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マシュアです。

通勤・通学や隙間時間に『サクッと５分で読める』過去や未来の今日あった出来事についてコラムでご紹介しています。

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5月1日　今日は何の日!?

5月1日は、日本だけでなく、国際機関である国際連合が定めた世界的な国際デーの日、『メーデー』です。

世界的な、このメーデー、直訳すると『5月の日』です。

どんな日なんでしょうか。

実は、メーデーは、5月1日だけでなく、世界の国々によって日付けが変わるんです。

何がすごかった日なの!?︎

メーデーとは、いったいどんな日なんでしょうか!?

ヨーロッパを中心にして、本来は、毎年5月1日に、『5月祭り』という祭典が開かれていました。

その『5月祭り』とは、夏の訪れを祝う意味を持った日として、メーデーとされお祝いする祭りが開かれていました。

そこでは、労働者と雇用者の労使双方が休戦し、共に夏の訪れを祝っていました。

そこから、現代の労働者が統一して、会社や社会、労働条件などを社会に、権利要求をするために、行進や集会など活動を取り行う日として発展していきました。

別名で、『労働者の日』を意味する、『Labour Day』や、『International Labour Day 』と呼ばれています。

合わせて知りたいポインツ!!︎

メーデーは、世界的な機関が定めた、国際デーであり、世界的にみると、なんと約80か国が祝日と定めております。

逆に、祝日でない国の中で有名なのが、メーデーの起源とされるアメリカで、メーデーの代わりに『レーバーデー（労働者の日）』を定めている国々もありその日を祝日としています。

日本も祝日にするべきという意見も昔から多く出ております。

それでは、なぜ、日本はメーデーが祝日ではないのでしょうか。

理由として、

• 『勤労感謝の日』と趣旨が似ている。祝日を年に2日ということが難しい。
• ゴールデンウィークの連休による旅行などの出費による経済効果が既にあるなかで、さらなる不況の労働日数短縮が難しい。
• メーデーがゴールデンウィークの真ん中にあり、メーデーを開催する労働者がいる企業側ではすでに連休化している。

などがあるようです。

日本も各地では、メーデーは行われていますが、昔のように多くのデモ・ストライキ・集会なども多くはなく、ゴールデンウィークという連休に挟まれて、メーデーへの意識も変化して行っているのではないでしょうか。

今日のミライポインツ!!︎

今日はメーデーについてのコラムでした。

昔は、食べるだけの賃金がもらえず、重労働に生きていけないという労働者からの訴えとしてメーデーでしたが、現代では、いわゆる『ブラック企業』などとニュースでいわれる、長時間労働や、過労による訴えが多いのではないでしょうか。

実際のところ、私も20代中盤までメーデーの意味合いを知りませでした。

ご存知の場合は、会社として労働組合があるところは、メーデーを開催しているところが多いです。

実際に、労働組合がある会社は、メーデーへの参加もあり、ゴールデンウィーク中で休暇としているところが多いでしょうね。

ただ、労働組合はなく、会社として訴える場所もなく、労働者がメーデーの意味も知らず、企業による過労を虐げられている状況にある方も多いと思います。

最近では、過労により亡くなる方のニュースもあります。

労働組合というと、色々な考えや、意味合いや特色も違うこともあり、色々なご意見があると思いますが、本当にブラック企業で、どこかに訴える、相談する、そんなことさえ出来ない状況を作らせないためにもなにか新しい相談場所などが出来ることを望みますね。

また、メーデーや、勤労感謝の日ぐらいは、この近代化した時代や、経済効果に大きな影響を与えてしまうと思いますが、憲法で『日本中休み〜!!』なんて日も平和な世界を考えてしまう今日この頃です。

今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。

それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!

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