4月9日はフォークソングの日『今日というミライグラフ』

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マシュアです。

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4月9日は今日は何の日!?

4月9日は、フォークソングの日です。

女性フォークデュオのやなわらばーが発案し、所属レーベルPANAMが日本記念日協会に申請して、2015年に認定されました。

by Wikipedia

4(フォー)月9(ク)日、ソングの日という語呂合わせです。

フォークソングとは!?︎

そもそもフォークソングとは一体どんな音楽なんでしょうか

フォークソングとは、元来は、民謡や民族音楽のことで、そこからポップスに派生したものがフォークソングです。

昔は、現代のように、歌手が新しい歌を作ったり、作られた歌を歌うことだけではなく、民謡や、民族音楽をそのまま歌ったり、アレンジして発表することも多くありました

いわゆる、今で言うカバーですね。

元来は、それぞれの時代の曲調に、アレンジされ、カバーされた民謡や、民族音楽がフォークソングとされていました。

しかしながら、現代のように、カバー中心ではなく、新しい歌を歌う時代となってからは、フォークソングの定義としては、少し違い当初から変わっていきます

多種多様化しておりますが、民謡調、民族音楽調かつ、ポップス性があったり、反戦歌や、プロテスト(政治的抗議)ソングなどのメッセージ性があったり、アコースティックな、アンプラグド(エレキギターなとの電気楽器などを使わない)ミュージックであることが、フォークソングのジャンルにあたります。

日本人から、昔の洋楽のフォークソングにあたる音楽を聴いても、『え!? ポップスじゃないの?』と思われることが多いと思います。

合わせて知りたいポインツ!!︎

そうなると、日本のフォークソングとは、どんな音楽なんでしょうか。

日本の代表的なフォークソングをイメージされる方や、ちょっと苦手とされる方が、1番最初に思い浮かべられるのが、『四畳半フォーク』ではないでしょうか。

日本の場合、民族音楽のベースとされるものが『演歌』です。

ポップスでありながら、演歌のような曲調の歌もあり、演歌っぽいと感じたり、古くさいと感じたりするため、上の、洋楽のフォークソングの定義とは、曲調も感覚も若干変わってしまいます

今は主にアコースティックギター一本などの歌手や、アンプラグドに近いバンド形式での歌が、フォークソングとされることが多くなり、洋楽のフォークソングに近いものも多いのではないでしょうか。

日本で最初にフォークソングが流行していた時代には、四畳半フォークのような歌以外にも、商業的にヒットを狙ったようなポップなフォークソングや、グループ・サウンズ(GS)など、アンプラグド以外でも、フォークソングのジャンルに入ることもあります。

要は、ポップスとの境界があまりなかったことも原因だと思います。

また、よくアレンジされることの多い、地域民謡で、沖縄民謡のポップス歌手などもフォークソングのジャンルにあたるもあります。

フォークソングと一言で言っても難しいですね〜。

今日のミライポインツ!!︎

今日は、フォークソングについてのコラムでした。

ジャンルに分けてしまうとなかなか時代背景や、音楽の歌の進歩の中で分かりづらいですが、『このバンド、この歌手って、フォークソングなの!?』と感じることが、日本含めて、海外のミュージシャンにも思うことが多くあります。

私は、色々な音楽が大好きで多種多様過ぎて、若い頃はついついジャンル分けしていました。

特に、昔からロックが好きで、ロックで言えば、ロック、ハードロック、ヘビーメタル、スラッシュメタル、デスメタル、メロデス、ハードコア、グラインドコア‥もっと、ありますが割愛させて頂きますが、笑

ロックだけでもジャンルにわけるとありすぎます。笑

ジャズや、ポップス、ブルースだってそうです。

ミュージシャン自体もプライドがあり、『俺たちは〇〇(このジャンル)じゃねぇー!』のような、音楽ジャンルを自ら認めたり、定義したり、否定したりすることがあったりします。

個人的には、それぞれ、ミュージシャンからすれば、ジャンルとは、自分のオリジナリティや、アイデンティティが固有のジャンルであって、ジャンルは聞き手が、『こう言うのが好き』と言う曲を、新しい音楽探す際に探しやすくしただけのツールでしかないのではないでしょか。

私個人としては、色々な音楽が好きなこともあり、日本は特にジャンル分けすることにより、『〇〇は、不良の音楽ジャンルだ!、〇〇は、古くさい音楽だ!』という、先入観や、イメージが音楽の垣根を作ってしまっていると思います。

日本がアジアで文化が違うからということも言われることもありますが、アメリカや、ヨーロッパで新しいジャンルが生まれ、流行しても日本のヒットチャートに入るまでには数年、いや、数十年かかる場合もあります。

最近は音楽業界も不調ですが、音楽のジャンルの垣根をぶっ壊して、日本の音楽や、アーティストがより良い音楽を生み出してくれるよう望んでいます。

今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。

それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!

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