日本と海外のお化けの違いは!? 7月26日は幽霊の日『今日というミライグラフ365』
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7月26日 今日は何の日!?
7月26日は、『幽霊の日』です。
由来は、1825年7月26日に、あの怪談話でも有名な鶴屋南北作の『東海道四谷怪談』が、江戸・中村座で初演されたことから来ています。
何がすごかった日なの!?︎
日本のホラー映画は、『リング』など、海外でも有名で人気とされており、海外のホラーはどちらかというと、動物などにのりつった怪物やモンスター映画などが印象的であり、以前もご紹介した、オカルト映画で有名な『エクソシスト』や、『シックスセンス』などが日本のホラーと近い幽霊映画ではないでしょうか!?
では、今日は日本と海外の幽霊の違いについて比較分析してきましょう!!
日本と海外の幽霊の違いは!?
日本と海外の幽霊の違い比較表
日本の幽霊 | 欧米の幽霊 | |
出現場所 | 海や水辺に現れるということが歴史的には多い。昔は水辺・柳の近くが多いというイメージであった。現代では墓場など問わない。 | 陸・海・空問わず。墓場や遺恨を残した場所に現れる。 |
見た目 | 足がない・古くは、よくイメージされる白装束や額には三角の白紙の額烏帽子の格好・死んだ時の服装や状態。幽霊についての歴史で書かれている当初の外観は2本足で描かれている。 | 足はある。鎧や衣装をまとっており、特に決まった服装はない。願いが叶わず死んで行った姿や、骨だけが動く、動物にのりうつって現れるなどもある。 |
出現時間 | 古くは、丑三つ時(午前2時ごろ)。今は時間の関係はあまりない。 | 主に夜で決まった時間はあまりない。 |
火の玉 | オーブ状であったり、火の玉・鬼火。 | オーブ状であったり、火の玉・鬼火。 |
心霊現象 | ポルターガイスト現象を含めて、幽霊が直接的に人に触れてくることもある。 | ポルターガイスト現象。物が勝手に動いたりすることが多い。 |
幽霊のいる場所 | 幽霊屋敷や、不動産は嫌われ取り壊しや隠されることが多い | 幽霊マニアや研究者が多く、高値で売買されたり、ツアーが組まれたりする。 |
と簡単に、比較してみました!!
こういう見ると、昔の日本の幽霊は、足がなく白装束というイメージは、怪談話の絵や書籍、演劇などによって、作られたイメージであると言われ、現在とはまた違ってきており、海外の幽霊と同様のイメージに変わってきてています。
逆に海外は、いわゆるモンスター的な幽霊から、人間に近い幽霊に変わってきており、日本も海外もよりリアルな人間に近い幽霊が一般的になってきています。
また、火の玉やオーブといわれる部分も共通点があり、ポルターガイスト現象なども共通しています。
そう考えると、近年は日本も海外も問わず、実際の幽霊の見た目や現象の真相がわかってきているのでは!?と考えてしまいますね。
ただ、日本では、幽霊の出現する不動産や屋敷などは、嫌がられ潰されることが多いですが、イギリスなどでは、研究熱心なのか、心霊現象について興味を持つ人も多くいるためか、商売につながることもあるようですね。
そこあたりは、日本と海外での共通点は違いますね〜!!
今日のミライポインツ!!︎
今日は、幽霊の日ということで、日本と海外の幽霊の違いについてのコラムでした。
この夏の時期は、幽霊番組も増えてきて見てしまいますね。
あとで、一人だと後悔もしてしまいますが。笑
ただ、上にもあったように、演劇や本や映画など、昔から人を怖がらせて楽しませるという文化は日本も海外も問わずあって、このミステリアスが現象を、『怖いから、見たくないけど見たい』という人の考え方は変わっていないもんなんだなぁと関心してしまいますね。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!
この記事へのコメント
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「こんとん」夢枕獏文 松本大洋絵
「ゆうかんな3びきとこわいこわいかいぶつ」スティーブ・アントニー作・絵
野口絵美訳
「みどりのトカゲとあかいながしかく」スティーブ・アントニー作・絵 吉上恭太訳
[もろはのつるぎ」(有田川町ウエブライブラリー)