文化は、さかのぼること、江戸時代中期からといわれています。
その時代、商家に月の末日に蕎麦を食べる『三十日蕎麦(みそかそば)』という習慣がありました。
これが転じて、大晦日だけに行われる年越し蕎麦になったとされています。
今でも、みそかを、漢字で書くと、月の末日の30日目の『三十日(みそか)』と、月の末日の意味合いの『晦日(みそか)』とは、読み方は同様です。
いつ食べるのか!?ということを言われますが、年越しそばですが、年が明ける前に食べるようにしましょう。
決まりや、決まった意味合いはないようですが、災厄を旧年中で断ち切り、新年まで縁が切れてしまわないようにしましょうね。
また、昔は災厄を断ち切るだけでなく、昔はビタミン不足から脚気(かっけ)になる人も多かったことから、当時の人が『そばを食べると脚気にならない』と言われていたり、ビタミンも含まれるそばを食べることによって、病にもならず、年を越せるようにということから蕎麦を食べたといことも一つの理由としてあるのでしょうね。
現代では、年越しそばだけでなく、うどんで有名な香川県では、讃岐うどんを年越しそばならぬ、『年越しうどん』として定着しつつあるようですね。
おそばも美味しいですが、おうどんも良いですよね。
香川県のうどんは、昔から何かのお祝い事の際には、うどんを食べる習慣もあり、そこからも由来しているのかもしれませんね。
地域ごとの年越しそばの名前の秘密
年越しそばは、日本の地域ごとで色々な特色を持っています。
まずは、呼び方も色々な名称があります。
まずは、先ほどもあげた、晦日蕎麦や、大年そば、つごもり蕎麦、運蕎麦、また、大晦日蕎麦、年取り蕎麦、年切り蕎麦、縁切り蕎麦、寿命蕎麦、福蕎麦、思案蕎麦などなど、色々とありますね。
こう見ると、年末に年切りや、縁切りなど、年忘れの意味合いが多くありますが、それとは別の意味合いで、蕎麦は細く長いことから延命・長寿を願ったものであるともされており、運や、寿命、福などの呼び名もありますね。
この『長い』という意味合いからも、引越しをした際に、近所にそばを渡す習慣である、『引越しそば』もここから由来しており、『末長く宜しく』ということですね。
他にも、金銀細工師が金粉銀粉を集める為に、そば粉の団子を使用したことから、『金』を集める縁起物であるとされたり、鎌倉時代の謝国明による承天寺の「世直しそば」に由来したりと、『健康にもよく、体の毒を体から出す食べ物』としても言われます。
もう、年越しそばは、総括すると、嫌なことは全て縁を切ってくれて、お金も健康も手に入れられるようなものなんですね〜!!笑
とりあえず、嫌いな方や、アレルギーのある方以外は、せっかくですから美味しく楽しくいただきましょう!!
今日のミライポインツ!!︎
今日は、年越しそばについてのコラムでした。
私の実家の年越しそばは、毎年ニシン蕎麦です。
普通の日でもたまにニシン蕎麦を食べますが、大晦日のニシン蕎麦は特別感がありますね。
年末から年始は、心が洗われます。
年末年始も働いていらしゃる方も多いと思います。
本当に感謝です。
落ち着いた際のおやすみはゆっくりしてくださいね。
さらに、今年も一年ブログをなんとか毎日欠かすことなくアップすることが出来ました。
まだまだこれからですが、引き続き宜しくお願いいたします。
良いお年を!!
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!
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