讃岐うどん・稲庭うどんに続く3大うどんのもう一つは!?11月4日はかき揚げの日『今日というミライグラフ365』
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目 次
11月4日 今日は何の日!?
11月4日は、かき揚げの日です。
日付の由来は、かき揚げはうどんやそばなどの麺類に乗せて食べられることが多いことから、カレンダーで「めんの日」の11月11日の上の同じ曜日となる11月4日と、香川県の冷凍食品の製造販売を手がける、株式会社味のちぬやが制定しました。
今日は、かき揚げの日にちなんで、かき揚げに合ううどんについてのコラムです。
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うどんと言えば、四国代表のうどん県でお馴染みの香川県の『讃岐うどん』、さらには、こちらも東北代表の有名な秋田県の『稲庭うどん』が全国的ではないでしょうか。
他には、長崎県の『五島うどん』、群馬県の『水沢うどん』、富山県の『氷見うどん』、愛知県の『きしめん』などがよくあげられます。
それぞれの特徴をご紹介していきましょう!!
まずは、2大うどんから!!
香川県の『讃岐うどん』
知名度や、消費量、全国的な展開度も含めると、やはりずば抜けているのが、やっぱり、香川県の『讃岐うどん』です。
他の地域のうどんも美味しいものはたくさんありますが、うどんのコシ・ダシ・売り方など、大きく他県への影響力なども納得のうどんですよね。
そのずば抜けている証拠に、人口は都道府県別で40位であるにもかかわらず、うどん用小麦粉使用量で2位の埼玉県の2倍以上の使用量で全国一位となんですよ!?
さいたま県が、うどん県を名乗ろうとしていましたが、他県の人間から見ていても、ちょっと恥ずかしくないのかと思わずにいられません。
セルフで全国的に展開されているチェーン店でもみられるような、トッピングや食べ方は多種多様の販売方法も発祥で、特徴としては、弾力のあるコシと滑らかな食感が特徴的です。
うどんと言えば、香川県が有名ですが、四国周辺で、昔から食べられており、実際には、雨の少ない(水が豊富でない)香川よりも、徳島などにも美味しいうどん店があったり、岡山は、ぶっかけうどんが古くからあり、歴史的にも香川県と同じように競合するとも、近隣の県では言われております。
秋田県の『稲庭うどん』
西が讃岐うどんなら、東は秋田県の『稲庭うどん』でしょう。
よく三大うどんの三つ目が、どこなのか議論されることが多いですが、秋田県の『稲庭うどん』は必ず入ると言われていますね。
その理由も、味もさることながら、干しうどんという流通性から他の地域に広まったことや、寛文(1661年から1673年)時代の古くからある歴史的なうどんとされていることが大きな理由の一つではないでしょうか。
稲庭うどんは、秋田県南部の手延べ製法による干しうどんで、ひやむぎより太く、やや黄色味かかった色をしており、麺自体は、うどんというより、そうめんに近いうどんです。
打ち粉としてデンプンを使う点や、平べったい形状があり、ひねりながら練るという独特の製法により、麺は気泡により中空になっており、滑らかな食感のうどんです。
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他の有名なオススメうどん
讃岐うどんと、稲庭うどんに続くのが、群馬県の『水沢うどん』、富山県の『氷見うどん』、愛知県の『きしめん』、長崎県の『五島うどん』などが有名です。
それではご紹介していきましょう。
群馬県の『水沢うどん』
水沢うどんは、水澤寺(水澤観音)付近で参拝客向けに提供されたことが始まりとされており、冷たいざるうどんで提供される場合が多いうどんです。
つけ汁は、しょうゆだれやゴマだれなど手打ちうどんで、麺は若干細めでコシと弾力があり、透き通るつるつるした白い麺です。
富山県の『氷見うどん』
富山県氷見市で作られる、手延べのつるつるした食感の細麺が非常にのどごしがいいうどんで、古くは、加賀藩献上御用として藩政期より250年以上の歴史があります。
秋田の稲庭と同様に、油を塗らずに延ばしていく製法で作られ、手打ちのように足踏みを行うのも特長の1つで冷やしうどんで食べられることが多いうどんです。
また富山では、もつ煮込みうどんなども個人的にはオススメのうどんです。
愛知県の『きしめん』
平たい形状の平打ちうどんで、関東での代表格の群馬県の『ひもかわうどん』や、中国地方で有名な岡山県の『しのうどん』など、さまざまな名称の平打ちうどんなどの代表格です。名古屋では、甘辛い味噌で、ボソボソした太く硬いうどんを煮込んだ、味噌煮込みうどん、さらには、同じ、東海地域でも、広く有名な、太くコシのある温かい甘辛い醤油のタレと絡めて食べる、三重の伊勢うどんなども有名です。
名古屋では、冷たいきしめんやうどんを『ころうどん』と呼ぶことも特徴的ですね。
長崎県の『五島うどん』
長崎県五島列島で産する乾麺のうどんです。
うどんは、厚めで、丸く伸ばした生地を鎌で渦巻き状に切り出すことから、『鎌切りうどん』とも言われ、そうめんや稲庭うどんのような手延べ製法で作られています。
遣唐使から中国大陸の製法が伝えられたとする説があるほど古くからあり、有名なうどんです。
また、長崎では、トビウオからダシをとった『アゴだしうどん』などもありうどんの名産地です。
ただ、うどんとしては、近隣の県である福岡の具にはかしわやゴボ天などが入り、昆布・鰹節・うるめ・鯖節・いりこ・あじこ・あご(トビウオ)等を使用し薄口醤油で仕上げた素晴らしいダシの効いた『博多うどん(福岡うどん)』などが有名でひけをとらず競合している有名なうどんもあります。
その他の『オススメうどん』
北信越で言えば、やっぱり山梨のかぼちゃや根菜類など季節野菜を主体としたとろみのある味噌汁に、生地に塩を練りこまずコシを作らない状態で幅広に切った麺を、打ち粉が付いたままの生状態から入れて煮込んだ『ほうとううどん』もご当地の郷土料理としてオススメです。
関西で言えば、薄口醤油のうどんが有名ですが、特に大阪府南部の松原市、羽曳野市、藤井寺市などで食べられてきたうどんである、『かすうどん』が有名です。
トッピングとして細切れにした『油かす』という、牛の小腸や豚の胃、鶏の皮などを低温の油で揚げて水分を飛ばした物が用いられ独特の風味とダシが出て美味しいうどんです。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、各地のうどんについてのコラムでした。
東はそば、西はうどんなどと言いますが、これはそば好きの県の人が言った言葉ではないかなぁ・・と感じます。
そばも好きですが、うどんも全国で色々な有名な場所で食べるとそれぞれに特徴があり美味しいです。
そばというのは、美味しさが完成されていて、有名なところで食べるとどこでも美味しい。
ただ、否定しているわけではありませんが、逆に言うと特徴が、割合だけになってしまう気がします。
うどんは、各地で好みが分かれていて、各地でそれぞれが好きなうどんを作っている感じがしますね。
ただ、讃岐うどんは、本場のものではないものの、全国的なチェーン展開もされても、人気があることから、完成されているうどんと言ってもいいかもしれませんね。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!
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