キウイのアレルギーの存在を知って体を守ろう!!9月1日はキウイの日『今日というミライグラフ365』
今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。
マシュアです。
通勤・通学や隙間時間に『サクッと5分で読める』過去や未来の今日あった出来事についてコラムでご紹介しています。
あなたの新しい何かの発見につながるかも!!
目 次
9月1日 今日は何の日!?
9月1日は、キウイの日です。
由来は、『キュー(9月)イ(1日)』の語呂合せから来ています。
キウイの輸入を行っているゼスプリインターナショナルジャパンが制定しました。
『キウイフルーツ』と言えば、みずみずしくて甘酸っぱく、爽やかなフルーツで、美味しくて大人気のフルーツです。
キウイフルーツが体に合わない!?︎
そんな人気のフルーツでありながら、キウイフルーツを食べて、体の不調をうったえる方もいらっしゃいます。
実は私もそのうちの1人です。
今日は、キウイフルーツを美味しく頂くために、キウイフルーツを知って、あなたの体に本当に体に合っているのか診断していきましょう。
私は、キウイフルーツを食べて、不調を感じたのは、小学生の頃で、なぜか食べた後、腹痛や口の中に違和感を感じるという現象が続いたため、以降食べることはなくなりました。
キウイフルーツは、好きな方で美味しいとは思うのですが、なぜか、お腹が痛くなったり、調子が悪くなるので今でも食べていません。
みなさんにもそういう方はいらっしゃるのではないでしょうか。
キウイを食べるとなぜ不調になるのか⁉︎
キウイフルーツには、たんぱく質分解酵素のアクチニジンが含まれています。
これは、アレルゲンの1つとして、人によっては、アレルギー反応をおこします。
口周りでは、口腔内のかゆみ、舌や喉のピリピリ・イガイガ感といった口腔内の異常がおきます。
顔や体では、じんましんや、目のかゆみ、鼻水や、吐き気、腹痛や下痢、顔の腫れなども起こり得ます。
また、身体の中では、のどの閉塞感を感じたり、気管支喘息の発作など、場合によっては、アナフィラキシーショックを起こす危険性もあります。
実は、キウイフルーツは、フルーツの中でも、比較的上に書いたような症状が現れやすい食べ物です。
お子さんなどにも、症状が出るようでしたら、なるべく食べさせないようにして、気をつけたいフルーツです。
【第2類医薬品】アレグラFX 28錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
それでもキウイが食べたい⁉︎
症状が軽く、それでもキウイが食べたいという方は、果肉が緑色のキウイよりも、黄色のゴールデン種のキウイフルーツを食べるほうが症状が少ない場合もあります。
黄色のゴールデン種のキウイフルーツは、緑色の果肉のキウイよりも、アクチニジンが少ないため、アレルギー反応を起こしにくいためです。
しかし、少量であっても、アレルギー物質は入っているので、体に合わない場合はあまり食べないようにしまょう。
また、アクチニジンは、60℃以上の熱によって、働きが弱くなるため、ゼリーや、ケーキやお菓子などで使用するように、加熱すればアレルギー反応や、比較的体調も悪くなりにくくなります。
体に合わない方で、どうしても食べたい方は、黄色のゴールデン種で、さらには、加熱後の加工されたものを選び食べるようにしましょう。
ただし、完全に働きがなくなるわけではないので、アレルギーがある方は、食べないようにしましょう。
合わせて、ゴムアレルギーで有名なラテックス(ゴム)アレルギーの方も同様に、アレルギー反応をおこすと言われています。
それは、緑色の果肉のものだけでなく、ゴールデン種でも同様ですので、注意が必要です。
前もってご存知の方は、キウイフルーツを食べること自体、おすすめしません。
気をつけたいアクチニジンを含む食べ物
キウイフルーツの他にも、アクチニジンを含む食べ物はあります。
他には、パイナップル、イチジクなどです。
キウイフルーツが体に合わない、苦手な方は、同様な感じを受けるかもしれません。
花粉症でもアレルギー反応は出る⁉︎
実は、キウイフルーツは、アクチニジンだけでなく、シラカバ系の花粉症を持つ人にも出る可能性があります。
キウイフルーツは、マタタビ科で、食べてから、口内や体の異常や、最悪、アナフィラキシーショックなどを起こす危険性もあります。
同様のシラカバ系のアレルギー反応をおこす可能性のある食品は、バラ科のサクランボやりんご、モモ、ナシ、イチゴにもあると言われています。
注意したいところです。気をつけましょうね。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、キウイフルーツについてのコラムでした。
上にも書いたように、小さい頃から、周りにキウイフルーツアレルギーの人を聞くことはありませんでしたが、実は気づかないだけで、いるということを知りました。
もともとアレルギー体質な私は、気にし過ぎていることもありますが、『あれ?たしかに、あれを食べてからおかしい』ということが、みなさんにもあるのではないでしょうか。
自分の体は、自分で守らなければならないので、みなさんも体の異変を感じた時には、常々、気をつけることが大切です。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!
この記事へのコメント