ココアとホットチョコレートとの違いは!?11月7日はココアの日『今日というミライグラフ365』
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11月7日 今日は何の日!?
11月7日は、ココアの日です。
ココアの日は、1919年(大正8年)に日本で初めてカカオ豆からの一貫ライン製造による飲用ココアを発売した森永製菓株式会社が制定しました。
日付の由来は、ココアは体が温まる飲み物として、11月上旬から飲む機会が増え始め、冬の気配を感じ始める立冬を記念日としています。
この頃から朝晩が寒くなり、ココアの美味しい時期が到来ですね。
今日はココアの日にちなんでここあにつあてのコラムです。
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ココアとは!?︎ホットチョコレートとの違いは!?
ココアは、カカオ豆を原料とする、チョコレートの原料でもある、カカオマスを滑らかにした『カカオペースト』から出来ています。
詳しくは、ココアには、カカオマスの油脂分である、ココアバターを減らした固形物のことで、その粉末ココアパウダーや、ココアパウダーを溶かした飲料の略称のことです。
実は、海外ではよく飲まれる『ホット・チョコレート』やチョコレートドリンクなどの飲み物も、ココアとの区別はなく、同様の分類として、扱われています。
唯一のホットチョコレートとの区別は、上に詳しく書いた通り、ココアバターの油脂分を減らすことによって、ココアはホットチョコレートのようなトロトロの口当たりではなく、より飲みやすい口当たりのものが、『ココア』であるというところでしょうか。
そう、最近では、日本でも、『GODIVA(ゴディバ)』のお店でも飲めることが多くなりましたが、ホットチョコレートは、ココアよりも油脂分も高く、ねっとりしたチョコレートを溶かした口当たりの飲料ですね。
ですので、ココアの製法は、カカオ豆を発酵・焙煎させた後、種皮と胚芽を取り除いてすり潰したカカオマスから、ココアバターを絞り取って除き(ココアバターは11~24%程度残す)、残りのココアケーキと呼ばれるものを粉砕し、粉末状にしたものがココアパウダーになります。
そこに、砂糖や乳成分などを加えより飲みやすい調整ココアとして、私たちの家庭で飲まれるものとなります。
ココアは、元からまろやかで、甘い物ではなく、人工的に甘い飲み物なんですね。
無糖ココアなどもありますが、砂糖を少し加えるか、牛乳などを加えなければ、かなり苦くて飲みにくいです。
注意しましょうね。
ココアやチョコレートの効能は!?
冬になると特にココア飲みたくなりますが、飲むとほっとする上に、温まる上に、甘いので飲むと、なんだかすごく元気が出てきますよね。
このココアの元気になる効能はどんなものなのでしょうか!?
ココアには、循環器に血管拡張や、微小循環系の増大を促す『フラボノイド(いわゆる、ポリフェノール)』、さらには、よく言われるのは、循環器に有益な健康の影響を与える『カテキン』を含んでいることです。
これらは、長期的に摂取することにより、循環器系に有益な健康の影響も与え、LDLコレステロール値の改善や、心臓病や癌の率が下がる、学習効率や記憶力との関係も向上するともされています。
ただし、上にも書いた通り、ココアは、それ自体に砂糖を大量に加えなければ苦味が強く飲めないということもあり、糖分も高いことから注意する必要があります。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、ココアについてのコラムでした。
ココアは、チョコレートと同じ原料とお話しましたが、チョコレートの需要が現代では高く、消費者の供給に追いついていないという現象が起こっており、チョコレートを食べられなくなる!?と言ったことも話題に上がっています。
実際のところ、消費よりも作り過ぎているところに問題の原因があるのですが・・・仕方ないことではあるのですが。
チョコレートは、コーヒーなどと同様に私は、たまに無性に食べたくなるような中毒性がある気がします。
実際のところ体に影響があるような物ではないのですが、食べられなくなったり、高価になっていくと辛いものです。
また、ココアも冬だけでなく、年中冷たいものも、飲みたくなります。
チョコもココアも食べたり飲んだりすると、元気が出ますし心も安定する気がする不思議な食べ物ですよね。
いやぁ今後も今まで通りに食べたり飲んだり出来るように願いたいところです。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!