日本のカレーが国民食になった理由は!?とろみの理由は!? 1月22日はカレーの日『今日というミライグラフ365』

今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。マシュアです。

通勤・通学や隙間時間に『サクッと5分で読める』過去や未来の今日あった出来事についてコラムでご紹介しています。

あなたの新しい何かの発見につながるかも!!

絶品!!世界のカレーとおすすめカレー!!6月2日は横浜カレー記念日カレーが日本に来た日

ミライチェックポイント!!1月22日 今日は何の日!?

1月22日は、カレーの日です。

日付の由来は、1982年、全国学校栄養士協議会が、学校給食開始35周年を記念して、1月22日の給食のメニューをカレーにすることに決められ、この日、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されたことから、カレーを製造する事業者の全国団体である、『全日本カレー工業協同組合』が制定しました。

今日は、カレーの日にちなんで、日本のカレーが国民食になった理由と、日本のカレーにとろみがある理由についてのコラムです。

  おすすめ関連記事

ミライチェックポイント!!日本のカレー他の国とは違うカレー!?︎

絶品!!世界のカレーとおすすめカレー!!6月2日は横浜カレー記念日カレーが日本に来た日
絶品!!世界のカレーとおすすめカレー!!6月2日は横浜カレー記念日カレーが日本に来た日

以前、世界のカレーについてのご紹介をさせて頂きましたが、日本のカレーは他の国のカレーとはまた違います。

日本のカレーのオリジナルは、もともとインド料理を元にして、イギリスで生まれたものを参考にして伝わり、それが、日本で独自に変化した料理です。

インドのカレーは、基本的に、煮込み料理などの料理自体のことを全体的に『カレー』と呼ぶため、日本のカレーのように、カレーといえばこれ!!という定義がありません。

それだけでなく、日本のカレーは、インドなどのカレーと比べて、『とろみ』が強く独特なカレーです。

私はインド風のカレーはとろみがなくても、大丈夫ですが、日本のカレーはとろみが欲しい!!という、とろとろ派です。

その日本のカレーのとろみの理由はなんなでしょうか!?

諸説ありますが、以下の3つの理由があるといわれています。

  日本のカレーのとろみがある理由は!?
  1. イギリス海軍のメニューに採用されたとき、船の揺れに対応するためだったという説
  2. ソースを重視するフランス料理の手法を取り入れたからという説
  3. イギリスのクロス・アンド・ブラックウェル社により生産されたカレー粉が、フランスに渡り、フランス料理のカリー・オ・リ(フランス語: curry au riz カレーライスのこと)の名の西洋料理の一つとして、ご飯に合うようなとろみがあるカレーになったという説

インドカレーのお店などのカレーは、とろとろより、サラサラに近く、カレーの濃厚さより、スパイシーなカレーで、味は近いと言えど、また違います。

これらの3つの理由は、全て当てはまりそうです。

どの理由にせよ、ヨーロッパのカレーが、独自に日本で進化して今のカレーがあるんですね。

 

ミライチェックポイント!!カレーが日本の国民食になった理由は!?

絶品!!世界のカレーとおすすめカレー!!6月2日は横浜カレー記念日カレーが日本に来た日
絶品!!世界のカレーとおすすめカレー!!6月2日は横浜カレー記念日カレーが日本に来た日

しかし、なぜ、この日本のカレーは、日本の国民食と呼ばれるまで独自のカレー文化を作り出したのでしょうか!?

当然ですが、日本人に馴染みやすい味や、美味しさなどの理由もありますが、実はもっと根本的な理由があったんです。

それは、今日、カレーの日にあるように、第二次世界大戦後に、学校給食のメニューにも、カレーライスが全国的に採用されるようになったことが大きな理由の一つです。

しかし、なぜ、給食だけでなく、一般的になじみのない『カレー』という洋食が、突然採用されたのでしょうか!?

そのきっかけが、食糧事情の悪かった終戦直後、連合国中では日本の友好国だったインドから、大量にスパイスの提供を受けたことや、エスビー食品創業者の山崎峯次郎など、カレー業界関係者が需要拡大のため尽力したことなどが関係しています。

それにより、カレーが給食で子供達に食べられ、それが、家庭でも作られるようになり、もはや国民食とも言えるものになったといわれています。

ちなみに、給食のカレーは、カレーライスではなく、カレーシチューのような形で、とろみも少なく、ごはんではなかったことが多かったと思います。

これらのカレーシチューのようになった理由は、コッペパンやソフト麺などとよく合うことや、給食費用としてとろみをつけるほど濃く出来なかったことや、クリームシチューなどと同様に、牛乳や脱脂粉乳など乳成分が大量に使用されたことが原因です。

最近の給食のカレーは、どうなんでしょうか!?

気になるところですが、コッペパンよりも、ごはんの割合の方が高いことも多い現代においては、より家庭のカレーに近くなっているのではないでしょうか!?

 

今日のミライポインツ今日のミライポインツ!!︎

今日は、日本のカレーが国民食になった理由と、カレーのとろみの理由についてのコラムでした。

カレー屋さんといえば、CoCo壱番屋のカレーや、本場のインド風カレー屋さんが思い出されますが、チェーン店のカレー屋さんというのは、CoCo壱番屋のカレーか、最近では、金沢カレーのカレーのチャンピオンやゴーゴーカレーなどぐらいでしょうか!?

ちなみに、CoCo壱番屋さんは、世界で最も大きいカレーレストランのチェーン店として、ギネス世界記録に認定さているほど、カレー専門店のチェーン店は少ないということでしょうか。

洋食屋さんなど、お店のジャンルは違っても、カレーはお昼の定食などで取り扱っているお店は多いので、なかなかココイチのようなチェーン店にうまく発展しないというのもあるかもしれませんね。

CoCo壱番屋も好きですが、私の好きなポイントの一つである、『とろみ』があまりないので、とろみのあるカレー専門店のチェーン店があればなぁと、よく思いますね〜。

今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。

それではまた
新しい1日をミライグラフで!!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket
Delicious にシェア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)