沖縄の泡盛とは!?幻の古酒『クース』とは!?『コーレーグス』って!?11月1日は泡盛の日『今日というミライグラフ365』

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沖縄の泡盛とは!?幻の古酒『クース』とは!?『コーレーグス』って!?11月1日は泡盛の日『今日というミライグラフ365』
沖縄の泡盛とは!?幻の古酒『クース』とは!?『コーレーグス』って!?11月1日は泡盛の日『今日というミライグラフ365』

ミライチェックポイント!!11月1日 今日は何の日!?

11月1日は、泡盛の日です。

11月から泡盛製造の最盛期に入り、泡盛の美味しい季節となることから、沖縄県酒造組合連合会が1989年に制定されました。

今日は、沖縄オリジナルのお酒である泡盛についてのコラムです!!

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ミライチェックポイント!!泡盛って焼酎と違うの!?︎

泡盛(あわもり)とは、日本の沖縄(琉球諸島)で造られる蒸留酒のことで有名ですよね。

泡盛は、他の焼酎とはどう違うのでしょうか!?

実は、泡盛は、他の焼酎とはまた違います。

原料はお米でお酒を作るために、発酵をさせるものが、『黒麹菌(アワモリコウジカビ)』を用いています。

ちょっと、『麹カビ!? カビ!?』

と、ちょっとひいていまいますが、麹菌(こうじきん)の一種です。

その米麹である沖縄特有の黒麹によって、デンプンを糖化し、酵母でアルコール発酵させたもろみを一度だけ蒸留する単式蒸留焼酎(旧焼酎乙類)の一種です。

九州の焼酎なども、独特の麹菌を使ったものが多く、有名な焼酎の名産地として多いのもそのおかげですね。

『泡盛』の名の由来としてはいくつかあります。

昔、琉球では蒸留した酒を茶碗に入れて泡立たせ、徐々に水で薄めて泡が立たなくなるまでそれを繰り返すことによってアルコール度数を決定していた時期があり、蒸留の際、導管から垂れてくる泡盛が受壷に落ちる時、泡が盛り上がる状態から、『泡盛る』、それが転じて『泡盛』となったと言われております。

他にもいくつかありますが、泡盛自体が、特産品としての呼び方があった経緯もあり、実際のところはわかりませんね。

 

ミライチェックポイント!!幻の古酒『クース』とは!?

泡盛は、3年以上貯蔵したものは古酒(クース)と呼ばれて珍重されます。

クースは、泡盛を寝かせることにより、アルコールの刺激が和らぎ、こくや独特の香気が出てさらに美味しくなるとされており、10年程度までは貯蔵期間が長いほど上質になるとされており、貴重なものはそれぐらいのものも存在します。

過去には、琉球王朝時代からの100年単位のものも存在したようですが、戦時中に失ったとされています。

残念ですね・・・。

今では首里の識名酒造に貯蔵された150年物の古酒が現存するのみとなっているようですね。

泡盛自体は、アルコールが強く、泡盛独特のクセもありますが、古酒のクースと呼ばれる、長く熟成させたものを飲んでみたいですね。

 

ミライチェックポイント!!沖縄料理のお店に置いてあるコーレーグスとは!?

沖縄料理のお店に行くと、テーブルによく置いてある『コーレーグス』とはなんなんでしょうか!?

私が行くところに限られるのかわかりませんが、かなりの率で置いてあります。

そして、沖縄の家庭や、お店などでは必ずといってもいいくらい調味料として置いてあります。

コーレーグスは、唐辛子を意味する沖縄方言なんです。

コーレーグスとは、沖縄のキダチトウガラシの一種である、『島とうがらし』を、なんと『泡盛』に漬け込んだ沖縄県の調味料のことです。

調味料のメーカの表記によっては、『コーレーグース』、『コーレーグースー』、『コーレーグスー』、『こーれーぐす』などの色々な表記がされています。

味は、少量でも辛みが高く、泡盛による独特の香りが残っており、料理に入れる際には、初めての方や、辛いものが苦手な方には気をつけたいところですね。

しかし、沖縄料理の独特な味の元にもなるので大丈夫な方は使ってみることをオススメします。

実際に、沖縄料理には、頻繁に私たちの料理酒の代わりに料理に、泡盛を使うこともあり、コーレーグスだけでなく泡盛が料理の文化に根づいているんですね。

コーレーグスが、大好きという方には、水洗して陰干した島とうがらしを10日以上、泡盛に漬けるだけで作れます。

辛みや泡盛の香りを抑えたものを作るなら、最近では、お酢やクエン酸を加えたものも売っていたり、作ることもできます。

また、泡盛だけでなく、お酒自体が苦手な方には、泡盛の代わりに、全てお酢で漬け込んでも作れます。

液が濁ってきたら中の唐辛子を捨てると長持ちするそうですので試してみるものいいでしょうね。

沖縄のものがなかなか手に入らないという方は、試して見てください。

 

今日のミライポインツ今日のミライポインツ!!︎

今日は、泡盛とクース、そしてコーレーグスについてでした。

沖縄の料理も美味しいですが、九州の料理など、暖かい気候の地方の料理は、美味しくて、さらには、夏に元気が出そうな料理が多いですよね。

私は夏は弱いので、個人的には、夏にはついつい沖縄料理や九州の料理のお店を選んでしまいます。

それも、その土地の色々な野菜などの具材を使った料理が多いこともあり、元気が出そう!!と選んでしまいます。

単なる錯覚かもしれませんが、やっぱり、それぞれ地域と季節と気候にあったものを食べることを体が欲しているのでしょうかね〜。笑

今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。

それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!

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