お魚を食べるなら『干物』の栄養も美味しさもスゴイ!1月10日は干物の日『今日というミライグラフ365』
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1月10日 今日は何の日!?
1月10日は、ひものの日です。
日付の由来は、干物の「干」の字が「一」と「十」に分解できることから、愛知県名古屋市の、干物の専門店「塩干の太助」を運営する株式会社太助が制定されました。
また、この日は、同じ由来で、かんぴょうの日でもあります。
今日は、魚や魚介類を干すことで、さらに旨味が増す干物(ひもの)についてのコラムです。
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干物ってなんなの!?︎
お魚を食べるなら『干物』もスゴイ!1月10日は干物の日
干物とは、魚などの魚介類の身を干した乾物のことです。
普通、魚はそのまま放置していると、食物の水分に微生物が増え腐ってしまいます。
干物は、天日干しなどの製法により、水分が抜け、表面に膜が生まれることから、保存性を高める食べ物です。
また、干物にすることで、あのそのまま魚を焼いたり煮たりしたものとは違う、独特の食感や、旨味が生まれます。
その旨味の理由は、水分が抜けて凝縮されることと、たんぱく質が分解されて旨味が形成されるからです。
その昔は、冷蔵庫などがなかったことから、魚を干物にして食べると言う習慣が生まれましたが、生魚を調理するものとは、また違った味や食感が楽しめることからも、現代でも愛されています。
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干物は体にいいのか⁉︎
お魚を食べるなら『干物』もスゴイ!1月10日は干物の日
干物は体には、いいと言う方と、良くないと言う人もいます。
それは、同量の魚を食べた場合よりも、水分が抜けて塩分が高くなる(塩味が強くなる)ことからです。
しかし、同じ一匹で考えた場合、旨味や塩味が増し、ご飯のお供や、お酒のつまみには、少量であっても、たくさん食べられたり、お酒のつまみとして、お酒が進んだりします。
さらに干物は、栄養価に優れカルシウムに優れ、干すことで、旨味成分の1つであるイノシン酸も増します。
そう、要は栄養に富み、単純に美味しくなるのです。
確かに、水分の量が抜けて、同じ量だけ魚を食べたいのであれば、干物でなくてもいいでしょう。
ご飯のおかずやお酒のつまみとしては、素晴らしい食べ物なんです。
干物は、生魚に比べて、低脂肪、低カロリーの良質なたんぱく質が摂れ、DHA、EPA、カルシウム、タウリン、コラーゲン、ビタミンAが豊富になります。
ただ、お刺身や新鮮な魚を調理できるのであれば、それはそれで美味しく、同じようにそれぞれ栄養もあります。
最初に話したように、同じ量だけ食べるのであれば、塩分が高くなるため、良くはないでしょう。
魚を食べるなら、お刺身、煮魚、焼き魚、そして、干物をそれぞれに調理して、偏った食べ方をしないことが一番と言うことです。
お刺身も食べすぎが良くないように、偏らずにそれぞれ美味しく頂くことが大切ということです。
また、干物には、塩分が高いと言われますが、魚や加工法によって塩分の高い低いはそれぞれ大きく違います。
自分で濃すぎるのかなど、塩味を感じながら頂ければ問題はないでしょう。
今日のミライポインツ!!︎
今日は干物についてのコラムでした。
干物は、美味しいのですが、焼き方によっては、残念な出来になってしまう場合もあります。
その原因は、水分がなく、普通の魚よりもすぐに焼けるからです。
グリルパンで焼く場合でも、少し焼き目がついたら裏返して、また裏面も焼けたら早めに取ることです。
フライパンなどでもうまく焼けるので、試してみるのもいいかもしれませんよー!
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!
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