今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。マシュアです。
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1月21日 今日は何の日!?
1月21日は、大寒です。
日付の由来は、日本の二十四節気の1つで、太陽の黄経が300度の時で、寒さが最も厳しくなるころです。
今日は、二十四節気と、大寒の日についてのコラムです。
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二十四節気とは!?︎
二十四節気とは、季節の変わり目のことで、皆さんもご存知の立春・春分・秋分・立冬などのことで、24の季節の節目にわかれています。
細かく言うと、『1太陽年』を日数(平気法)、あるいは、太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称です。
これは、中国の戦国時代、太陰暦の季節からのずれとは無関係に、季節を春夏秋冬の4等区分する暦のようなものとして、考案された区分手法のひとつで、現代の日本の季節に当てはめられています。
ちなみに、その節気をそれぞれさらに、約5日ずつの3つに分けた期間のことを七十二候(しちじゅうにこう)と言います。
こちらの七十二候は、細かく約5日ずつの3つに分けた期間ということで、今の時代あっても、日々の気候や季節の感覚がわかるため、おもしろいものです。
よろしければ、二十四節気の内容を調べて肌で感じてみてはいかがでしょうか。
雨の降る週や、気候の変わる週などなど、自然の移り変わりがわかって、まるで予言者にでもなったのではないかと思えるかもしれませんよ!?
大寒とは!?立春の頃の方が寒い!?
大寒とは、『寒さが最も厳しくなるころ』とご紹介しましたが、実際には、1月26日あたりから2月4日あたりまでが、荒天のピークとなり、冷え込みが厳しく、最も寒くなると言われています。
二十四節気では、大寒の日を過ぎて数日後の、次の節気である2月4日の立春の辺りまでが、もっとも寒くなるということですね。
その大きな理由の一つが、立春辺りから、南岸低気圧の発生も増えるためです。
いつも、『立春なんて言っているけど寒い!!』、『立春なのに大雪が!?』というのは、そういう理由もあるからですね。
これは、逆に言うと、立春は、九州から南の地域では梅が咲き始めたりと、暖かさの象徴も見え始める頃となるため、場所によっては、大寒の日も立春も間違いないんでしょうね。
大寒の風習
話は戻って、大寒の日の日本各地の風習としては、武道ではこのころ寒稽古が行われたり、大寒の朝の水は1年間腐らないとされており、容器などにいれ納戸に保管する家庭があったりします。
寒さに耐えて、元気に過ごせるようにしたいですね。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、大寒と二十四節気についてのコラムでした。
大寒の話より、立春の話がメインになってしまいましたが、上に書いたように、季節の変わり目を先に知ることによって自分たちの生活や体を守る知恵となります。
今年の冬もまだまだ続きますが、風邪など引かないようにお互いに過ごしましょうね〜。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた
新しい1日をミライグラフで!!