3月1日は大丸と松坂屋百貨店が経営統合した日 『今日というミライグラフ』
今日もミライグラフを読んで頂きありがとうございます。マシュアです。
過去の今日あった出来事について気になったことをご紹介しています。
3月1日 今日は何の日!?の気になったミライへのグラフは!?
今回、私が気になった過去の出来事は、2010年3月1日大丸百貨店と松坂屋百貨店が合併し、『大丸松坂屋』となった日であることです。
大丸百貨店といえば、関西人には、阪神・阪急百貨店と並び馴染み深く、よく行く百貨店ではないでしょうか。
また、関西人としてはあたらりまえ過ぎて他の地方でも有名な感覚ですが。笑
エリア的には意外ですが、北海道の札幌や、九州の福岡でも人気上位の百貨店です。
松坂屋百貨店といえば、統合前は東海地方で馴染みが深く名古屋市の中心とする、東海地域を代表する百貨店でした。
その二つの大手百貨店が統合した日です。
何がすごい日なの!?
最近では、経営統合は各社景気影響や弱肉強食の時代であるのかわかりませんが、大手が一緒になることは多いです。
ただ、松坂屋の場合、創業者のお家騒動もあったり、優良企業に目をつけられ村上ファンドからの株の大量保有により経営が揺れ動くことがありました。
そんなお家騒動や、ファンド会社から会社を守るためなのか、安定し大きくなり続けた大丸百貨店と手を組んだことを選んだのは、今となっては最良の方法だったのではないでしょうか。
私もM&Aといった状況や、経営統合になった会社にいたこともあり、従業員としてはネガティブな状況以外の何でもないのは間違いありません。
その中で、百貨店の関西の雄と、東海の雄が手を組むことを選び、松坂屋の長いトンネルから抜け出させ、今も続いていることは素晴らしいことです。
合わせて知りたいポイント
大丸松坂屋となった現在の成功としては、間違いなく大丸のブランド力と発展力が、松坂屋にも影響していくのではないでしょうか。
松坂屋は、どうしても名古屋風土の気質もあると思いますが、お家商売・地場の東海に愛されるオンリーなところが強かったと思います。
そんな地元に愛される優良企業過ぎために、ファンドに目をつけられ、社内の人間にも目をつけられと問題が発生してしまったのではないでしょうか。
しかしながら、名古屋は、大阪に比べて、新しい商品が入って来るのが遅いという感覚があるのか、実は女性や若い人たちは、新しいものへの興味の強さは強いような気がします。
また、統合するまでの松坂屋は、他のエリアの店舗は閉店が多くありました。
その中で、統合後は、大丸百貨店の他のエリアへの出店や、海外までの発展力と、東海オンリーでも根付く力との共同で商品販売の力を発信していっているように感じます。
今後に期待ですね。
今日のミライポインツ!!
今日は、大丸松坂屋百貨店について書きましたが、大丸は小さい頃からよく行っており、そんな高級なものを買うわけではありませんが、買い物といえばと行くところでした。
逆に、松坂屋は、名古屋に来てからだと思います。
他の地方から来た大丸を知っている人からみると、当初、悪いわけではないのですが、『大丸松坂屋といいつつ・・』大丸の雰囲気とはまた違う松坂屋オリジナルだなと感じます。
今後、名古屋だけと言わず、『古きものを捨て、良き新しい発展のため』にも、お互いの良さを持って新しい松坂屋に変わって行って欲しいなと思います。
それでは、また〜!!
新しい1日をミライグラフで!!
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