今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。マシュアです。
通勤・通学や隙間時間に『サクッと5分で読める』過去や未来の今日あった出来事についてコラムでご紹介しています。
あなたの新しい何かの発見につながるかも!!
1月10日 今日は何の日!?
1月10日は、ひものの日です。
日付の由来は、干物の「干」の字が「一」と「十」に分解できることから、愛知県名古屋市の、干物の専門店「塩干の太助」を運営する株式会社太助が制定されました。
また、この日は、同じ由来で、かんぴょうの日でもあります。
今日は、魚や魚介類を干すことで、さらに旨味が増す干物(ひもの)についてのコラムです。
おすすめ関連記事 |
干物ってなんなの!?︎
お魚を食べるなら『干物』もスゴイ!1月10日は干物の日
干物とは、魚などの魚介類の身を干した乾物のことです。
普通、魚はそのまま放置していると、食物の水分に微生物が増え腐ってしまいます。
干物は、天日干しなどの製法により、水分が抜け、表面に膜が生まれることから、保存性を高める食べ物です。
また、干物にすることで、あのそのまま魚を焼いたり煮たりしたものとは違う、独特の食感や、旨味が生まれます。
その旨味の理由は、水分が抜けて凝縮されることと、たんぱく質が分解されて旨味が形成されるからです。
その昔は、冷蔵庫などがなかったことから、魚を干物にして食べると言う習慣が生まれましたが、生魚を調理するものとは、また違った味や食感が楽しめることからも、現代でも愛されています。
ギフト おのみち発 こだわり 干物 のどぐろ入り 干物セット 6品 島根県産
干物は体にいいのか⁉︎
お魚を食べるなら『干物』もスゴイ!1月10日は干物の日
干物は体には、いいと言う方と、良くないと言う人もいます。
それは、同量の魚を食べた場合よりも、水分が抜けて塩分が高くなる(塩味が強くなる)ことからです。
しかし、同じ一匹で考えた場合、旨味や塩味が増し、ご飯のお供や、お酒のつまみには、少量であっても、たくさん食べられたり、お酒のつまみとして、お酒が進んだりします。
さらに干物は、栄養価に優れカルシウムに優れ、干すことで、旨味成分の1つであるイノシン酸も増します。
そう、要は栄養に富み、単純に美味しくなるのです。
確かに、水分の量が抜けて、同じ量だけ魚を食べたいのであれば、干物でなくてもいいでしょう。
ご飯のおかずやお酒のつまみとしては、素晴らしい食べ物なんです。
干物は、生魚に比べて、低脂肪、低カロリーの良質なたんぱく質が摂れ、DHA、EPA、カルシウム、タウリン、コラーゲン、ビタミンAが豊富になります。
ただ、お刺身や新鮮な魚を調理できるのであれば、それはそれで美味しく、同じようにそれぞれ栄養もあります。
最初に話したように、同じ量だけ食べるのであれば、塩分が高くなるため、良くはないでしょう。
魚を食べるなら、お刺身、煮魚、焼き魚、そして、干物をそれぞれに調理して、偏った食べ方をしないことが一番と言うことです。
お刺身も食べすぎが良くないように、偏らずにそれぞれ美味しく頂くことが大切ということです。
また、干物には、塩分が高いと言われますが、魚や加工法によって塩分の高い低いはそれぞれ大きく違います。
自分で濃すぎるのかなど、塩味を感じながら頂ければ問題はないでしょう。
今日のミライポインツ!!︎
今日は干物についてのコラムでした。
干物は、美味しいのですが、焼き方によっては、残念な出来になってしまう場合もあります。
その原因は、水分がなく、普通の魚よりもすぐに焼けるからです。
グリルパンで焼く場合でも、少し焼き目がついたら裏返して、また裏面も焼けたら早めに取ることです。
フライパンなどでもうまく焼けるので、試してみるのもいいかもしれませんよー!
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!