忠臣蔵を知って赤穂義士祭に出かけよう‼︎12月14日は四十七士討ち入りの日『今日というミライグラフ365』
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目 次
12月14日 今日は何の日!?
12月14日は、四十七士討ち入り(忠臣蔵)の日です。
日付の由来は、元禄15年12月14日(1703年1月30日)に、赤穂浪士(四十七士)が吉良上野介(吉良義央)邸へ、討ち入り(赤穂事件)を行った日からです。
今日は、この討ち入りの日にちなんで、開催される赤穂義士祭についてと、この史実を学んでいきましょう‼︎
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あらためて忠臣蔵と赤穂浪士(四十七士)について知ろう‼︎
まずは忠臣蔵についてです。
忠臣蔵(ちゅうしんぐら)とは、 実は、人形浄瑠璃(文楽)および歌舞伎の演目のひとつのことなんです。
1748年に大阪で初演された通称『仮名手本忠臣蔵』のことです。
その歌舞伎から広がりを見せ、演劇・映画の分野にも演じられるものとなりました。
この話の内容は、江戸時代元禄期に起きた『赤穂事件』をオリジナルとした創作作品です。
脚色された創作であることからも、この赤穂事件の史実とは異なる部分もあります。
それではこの赤穂事件のストーリーを簡単にご紹介しましょう。
時代は、江戸時代中期の元禄14年3月14日(1701年4月21日)。
江戸城殿中松之大廊下で、赤穂藩藩主・浅野長矩(内匠頭)が、高家肝煎・吉良義央(上野介)に刃傷に及んだことからこの事件のきっかけがはじまります。
この一件で、加害者とされた浅野は、お咎めとして即日に切腹となります。
被害者とされた吉良はお咎めなしとなりました。
その結果を知り、赤穂藩国家老・大石良雄(内蔵助)をはじめとする赤穂浪士(赤穂藩の旧藩士)47名、いわゆる「赤穂四十七士」(あこうしじゅうしちし)は、不服に感じ立ち上がります。
そして、ここから、話の面白いところですが、紆余曲折のすえに、元禄15年12月14日(1703年1月30日)未明に本所・吉良邸への討ち入りに入り、見事その首級をあげます。
そして、その後の浪士たちの切腹までの一連の事件を総称して、今日の史家は「赤穂事件」と呼んでいます。
この話では、彼らの熱い意志と仲間の強い絆が感じられる話です。
討ち入りの日には赤穂義士祭を楽しもう‼︎
この日に合わせて、この討ち入りを行った日として、時代劇などの『忠臣蔵』がテレビで放送されることが多いので、見られる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ファンになった方や、昔からのファンの方も、ぜひ現地に足を運んでみてください‼︎
この日にちなんで、赤穂市では『赤穂義士祭』、吉良邸跡である両国・本所松坂町公園と、赤穂浪士の墓所泉岳寺において『義士祭』が行われます。
本所松坂町公園では、名君であったとされる吉良をしのんで吉良祭も同時に行われています。
赤穂義士祭(あこうぎしさい)とは、兵庫県赤穂市で毎年赤穂義士たちが討ち入りを果たしたこの12月14日に行われる祭りで、1903年(明治36年)から行われており、100回を超える赤穂市の歴史のあるお祭りであり、この市の最大のイベントです。
この祭りのおススメポイントをご紹介しましょう‼︎
最大の目玉は、忠臣蔵パレードです。
忠臣蔵パレードの流れ
- 市内小学生による金管バンドパレード
- 東映剣会による「殺陣」
- 色艶やかなお姫様衣装を身にまとった赤穂義士娘による「義士娘人力道中」
- 当時の赤穂藩主の参勤交代を偲ばせる「大名行列」
- 歌舞伎や文楽、講談などに登場する忠臣蔵ゆかりの人物などに扮してパレードコースを練り歩く「義士伝行列」
- 殿中刃傷の場や討ち入りの場など忠臣蔵の7つの名場面をそれぞれの車上で演じる「山車」
- 意気揚々と芝高輪泉岳寺へと向かう四十七義士に扮した「義士行列」
このパレードは、この7つの大きな流れにわかれており、元禄絵巻さながらの世界へと誘ってくれます‼︎
その他のイベントは!?
- 義士が眠る花岳寺の追慕法要
- 義士を祀る大石神社の祭典
- 近隣の市町村や義士親善友好都市により行なわれる「忠臣蔵交流物産市」
などなど、12月14日の赤穂義士祭までの1週間を、「忠臣蔵ウイーク」として、期間中は、市内各所で連日多彩なイベントが行なわれています‼︎
そう12月8日から12月14日までの1週間楽しめますよ‼︎
毎年、この忠臣蔵にちなんだビッグな役者さんなども義士行列に参加されますので見所満載です。
この忠臣蔵ファンの方などは、実際の現地に足を運んで楽しんでみることをおススメします‼︎
今日のミライポインツ!!︎
今日は、忠臣蔵や、赤穂義士祭についてのコラムでした。
毎年年末には、長編大作ドラマ化して、1日かけて忠臣蔵がテレビで放送されています。
見る時間があればゆっくり見ますが、見るなら最初から最後まで見たいので、近年はあまり見た記憶がありません。
年末の風物ドラマのようになってきていますね。
1年の終わりを感じますね。
時間があれば皆さんも見て年末気分を感じてみてはいかがでしょうか?
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!