【お赤飯】日本全国各地の色々なお赤飯をご紹介!!11月23日はお赤飯の日『今日というミライグラフ365』
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11月23日 今日は何の日!?
11月23日は、お赤飯の日です。
日付の由来は、古くは赤飯の起源ともいわれる赤米などの五穀をその年の収穫に感謝をこめて奉納してきた『新嘗祭』の日にちなんだもので、現在では、国民の祝日の『勤労感謝の日』のこの日に、一般社団法人赤飯文化啓発協会が制定しました。
今日は、もちもちほっこり美味しい、お赤飯の日にちなんで、全国各地にあるお赤飯についてのコラムです。
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お赤飯ってどういうものなの!?︎
もち米のモチモチ感とあずきのふんわりした甘みがマッチして、ごま塩などをかけて食べれば、赤飯だけでもいくらでも食べれてしまいそうですよね。
昔から、赤飯は、色が赤く綺麗でお祝い事や、冠婚葬祭など、特別な日に食べられてきた特別な食べ物ともされていますが、今ではレンジでチンして簡単に食べられるものでもあります。
特別な日でも、一人で簡単に作れるのであれば簡単で便利なことですよね。
なぜ、そんな特別な日に、お赤飯を食べられるのでしょうか!?
それは、古代より赤い色には邪気を祓う力があるということから、邪気を追いはらい縁起直し的な意味合いが込められていたとされています。
また、もち米と小豆が入っていることにより、とても栄養価の高い食べ物ですね。
食べることによって、元気をつけるという意味合いもあったのでしょうね。
日本全国の特別なお赤飯!?
赤飯(せきはん)とは、もち米にアズキなどを混ぜて蒸したおこわのことですが、お赤飯と一言で言っても実は、日本全国各地でそれぞれの赤飯があるんですよ!?
ご存知でしたでしょうか!?
それでは、日本全国のアズキだけでない特別お赤飯をご紹介しましょう〜!!
全国各地の変わった特有の赤飯
地域 | 赤飯の名称 | 解説 |
北海道 | 甘納豆赤飯 | 食紅を用いて赤くした赤飯に甘納豆(花豆、金時豆など)を入れる。最後には紅生姜とごま塩で食べる。 |
山梨県(青森の一部) | ||
秋田県の県南部・青森県 | (砂糖をかける)赤飯 | 大量の上白糖を入れた非常に甘い赤飯をつくる。砂糖を色々なものにかけて食べることが多ことからも関係している。青森県南部地方には、南部煎餅に甘い赤飯を挟んだ「こびりっこ」(せんべいおこわ)と呼ばれる郷土料理もある。 |
千葉県一部地域 | (落花生入りの)赤飯 | 落花生が特産の地域では落花生が加えられることもある。 |
東京都 | (アズキの代用にササゲ)赤飯 | アズキの代わりにササゲが使われることがある。アズキは煮ると皮が破れやすく、皮の破れた様が切腹を連想させたため、煮ても皮が破れないササゲを江戸時代に武家で用いたことからとされている。 |
長野県佐久盆地 | (花豆入りの)赤飯 | 佐久盆地では、花豆の入った赤飯が作られることもある。 |
新潟県中越地方 | 醤油赤飯 | 『赤飯』という名がついているが、一般的な赤飯のように赤くなく、五目おこわのような茶色に近いもので、『醤油おこわ』とも呼ばれる。 |
福井県大野市 | さといもの赤飯 | さといもをころ煮にして、もち米・小豆と一緒に蒸した『さといもの赤飯』が作られている |
徳島県鳴門市 | (ごま砂糖をかける)赤飯 | 赤飯に、ごま塩ではなく、『ごま砂糖』をかけて食べる |
全国各地色々とあるもんですね〜。
こうみると砂糖ををかけるという、甘口の赤飯が結構多いですね。
アズキ自体は、甘い印象もあるので、甘口でも合うと思いますが、醤油やさといも味付けした物も美味しいそうですね。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、お赤飯についてのコラムでした。
赤飯は小さい頃はあまり好きになれませんでした。
母が赤飯をよく作っていたこともあってか、薄く味を目指していたのかわかりませんが、なぜかほとんど、ごま塩をふらないんですよね・・。笑
小さい頃の感覚では、味のほとんどないようなもち米に、さらに蒸されたアズキが入っていて、全然美味しいと思えなかったことが理由でしょうね。
大人になってきて、母の味を思い出すのか、ごま塩をたっぷりかけられるせいなのか、好きになりました。
そう考えると、甘い赤飯や、しょっぱい赤飯もどんなものなのか食べてみたくなりますよね〜。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!