日本国旗の意味を知ろう!!1月27日は国旗制定記念日『今日というミライグラフ365』
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1月27日 今日は何の日!?
1月27日は、国旗制定記念日です。
日付の由来は、1870年の旧暦1月27日(新暦2月27日)に商船規則(太政官布告第57号)が定められ、日本の国旗(日章旗)のデザインの原型が決まったことから、国旗協会が制定しました。
今日は、日本の国旗についてのコラムです。
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日本の国旗を知ろう!!
日本の国旗は、法律上は日章旗(にっしょうき)と呼ばれ、日本では古くから、また今日でも一般的に日の丸(ひのまる)と呼ばれる、白い下地に、赤い丸がある旗のことです。
この国旗のデザインですが、ちゃんとサイズから何から色々と決まっているんです。
「国旗及び国歌に関する法律」(国旗国歌法)の規定によると、旗の形は縦が横の3分の2の長方形であり、日章の直径は、縦の5分の3で中心は旗の中心(上下・左右対称)にあり、色地は白色、日章は紅色とされています。
ちなみに、昔から、軍旗や今の海軍の戦艦などに使われていた、この日本の国旗に、赤い放射線状の色がついた日章と旭光を意匠化した旗は、『旭日旗』と呼ばれるもので、一部は「日足(ひあし)」と呼称され武家の家紋として用いられたりもしました。
昔の軍旗のイメージが強いですが、太陽や太陽光のようなデザインから、古くより『晴れ』を意味し、縁起物として多用されていたこともあります。
最近は、少ないですが、日章旗も旭日旗も、休日などの晴れた日に、玄関先や庭先に掲げる家が多くありました。
なぜ太陽のデザインをモチーフにしたのか!?
日本の国旗は、シンプルなものですが、なぜ、日の丸なのでしょうか!?
その理由には、諸説ありますが、日本人の古代信仰として、自然崇拝・精霊崇拝を信仰していました。
特に農耕や漁撈において太陽を信仰の対象としてきました。
お天道様なんて言葉があるのも、自然を神様として大切にし、その象徴の大きなものが、太陽だったことからも、その影響が考えられますね。
また、昔の皇祖神・天照大神は太陽神で、弥生時代から古墳時代の大和時代にかけて、祭器として使われた内行花文鏡の模様は、太陽の輝きをかたどったものと言われ、三種の神器の一つ八咫鏡もこの太陽を意味する鏡とする説もあったりします。
そう、日本の昔の人物や神話などからも、太陽は尊い存在であり、神様のような象徴であったことからという説が濃厚でしょう。
また、『日本』という国名も、『日』が入ることからも、『日=太陽』、「日本」(日ノ本)と命名したところからも、太陽(日の出)を意識しており、「日が昇る」(聖徳太子が隋の皇帝・煬帝へ、「日出處天子…」で始まる国書を送った言葉など)という現象を重視しているのでしょうね。
国旗が制定されたのは、1870年からですが、この太陽をモチーフにした原型ものは、古く645年(大化元年)の乙巳の変以後、天皇による親政が確立された頃からといわれています。
日本の古くから受け継がれ今に至っているんですね。
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今日のミライポインツ!!︎
今日は、日本の国旗についてのコラムでした。
国旗は、それぞれの国で、色々な意味合いがあり、国の象徴でもあります。
この日の丸は、日本人だと、太陽を想像というイメージですが、海外では、太陽の色が黄色や金色のイメージの方が強いということもあり、他の国の人によっては、太陽というより、赤い丸ぐらいにしか、感じられない人も多い場合があるそうです。
確かに、他の国の国旗を見ると、形状がなく、色だけの国旗などでは、本当にどういう意味合いがあるのかというのはわかりづらいものです。
そう考えると、日の丸の国旗も、他の国からするとどんな風に見えているのか気になりますよね。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた
新しい1日をミライグラフで!!