フランスパンはどうしてかたい!?その理由と魅力をご紹介!!11月28日はフランスパンの日『今日というミライグラフ365』
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11月28日 今日は何の日!?
11月28日は、フランスパンの日です。
日付の由来は、日付は11と28で『いい(11月)フランス(2)パン(8日)』の語呂合わせと、ボジョレーヌーボーの解禁日が近くフランスパンを楽しむ時期としてからも、この日として、日本フランスパン友の会」が制定しました。
フランスパンの日にちなんで、フランスパンのかたさの秘密やその魅力についてご紹介します。
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フランスパンってなぜ硬いの!?︎
外はパリッとかたく、中はもちもちしていて、なにかをはさんでも、バターなどだけでも香ばしく美味しいあのフランスパン!!
私は大好きなパンの一つですが、フランスパンのかたさの秘密はなんなんでしょうか。
フランスパンとは、小麦粉・塩・水・イーストのみで作られるフランスのパリ発祥のパンの総称のことで、バゲットやバタールなどが有名なそのうちの一つですね。
そう、フランスパンは、小麦粉(フランスパンに使われる小麦粉は、一般のパンに使われる強力粉ではなく、グルテンが少なめの準強力粉もしくは中力粉)・塩・水・イーストのみで作られていることからあの『かたさ』がうまれるんですね。
その他のパンは、生地に砂糖を使い、卵、乳製品、油類などの副材料を使うのが当たり前です。
ですが、これらの材料を使わず、外側の皮部分はパリッとかたく、中はもちもちとしていて、部分的には柔らかく作るというのは、職人さんにとって難しいパンなんです。
この独特のかたさが、固すぎる!!・口の中まで切れるほどかたいからいやだ!!と言って、苦手な人もいるかもしれませんが、この『かたさ』にパン本来の風味や香ばしさが味わえることがフランスパンの良さでしょうね。
フランスパンはなぜ元々かたく作ったの!?
そんな素晴らしいフランスパンでありながら、やっぱりかたさが嫌いな方も多いと思います。
しかし、もともと、なぜここまでかたくパンをフランス人は、作ったのでしょうか!?
それは、フランスの歴史な事情がありました。
元来、フランスでは土壌や気候の関係から、生産される小麦はグルテン成分の乏しいものがほとんどであり、他国のパンのようにふっくらとしたものを作ることが難しかったというのが理由です。
その結果、粘り気の少ない生地を使ってのパン作りが求められ、硬い外皮とサクサクした中身を持つ独特のパンが生まれたんですね。
そう、かたいパンを作らざるおえなかったということです。
さらに、昔のフランスパンは、イースト菌のようなパン酵母を用いず、生地を一度に混ぜて直火焼きしたものでした。
見た目は、現在のようなキツネ色の焼き色ではなく、うす焦げたもので、おそらく、もっとかたいものであったのでしょうね。
フランスパンが現在のような形になったのは19世紀頃で、酵母菌や製粉技術などの向上により、この頃から現在見られるような、多彩なフランスパンが作られるようになったとされています。
ただ、このかたさが功を奏し今の独特のフランスパンに繋がっていると思うと、当時のフランス人の人には我慢して頂いてありがとう!!と思ってしまいます。笑
今日のミライポインツ!!︎
今日はフランスパンについてのコラムでした。
フランパンが好きだと、書きまくってしまいましたが、私は、フランパンの中でも、明太フランスが大好きです。
和(和食)の明太子、仏(フランス料理)がコラボレーションしてもう、最高です。
誰が考えたのでしょうか。
パンの中でもさらに一番好きです。
最近は、パンもお値段が高いので、悲しい限りです。
特に明太フランスなどは、大きめなこともあるのか高いので、食べたくて仕方がない時に買います。
あぁ、本格的なパリッともちもちフランスパンを焼いた、出来立てのバターの溶けた明太フランスが食べたい・・・・。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!