頭の体操!!気分転換!?俳句を趣味にしよう!! 8月19日は俳句の日『今日というミライグラフ365』
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マシュアです。
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目 次
8月19日 今日は何の日!?
8月19日は俳句の日です。
由来は、は(8月)いく(19日)の語呂合わせからきています。
京都教育大学教授で正岡子規研究家の坪内稔典氏が提唱、制定しました。
夏休み中の子供達に、俳句に親しんで興味を持ってもらうために、毎年イベントを行っているようで、今回は、日本人に馴染み深い『俳句』について実際に詠んでみようと思います。
俳句のよむ上での決まりごとや特徴って!?︎
俳句を作る上で、皆さんもご存知なのが、『五・七・五』ではないでしょうか?
次には、『季語』ですね。
それ以外にも、
『余韻』を残したり、『切れ』といわれるものを作るというのが詠まれる時の決まりごととなる条件や特徴です。
- 五・七・五
- 季語
- 余韻
- 切れ
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決まりごとを無視出来ないの!?
俳句は自由に詠まれることが多いので、先ほどの条件がイヤだという人もいて、色々です。
しかし、俳句の場合、以下のある程度の決まりごとがないと、俳句ではなく、川柳などに派生してしまうこともあり、決まった中で楽しみ詠むのがいいかもしれませんね。
『五・七・五』について
俳句は定型詩で、この韻律の中で日本語の流れや俳句の巧さを表現出来るのではないでしょうか。
しかし、有名な松尾芭蕉なども、五・七・五からはみ出した、字余り、字足らずなどの俳句はあります。
それはそれでいいのでしょうね。
とりあえず楽しんで作りましょう!!
ちなみに、小さい文字の『ぁ』『ぃ』〜『っ』などは、前の文字の一文字とカウントされます。
『季語』について
昔は日本の季節の移り変わりや風景の描写として、季語を入れることで、わかりやすくしたり、こだわったこともあるかもしれませんが、必要派や、不必要派などいろいろこちらもあるようです。
ただ、季語を入れることで、俳句の条件として考え始めると、頭の体操にもなるかもしれませんね。
季語とは、春夏秋冬の言葉だけでなく、季節に関わる言葉のことです。
『切れ』について
切れとは、『キレ』て何かに怒っている『するどい』という意味ではありません。
ここでいう『切れ』とは、俳句の条件や必要なものというより、テクニックで、俳句の流れがいったん、切れて次の句に入るという技ですね。
例えば
古池や 蛙飛びこむ 水の音 (松尾芭蕉)
『古池や』で、一度句の流れが止まります。
それによって、読者はその一瞬の休符の合間に、作者を取り巻く環境や作者の思想・感情・情念・背景などを勝手に想像させてしまうという、テクニックのことです。
これを入れることによって巧く聞こえるんですね。
『余韻』について
余韻が残る俳句とは、読者がその後どうなったのだろう!?と思ったり、その風景の中で読者が読んで想像を膨らませられるような句の詠みかたで終わることです。
これにり、読者に印象を残し、作者が何を考えていたかなどを、考えさせられるというテクニックですね。
俳句と川柳の違い
大きな違いは、川柳には季語と切れがないことで、口語も多く使われ、字余り字足らずもあったりまします。
現代で詠まれる俳句は、古語が使われなくなったことや、口語が一般的になってしまっていることもあり、川柳との違いがないのでは!?と言われることもあります。
ただ、出来る限り自分で条件をつけて作ることで、頭の体操や出来た時の達成感も味わえるのではないでしょうか!?
今回、簡単にですが、上で詠んでみましたが、素人すぎて恥ずかしいばかりです。笑
最近では、写真も簡単に加工出来るので、旅行先や素晴らしい景色と共に、『インスタグラム』などで投稿してみるのも面白いかもしれませんね。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、俳句についてのコラムでした。
小学生以来!?と言っても、過言ではないぐらい、久しぶりに、俳句を詠んでみました。
難しいですよね。
しかし、写真と俳句で詠んでみると、情景がまだ見えてくるので、私の陳腐な俳句でも、なんとなーく巧く見えるのではないでしょうか。笑
みなさんも、久しぶりに考えてみると結構難しく、頭の体操になりますよ!?
ぜひやってみてください!!
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!
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