コーヒー豆知識!!ブレンド?レギュラーコーヒーってなに!?知ってそうで知らない!?10月1日はコーヒーの日『今日というミライグラフ365』
今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。マシュアです。
通勤・通学や隙間時間に『サクッと5分で読める』過去や未来の今日あった出来事についてコラムでご紹介しています。
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目 次
10月1日 今日は何の日!?
10月1日は、コーヒーの日です。
日付の由来は、国際コーヒー協会が定めた『コーヒー年度』の始まりの日であることから、全日本コーヒー協会が1983年に制定されました。
忙しい生活のひと時に欠かせない、コーヒーですが、今日は、そのコーヒーの豆知識を知ってちょっぴりコーヒー通になっちゃいましょう!!
ブレンドコーヒーってなんなの!?︎
よく喫茶店に行って、メニューを見ると必ずあるのが、『ブレンドコーヒー』です。
一番上の方にある感じからして、『シンプルな普通のコーヒーのことかな!?』と思いがちな、ブレンドコーヒーですが、なんのことなんでしょうか!?
または、ブレンドと聞くとなにかと何かを混ぜたコーヒー!?と思ってしまいます。
そう、その通り、複数種類を混ぜて作ったのが『ブレンドコーヒー』です!!
逆にストレートコーヒーってあるの!?と考えてしまいそうですが、これも実は、『ストレートコーヒー』というものもあるんです!!
『ストレートコーヒー』とは、一種類の焙煎豆のみから作られたコーヒーのことを意味します。
しかし、『ストレートコーヒー』は、喫茶店などでは、あまり見かけませんよね!?
それは、ストレートコーヒーを選ぶ場合は、生産地や品種、豆の種類を指定して販売しているため、ストレートコーヒーという名前は、あまり聞かないということなんです。
そう考えると、安いコーヒー豆をいくつか混ぜているだけの、『ブレンドコーヒーって安物のことじゃないの!?』と考えがちです。
確かにブレンドコーヒーの大半は、大量生産用です。
インスタントコーヒーや、フランチャイズの喫茶店やカフェなどで、ストレートコーヒーを販売せずに、ミルクやホイップクリーム、アイスなどと合わせたコーヒーのほとんどが、ブレンドコーヒーがベースになっており、それ以外のコーヒーを使っていません。
しかし、ブレンドコーヒーでも、専門店的な喫茶店やカフェでは、いくつかの種類を組み合わせて、うまく焙煎し、そのお店独自のコーヒーの味を作り出し、美味しいコーヒーを作られているお店もあります。
また、そのお店の食べ物やスイーツなどの味に合わせて、オリジナルコーヒーを作り出すことも出来るのもブレンドコーヒーの良いところです。
逆に言えば、ブレンドコーヒーは、いくつかのコーヒー豆を合わせているため、味を一定にすることが難しいものなんです。
確かに、品種の限られた有名なストレートコーヒーよりも、安くなるかもしれません。
ですが、その喫茶店やカフェの一番の決め手となる、コーヒーのベースの味になるので、ブレンドコーヒーが美味しくないと、お店の他にも影響が出てしまうようなものなので一番大切なんですね。
ちょっと違うかもしれませんが、ラーメンでいう秘伝のダシみたいなところでしょうか。笑
レギュラーコーヒーってなに!?
レギュラーコーヒーとは、一般的な淹れ方のことを意味しており、飲む直前にコーヒー豆から抽出して飲むコーヒーのことをレギュラーコーヒーと言います。
これは、インスタントコーヒーの記載にも『レギュラーコーヒー』との記載もあることから、レギュラーコーヒーとされています。
昔、インスタントコーヒーがなかった頃から、レギュラーコーヒーという言葉は使われていたため、分類に入ることもあります。
本当の意味合いとしては、豆から焙煎して、飲む直前に抽出する工程のことをレギュラーコーヒーというんですね。
では、他の淹れ方の違いとしては、他にはどういうものがあるのでしょうか。
濾過によるコーヒの淹れ方
- ドリップ:何か物などを通して抽出する方法 ・ウォータードリップ(水出し)・ペーパードリップ(紙)・ネルドリップ(布)・他には溶岩や金属・セラミックスなど
- エスプレッソマシン、マキネッタ:高温、高圧によるエスプレッソマシンや飽和水蒸気を使ったマキネッタによる抽出。
- コーヒーサイフォン、パーコレータ:煮沸後濾過し、抽出する方法
- トルココーヒー、ボイル:煮沸し抽出する方法
- コーヒープレス、コーヒーバッグ、スティーピング:浸漬させ抽出する方法
などなど、コーヒーは、原産地、豆の種類、焙煎方法、淹れ方、飲み方などなど色々と違いがあり、普通に飲んでいるものの、こだわると奥が深すぎて難しい飲み物ということです。
まぁそれだけ愛されている飲み物ということでしょうね〜!!
番外編:動物の糞から生まれるコーヒー『コピ・ルアク』
みなさんは、ジャコウネコなどの動物に食べさせて、その糞から取り出したコーヒー豆からコーヒーを抽出するという、『コピ・ルアク』をご存知でしょうか。
一度飲んでみたいものですが、珍しく、さらには高価なものであまり飲む機会もありません。
糞から!?ということで、イグノーベル賞も頂いてしまったという『コピ・ルアク』ですが、不潔過ぎるなぁ・・と感じてしまうところですが、どういう工程で作れているのでしょうか。
ジャコウネコが、コーヒーの実を食べ、果実の部分は消化されるが、種のコーヒー豆の部分は消化されずに排泄物に出されます。
それを綺麗に洗って乾燥させてコーヒー豆として使われます。
ジャコウネコの腸内で、消化されなくても、腸内細菌による発酵から、独特のいい香りが生まれるというものです。
この高価さに目をつけて、ジャコウネコを繁殖させて、コーヒーを食べさせまくって、販売しているということもよくあるそうです。
実際のところ、美味しいのかはわかりませんが、食べるコーヒーの実(豆)によって大きく左右されるため、現地のいわゆる本物と大量生産されたコピ・ルアクなどとはまた違うという話もあります。
せっかく高く飲むのなら、美味しい美味しくないに関わらず、美味しい本物を飲んでみたいものですよね。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、コーヒーについてのコラムでした。
最後に、コピ・ルアクについての話を書きましたが、猿(アカゲザル)に食べさせて、種の豆部分だけを吐き出したものだけを集めたコーヒーや、ジャコウネコではなく、象の糞から採ったものなどもあるそうです。
もはやここまで来るとなんでも良いのか!?と思ってしまいそうです。笑
特に猿の吐き出させたものは、猿のかみ続けた結果の唾液による発酵とされるようですが、動物たちの発酵消化はそんなにすごいのでしょうか。
ちょっと、色々と見ているとやっぱり基本は豆の善し悪しでは!?と結論をつけないと、このコラムも終わらなさそうなのでここまでとしておきましょう。
みなさんもそれぞれオススメのコーヒーありましたら教えてください!!
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!
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