【甘酒】冬だけじゃない!?夏バテにも効果のある飲料だった!? 11月22日は甘酒ヌーボーの日『今日というミライグラフ365』
今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。マシュアです。
通勤・通学や隙間時間に『サクッと5分で読める』過去や未来の今日あった出来事についてコラムでご紹介しています。
あなたの新しい何かの発見につながるかも!!
11月22日 今日は何の日!?
11月22日は、甘酒ヌーボーの日です。
甘酒ヌーボーとは、株式会社ベストシーンがその年に収穫された新米から出来た甘酒を『ボジョレーヌーボー』のように広めたいところから名付けた甘酒で、冬を迎える頃に飲むと体も心も温まるという意味も込めて、雪が降り始める頃である、二十四節気のひとつ『小雪』の日に制定されました。
今日は、これからの寒い季節に向けて美味しい『甘酒』についてのコラムです。
おすすめ関連記事 |
甘酒ってなんなの!?︎
甘酒(あまざけ)は、昔から飲まれている日本の伝統的な甘味飲料の一種です。
その歴史は、実はかなり古く、『日本書紀』に甘酒の起源とされる天甜酒(あまのたむざけ)に関する記述があることから、甘酒の起源は古墳時代から同様のものが飲まれていたといわれています。
見た目はどぶろくのように似て、白く混濁していておかゆのようにも見えますね。
そのことから、甘粥(あまがゆ)とも呼ばれることがあります。
主に、原料は、米こうじと米、あるいは酒粕から作られています。
酒という名がつくものの、アルコール含有量はわずかで、未成年が飲んでも大丈夫なもので甘いこともあり、好きな若い人もたくさんもいるのではないでしょうか。
ちなみに、市販されている商品は、ソフトドリンクの扱いとなっており、アルコール度数1%未満のものとして分類され作られています。
ただし、アルコールを若干残ったような自家製の甘酒もあるので、妊婦さんやお子さんには気をつけるようにしましょうね。
冬だけじゃない!?夏に元気になる甘酒
昔、甘酒は、夏に『甘い・甘い・あ〜ま〜ざ〜け〜』などのうたい文句で販売する行商多く、俳句において夏の季語となっていることからも夏に飲まれるものでもありました。
そう、今では、冬に飲むイメージの飲み物ですが、夏にも飲まれる物だったんですね。
甘酒といえば、正月に寺社などで、参拝客に振る舞ったりすることから、イメージが冬のイメージが強いですよね。
さらに、寺社に近い場所で、自宅に持ち帰る用の甘酒を販売するお店や、寺社があることから、特に寺社に行く時期である冬のイメージがついたんでしょうね。
ただ、初詣などの寒い時期に飲む甘酒は最高に温まる気がして、まさに冬の飲み物という感じがしますよね。
夏に甘酒を飲む理由には、栄養豊富であることから『夏バテ効果』があるからといわれています。
ちょっとイメージが変わりませんでしたか!?
それでは、その甘酒の効果についてご紹介していきましょう!!
栄養豊富な甘酒の効果は!?
夏バテ効果があるというのは間違いなく、江戸時代には、今の『夏の栄養ドリンク』のように飲まれており、老若男女みなが飲めるようにと、安く当時の金額で『4文』に抑えられていたとの記載も残っているようです。
『4文』とは、『二束三文にもならない』の言葉にある、数や量があっても安すぎて得がないという意味合いの言葉の金額に近いような安い金額のことですね。
今の缶ジュース以下程度でしょうか、そんな安い金額で、誰にでも飲めて、民衆に元気をつけさせられる物として重宝されていたということですね。
甘酒には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖や、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、そして大量のブドウ糖が含まれています。
ブドウ糖は、甘みの成分でもありますが、人の体を元気にさせてくれて、脳を働きを活発にしてくれます。
他の成分は、点滴に含まれる成分と類似しており、『飲む点滴』とも呼ばれるほど、これまでお話した夏バテ効果や弱った体を復活させてくれる栄養が含まれています。
モンドセレクション・金賞受賞 篠崎 国菊甘酒 あまざけノンアルコール 900ml×6本(福岡県)
今日のミライポインツ!!︎
今日は甘酒についてのコラムでした。
甘酒が本当に好きな人は、本当に年中あれば飲んでいる人も多いのではないでしょうか!?
昔、車で営業の仕事中に缶ジュースの甘酒を飲んでいる後輩がいましたが、甘酒で酔わないと思いつつも、運転してくれているのがこわい気がしたのをよく覚えています。
やっぱり市販の物は特にアルコールにも注意して作られているとは言えど心配したものです。
私の時代はそうでもなかったですが、今の40代後半の人たちは、飲酒も当たり前の時代があったことを、武勇伝のように話しますが、今の時代ではありえませんよね。
正直、まともな時代になったんだな・・と、そういう話を聞くと毎回思いますよね。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!
この記事へのコメント