4月5日はイースター島発見の日『今日というミライグラフ 』
今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。
マシュアです。
通勤・通学や隙間時間に『サクッと5分で読める』過去や未来の今日あった出来事についてコラムでご紹介しています。
あなたの新しい何かの発見につながるかも!!
4月5日は今日は何の日!?
1722年の4月5日は、世界で初めてイースター島が発見された日です。
オランダ人のヤコブ・ロッゲフェーンが 発見しました。
イースターとは、キリスト教の『復活祭』のことで、 島を発見した日が復活祭の日であったことから名付けられました。
何がすごかった日なの!?︎
イースター島といえば、やっぱり『モアイ像』ではないでしょうか。
イースター島は、周辺の有人島からでも、最短でなんと約2000kmもあり、完全に絶海の孤島です。
場所としては、南米のチリ領にあたり、チリの西側に位置しており、言語はスペイン語圏です。
となると、イースター島に住む先住民は、チリ系の南米の民族かと思いきや、民族的な先祖は中国大陸からの民族で、台湾から大昔に人と陸が南下してきた、ポリネシアン系の民族が祖先と言われています!!
一部、南米では、われわれ日本の民族の祖先が同じではないかと言われる説もあるように、現在、ほぼ南米に近いイースター島の祖先も、もしかしたら、われわれの祖先と同じなのかもしれませんね。
なんだか、世界は広いですが、近い感覚を覚えてしまいますね。
合わせて知りたいポインツ!!︎
それでは、モアイってなんで作られたの⁈という疑問も出てきますが、元は、そんなポリネシアの諸島の民族である、タヒチでは、石や木で祭壇を作る習慣があり、祭壇から、石で出来た、イースター島のモアイにつながったとされています。
イースター島のモアイは、約10世紀には作られはじめたとされています。
しかし、あんな大きなモアイを大昔に作ることが出来たのかの疑問が残ります。
実は、 イースター島には加工しやすい石である凝灰岩があったことによりそんな大昔でも加工し作ることが出来ました。
モアイの形はいろんな形の種類がある!?
実は作られた時代によって形状も変化していっているんです!!
- 第1期 人の形に近い下半身のある形状
- 第2期 上半身のみで長い手をお腹辺りで組んでいる形状
- 第3期 赤色の凝灰岩で出来たプカオと呼ばれる頭の飾りを乗せている形状
- 第4期 現在のモアイの形状。顔や鼻の長いほぼ首から上の顔だけになった
実は形状も変化していたんですね!!
17世紀頃までは作られていましたが、島民の人口増加により、モアイを作るために必要な資源の減少などが原因で作られなくなり、島民の争いにより潰されたりしました。
そのため、特に昔のモアイは現存数が少なく、イメージがないんですね。
今日のミライポインツ!!︎
今日は今日はイースター島とモアイについてのコラムでした。
モアイといえば、上の第4期のイメージが強いですよね。
下半身があると、やっぱりお地蔵さんや、大仏の大きいバージョンのような感じになってしまうので正直なところあまり印象に残らないですよね。笑
やっぱりモアイはあの形でないと!!ですね。
もう作られることはないでしょうが、現代にも印象の強いモアイって、すごいキャラクターですよね。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!
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