ノーベル賞とは!?その賞金はどこから!?ノーベルの残した遺産12月10日はノーベル賞授与式の日『今日というミライグラフ365』

今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。マシュアです。

通勤・通学や隙間時間に『サクッと5分で読める』過去や未来の今日あった出来事についてコラムでご紹介しています。

あなたの新しい何かの発見につながるかも!!

ノーベル賞とは!?その賞金はどこから!?12月10日はノーベル賞授与式の日『今日というミライグラフ365』
ノーベル賞とは!?その賞金はどこから!?12月10日はノーベル賞授与式の日『今日というミライグラフ365』

ミライチェックポイント!!12月10日 今日は何の日!?

12月10日は、ノーベル賞授与式の日です。

日付の由来は、アルフレッド・ノーベルの忌日にちなんで毎年この日に、各ノーベル賞の授与式が行われます。

今日は、この日にちなんで、ノーベル賞と、このアルフレッド・ノーベルとその遺産についてのコラムです。

  おすすめ関連記事

 

ミライチェックポイント!!ノーベル賞とはどんな賞なの!?︎

ノーベル賞とは!?その賞金はどこから!?12月10日はノーベル賞授与式の日『今日というミライグラフ365』
ノーベル賞とは!?その賞金はどこから!?12月10日はノーベル賞授与式の日『今日というミライグラフ365』

世界的にも有名なこのノーベル賞ですが、賞の種類もたくさんあります。

どんな賞がご紹介していきましょう!!

このノーベル賞の『ノーベル』とは、ダイナマイトの発明者として知られるアルフレッド・ノーベルの名前からとられています。

このアルフレッド・ノーベルの遺言に従って、1901年から始まった世界的な賞です。

このノーベル賞は、ノーベル物理学、ノーベル化学賞、ノーベル生理学賞・ノーベル医学賞、ノーベル文学賞、ノーベル平和賞に、経済学賞の『5分野+1分野』で顕著な功績を残した人物へ贈られています。

なぜ、プラス1分野という、考え方なのかというと、経済学賞だけはノーベルの遺言にはなかったことからです。

そう、この経済学賞(ノーベルと名がつきません)は、スウェーデン国立銀行の設立300周年祝賀の一環としてノーベルの死後70年後に当たる1968年に創設、翌年に授与式がはじまりました。

ただ、ノーベル財団は『ノーベル賞ではない』としていますが、一般にはノーベル賞の一部門として扱われている賞です。

 

ミライチェックポイント!!アルフレッド・ノーベルとはどんな人物!?

このノーベル賞設立の遺言を残したアルフレッド・ノーベルさんはどんな人物だったのでしょう。

ノーベルさんは、スウェーデン人の発明家・企業家であり、1833年10月21日生まれで、1896年12月10日(63歳)に亡くなりました。

その発明は、ダイナマイトをはじめとする様々な爆薬の開発・生産をされていました。

これによって、巨万の富を築いた方です。

しかし、この爆薬や兵器を元に富を築いたノーベルさんには、戦争の武器を作ったとして、『死の商人』として呼ばれるほど、批判の声もありました。

そのエピソードとして、1888年に兄のリュドビックがカンヌにて亡くなった際、フランスの新聞がアルフレッド・ノーベルが死去したと取り違え、『死の商人、死す』との見出しとともに報道されました。

この自分の死亡記事を読むんだノーベルは困惑し、死後の自分がどのように歴史に名を残していくのかを考えるようになりました。

1896年この12月10日にでノーベルは死去し、遺言に、

『私のすべての換金可能な財は、次の方法で処理されなくてはならない。私の遺言執行者が安全な有価証券に投資し継続される基金を設立し、その毎年の利子について、前年に人類のために最大たる貢献をした人々に分配されるものとする』

という遺言が残されていました。

この遺言から、ノーベル財団が設立されました。

そう、彼はダイナマイトという武器や兵器を生んだものとしての、後悔や懺悔の念があったのでしょうね。

彼のこのノーベル賞に対しての財産は、総資産が3100万スウェーデン・クローナ(当時の為替レートでの価値としてはおよそ230億円以上)のうち、(総資産の)94%を運営する資金として残されています。

しかし、この巨万の遺産は、多過ぎたため、遺産分与として家族への分担が割合に対して少なかったことや、遺言が本物なのかなど様々な問題がありました。

そんな問題を乗り越え、今のノーベル賞が続いているということです。

 

ミライチェックポイント!!ノーベル賞を受賞したらなにがもらえるの!?

それでは、この世界的な賞であり、多額の資産があった、ノーベル賞を受賞したらなにがもらえるのでしょうか!?

それは、賞状・賞金・メダルの3つです。

まず、ノーベル賞で受賞した場合の現在の賞金は、800万スウェーデン・クローナ(約9600万円)です。

以前は、1000万スウェーデン・クローナであったことから、少し下がったようです。

ただ、毎年賞金などを与え続けているからと言って、資産が減り続けているわけではなく、この資産は運用され、増やされて続けいます。

賞金としては、日本円で、5億円前後の額が支払われているのですからすごいものです。。

それと合わせて、賞状と14金のメダルが授与されます。

このメダルは、ノーベル賞を受賞した人などが、テレビなどでも見せている場面がありますよね。

上の最初の写真であるノーベルの横顔の肖像がと生没年が記されているものです。

金額などだけをみるとすごいですが、この賞を受賞された方々は、世界的にも多大な影響を与えた方々です。

なにかこの賞金から、さらなる発明や貢献などが見込まれるのであれば、もっと多くてもいいかもしれませんね。

 

今日のミライポインツ今日のミライポインツ!!︎

今日はノーベル賞についてのコラムでした。

ノーベル賞は、文学賞と平和賞ぐらいしか、難しくてパッと理解出来ないものも多いですよね。

ノーベル物理学、ノーベル化学賞、ノーベル生理学賞・ノーベル医学賞などは、ちょっと受賞の発表の内容を聞いていても、敷居が高過ぎる感覚がありますよね。

それだけ、貢献度と高等な賞であるということは間違いないですね。

また、今年も日本人が受賞するのでしょうか。

何にしても、素晴らしいものが生まれることを期待するところですね。

今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。

それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket
Delicious にシェア

この記事へのコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)