1月11日は鏡開きの日 お餅をわりに割ってハッピーになろう!!『今日というミライグラフ365』

月11日は鏡開きの日 お餅をわりに割ってハッピーになろう!!

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お魚を食べるなら『干物』もスゴイ!1月10日は干物の日

 

1月11日 今日は何の日!?

1月11日は、鏡開きの日です。

今日は、鏡開きの日で、正月に神(年神)や仏に供えた鏡餅を下げて食べる、日本の年中行事の1つです。

今日は鏡開きについてや割り方についてのコラムです。

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鏡開きってなんなの!?︎

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鏡開きとは、上に書いた通り、正月に年神様に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にして食べ、一家の円満を願う行事です。

一家の円満とは、お供えした神仏に感謝し、無病息災などを祈る意味合いがあります。

供えられた餅を頂き、汁粉・雑煮、かき餅、あられなどお餅を使って、美味しく頂きましょう‼︎

実はこの鏡開きの行事のオリジナルは、『蔵開き』という行事から始まっています。

蔵開きは、昔、庄屋や商売人などの蔵のある家で、新年初めて蔵を開き、商売繁盛を祈る行事の事です。

それは、江戸時代、大名が行った米蔵を開く儀式がその起源とされており、その際に、武具などにお供えしていた鏡餅を割って食べたことから、庶民にも広まっていきました。

元は武具などにお供えしていたことからも、鏡餅を『切る』のではなく、『割る』という方法に決まっています。

切るということは、切腹のイメージがあるから割るという方法になったんですね。

また、今でも、武家の具足式を受け継ぎ、柔道場・剣道場などでは、鏡開き式を新年に行うところもあります。

その他にも、実は、地方によってこの鏡開きの日が違います。

京都では4日を吉日として、行われます。

さらには、旧暦であった20日(現在の11日)に行う地方もあります。

 

鏡開きの餅の割れ方がポイント⁉︎

鏡餅には、他にも色々な縁起のいい意味合いがあります。

鏡開きの鏡餅には、円満を開くには末広がりが良いといわれています。

鏡餅の割れ方で占いをする地域もあり、「鏡餅の割れが多ければ豊作になる」と言われています。

割れ方の、割れが長ければ長く円満に過ごせて、多ければ豊かになるということですね。

また、鏡餅を食すことを「歯固め」と言い、硬いものを食べ、歯を丈夫にして、年神様に長寿を祈るためという意味もあります。

ぜひ皆さんも、鏡開きには、切らずに割って、出来る限り、割れの多い鏡餅を食べてくださいね‼︎

 

今日のミライポインツ!!︎

今日は、鏡開きについてのコラムでした。

ちなみに、お祝いや新年、何かのスタートなどに、日本酒を入れた酒樽などの蓋を、木槌などで割ることも、鏡開きという場合もありますが、正確には、『鏡抜き』というそうですよ。

この鏡も、お酒の樽の蓋のことを、『鏡』と言ったことからだそうです。

個人的には、鏡開きも良いですが、鏡抜きもしてみたいなぁと思いますね〜。

今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。

それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!

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