お酒が弱い『下戸』と『酒豪』はどう違う!?特徴や違い・強くなるのか!?を徹底解析!!9月21日は熊本ばってん下戸だモンの日『今日というミライグラフ365』
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目 次
9月21日 今日は何の日!?
9月21日は、『熊本ばってん下戸だモンの日』です。
お酒が飲めない方には、『え!?どういうこと!?』と、思われるかもしれませんが、『熊本人だけど、お酒が飲めないんだよー!!の日』という意味合いです。
お酒好きは、よくご存知だと思いますが、熊本に限らず九州は焼酎などの有名なお酒の産地であり、お酒好きな人が多い地域と思われることが多いです。
そんな熊本県熊本市で、『熊本下戸の会』という会が、『お酒が飲めない人(下戸)や、出来ればお酒を交わさずに異業種交流を図りたい』との目的でこの日を制定されました。
日付は同会が発足して第1回の「下戸の会」を開催した2016年9月21日から由来しています。
今日は、そんな下戸(お酒が飲めない)または、お酒が弱い!!という方と酒豪の方の違いについてのコラムです。
お酒が弱いor飲めない『下戸』とお酒が強い『酒豪』の違いは!?︎
そんな『下戸』というお酒が弱い、飲めないという方と、お酒が強い『酒豪』の方との違いは一体なんなんでしょうか!?
♥遺伝子によりお酒に強いかは決まっている!?♥
根本的には、人間の遺伝子の組み合わせによって決まってきます。
お酒が強い弱いは、生まれつきある程度決まってしまっているということですね。
その体の違いは、アルコールを分解する体の活性の強さによって違ってきます。
それでは、アルコール分解の流れはどいういう風に体の中で分解されていくのかを知りましょう!!
♣アルコール分解の流れと仕組み♣
1 口→肝臓 | 2 肝臓→分解 | 3 代謝→分解 | 4 息・汗・尿→外へ |
アルコール摂取 | アルコール脱水素酵素(ADH)により、アセトアルデヒドに分解 | アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)を代謝し、酢酸に分解 | 二酸化炭素と水となり排出 |
このアルコールの分解の流れと仕組みを見て簡単にわかりましたでしょうか!?
先ほど書いた、分解の活性の強さとは、お酒の強さとイコールで、アセトアルデヒドを分解するアセトアルデヒド脱水素酵素(ADH)の活性の強さによって異なります。
アセトアルデヒドを分解しやすい人は、お酒が強い。アセトアルデヒドを分解できずに蓄積してしまいやすい人は、お酒が弱い、または、飲めないということです。
お酒に対して人は『強い(酒豪)』・『弱い(普通)』・『飲めない(下戸)』の3つに分かれる!?
これまで、お酒に強いか弱いかは、そもそもの遺伝子や分解の違いによって変わるとお話させて頂きましたが、人によっては、『大人になってお酒がどんどん強くなった!!』という方やや、『もう、ずっと飲めない!!』という方が、色々といますがどう違うのかを見ていきましょう!!
♦お酒が強くなる方法とは!?♦
お酒が強くなる方法というのは、あるといえばありますが、実際のところ、これまた遺伝子によって決まります。
そう、全ての人が鍛えれば強くなるというものではありません。
『誰でもお酒に無理をすれば、鍛えれば強くなる!!』ということはないので、気をつけましょうね。笑
現状が、お酒に弱い程度の人で、アルコールを分解する能力が強い遺伝子と、弱い遺伝子を持つ方は、強くなる傾向にあります。
実は、強い遺伝子を持っていたという、両方持つ方のことですね。
それは、アルコールを分解する働きのあるアセトアルデヒド脱水素酵素は、弱い遺伝子の人が、お酒を頻繁に飲むことで、強い遺伝子により活性が高まることがあるからです。
私も強いほどではありませんが、そういうタイプでした。(多分です。笑)
遺伝子において、お酒に強いか弱いかは、医療機関などでも検査出来ますので、気になる方は受診されることも出来ます。
しかし、飲みすぎることや、鍛えるために急に強いお酒ばかりを飲むと、肝臓に負担がかかり、いくら分解する強い遺伝子を持っていたとしても、アセトアルデヒド脱水酵素が高まるということはなく、急性アルコール中毒などを引き起こす原因となりますので注意しましょうね。
学生のサークルなどでの強要や、会社でのお酒の強要などはやめましょう!!
死にいたることもあります。
その人の強いか弱いかどうかの判断と意思で飲むようにするようにしましょう!!
♠お酒が全く飲めない人と少し飲める人の違いは!?♠
と、ここまで、書いた通り、お酒に対して人は、『強い(酒豪)』の強い遺伝子を持つ人、『弱い(普通)』の強い遺伝子と弱い遺伝子を持つ人、『飲めない(下戸)』の弱い遺伝子を持つ人の3つに分けられるということです。
ですので、『飲めない(下戸)』の人に無理矢理飲ませるということはしてはいけないということですね。
ただし、下戸の人でも、飲めないと思っていても、実は『弱い(普通)』の強い遺伝子と弱い遺伝子を持つ人と同じように、アルコールを分解する強い&弱い遺伝子をもっている場合もあり、後から急に、頻繁に飲むことで、活性が高まる人もいて、その判断は他人からは判断できません。
♠日本人のどれぐらいがお酒を飲めて飲めないの!?♠
日本人を含む黄色人種では、だいたい、酒豪が50%、下戸が5%、残りの45%の人は、アルコールに強い遺伝子と弱い遺伝子の両方を持ち合わせているとされています。
日本人を含む黄色人種のお酒の強さの割合
酒豪(お酒に強い) | 普通(お酒に弱い) | 下戸 |
50% | 45% | 5% |
という割合で考えるとかなりの割合で飲めそうな感覚を受けてしまうのは、私だけでしょうか。
酒豪が二人に一人!?そんなにいるの!?というのが、感覚的には感じてしまいます。
逆に言えば、概算で二人に一人弱は、弱いけどちょっと無理して飲んでいる、さらに、約20人に一人は、お酒が飲めないの下戸の人がいるという感じですね。
そう、強い人が半分いるけど、弱い人が半分はいるということです。
他人や、自分の体に無理をさせず、楽しく自分のペースで飲むことが大切ということですね。
お酒を楽しく健康的に飲むために必要なことは!?
お酒を楽しく健康的に飲むために必要なことはなんでしょうか!?
♥お酒を楽しくのむこと!!♥
今までも書いてきましたが、お酒を楽しく飲むためには、飲めない人には強制しない、自分の飲めるペースを守る、自分の飲める量と範囲を知ることです。
さらに、飲めない人に飲めば強くなるということは、全員ではないので、強要してはいけません。
飲める量を知ることは大人のマナーとしても必要です。
体に負担をかけるとあとあと後悔します。さらに、飲めるからといって、悪酔いして、酔って人に迷惑をかけることは、よくありません。
なによりも、健康的に飲むには、肝臓を大切にして健康的にお酒飲むことです!!
アルコールは、肝臓の働きによって、酔っ払うか酔わないか大きく違ってきます。
肝臓の機能、いわゆる、肝機能は、実はアップすることができます。
♥肝機能をアップする食事♥
- 動物性の脂や糖質を含む食品を食べすぎない
- 過度な食事の量を摂取しない
- バランスの良い食事にする
- 野菜や食物繊維などをとって便秘を予防
- ウコンや胃腸・肝臓・健康系ドリンクなどは二日酔いを予防
♥肝機能をアップする生活習慣♥
- 便秘を予防し、有害物質を排出する
- 適度な運動をして、代謝を促し脂肪を落とす
- 疲れを貯めず、休養と睡眠をよくとる
- ストレスを貯めない
と、いうところが、肝機能を高める習慣の一つです。
やっぱりお酒を飲むなら、楽しく飲むのが一番です。
飲む方、飲まない方含めて、みんなが楽しくその空間が過ごせるように、そして飲めるように過ごしましょう!!
今日のミライポインツ!!︎
今日は、お酒が強い、弱い、飲めない人についてのコラムでした。
私は、ちょっと書いた通り、あまり強くなかったですが、今では普通に飲めます。
人によっては、強いですよね〜と言われます。
ただ、結局のところ、強いか弱いかというと、『体調に左右されるなぁ』とよく思うことが多いので、強い遺伝子と弱い遺伝子の両方を持つタイプなんだと思います。
その中でも、やっぱり肝機能は大きく左右されると、本当に感じます。
肝機能アップについても書きましたが、総合して、健康的に過ごすことが重要で、飲み過ぎ食べ過ぎ、運動不足など、不摂生がよくないことが大きいと感じます。
だけど、
強い人はいつ飲んでも強いんです。
疲れてても、強い・・。
恐ろしく強い人は、トイレすら行かない。 笑
昔、取引先の同じ会社の2人の偉いさんと、個別に飲みに行くと、たらふく強い酒をひたすら飲んでも、2件目まで、二人とも毎回トイレに行かないんです。
あまりにも、凄すぎて『会社の飲み会の決まりか、マナーかなんかですか!?』と聞いてしまいましたが、それとは全然違い、別に何も我慢してないとのことでした。
強い人は、代謝もいいんですかね〜。
やっぱり強い人は強いんですね。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!
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