寒天とところてんとゼリーの違いは!?寒天はダイエットの味方!? 2月16日は 寒天の日『今日というミライグラフ365』

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寒天とところてんとゼリーの違いは!?寒天はダイエットの味方!? 2月16日は 寒天の日

2月16日 今日は何の日!?

2月16日は、寒天の日です。

日付の由来は、2005年2月16日に、テレビの『ためしてガッテン』(NHK)で、全国放送で寒天が健康食品として紹介され、ブームにつながったことと、天然製造の寒天は、この時期に大詰めとなることから、日本一の寒天の産地である、長野県の茅野商工会議所と、長野県寒天水産加工業協同組合が制定しました。

今日は、ぷるぷる美味しい、寒天とところてんとゼリーの違いと、寒天の栄養&ダイエット効果ついてのコラムです。

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『寒天』と『ところてん』と『ゼリー』の違いってなんなの!?︎

寒天とところてんとゼリーの違いは!?寒天はダイエットの味方!? 2月16日は 寒天の日

ぷるぷる美味しいデザートや食べ物同志で、日本に昔からある、『寒天』と『ところてん』、そして、デザートやスイーツに欠かせない『ゼリー』の違いは一体どう違うのでしょうか!?

簡単に分けると

『寒天』と『ところてん』と『ゼリー』の比較表
寒天 ところてん ペクチン(ジャムなど) ゼラチン(ゼリーなど)
原材料 植物性・天草・オゴノリ 植物性・天草・オゴノリ 植物性・果実中に含まれる多糖類 動物性・動物や魚などのゼラチン質
製造工程
  1. 天草を天日干し
  2. 白くなるまで繰り返す
  3. 約1年間冷暗保管
  4. 鍋で茹で不純物を取り除く
  5. 冷やし固める
  6. 凍らせて干す
  1. 天草を天日干し
  2. 白くなるまで繰り返す
  3. 約1年間冷暗保管
  4. 鍋で茹で不純物を取り除く
  5. 冷やし固める
  1. 林檎や柑橘類等の磨り潰す
  2. 果実を酸溶液で熱抽出
  1. 動物のゼラチン質を抽出
  2. 何度も凝固を繰り返す
  3. 砂糖などを混ぜ味付けする
香り 凍らせて干す事でくさみがない 天草のくさみがある 果実の香りや甘み

大きくぷるぷるした、ゼラチン質のものは、この4つに分けられます。

その違いは、基本的には、原材料と、製造工程に違いがあります。

  ぷるぷる食品の原材料の違い

まずは、原材料が同じ、『ところてん』も『寒天』も、植物性の『天草(テングサ)』や『オゴノリ』という植物から作られます。

ゼリーなどに使われている、『ゼラチン』は、いわゆる、動物性の動物や魚などのゼラチン質が原料となります。

そして、あまり聞きなれないかもしれまえんが、ジャムやゼリー等のゲル化剤にも使用される、『ペクチン』と呼ばれるものがあります。

これは、植物性で、果実中に含まれる多糖類で、ジャムなどのような果実などの甘みがあり、トロッとしたジャムや、ゼラチン質のゼリーなどの食べ物などにも使われます。

どれも、成分としてほとんが水分です。

  ぷるぷる食品の作り方の違い

トコロテンは、テングサを天日に干し洗浄をなんども白くなるまで繰り返し、この後1年程度冷暗所で保管し、鍋で茹でて、不純物を取り除き、冷やし固めたものが心太(ところてん)です。

それを、さらに凍らせて、また干したものが、寒天です。

寒天の名前の言われとしては、寒晒心太(かんざらしところてん)から、かんてんと名前がついたと言われています。

寒天は、トコロテンの天草特有の海藻のくさみがなくなり、色がさらに白くなることから、お菓子などにも使われています。

ペクチンは、林檎や柑橘類等の磨り潰して、果実を酸溶液で熱抽出することで作られます。

そして、ゼリーは、動物の豚や魚などの、真皮や骨等にあるコラーゲンを含む物質から、ゼラチン質を抽出し、何度も凝固を繰り返し、最後に、砂糖などを混ぜ味付けすることによって、ゼリーなどが作られます。

 

寒天って体にいいの!?

寒天とところてんとゼリーの違いは!?寒天はダイエットの味方!? 2月16日は 寒天の日

そんなほとんどが、水分とされる寒天には、私たちの体のどんな効果があるのでしょうか!?

ぷるぷる美味しいだけなのでしょうか!?

実は、色々な効果があると言われております。

  寒天の効用
  1. 便秘解消
  2. ダイエット効果
  3. 血糖値・コレステロールなどの上昇を抑える

口にする時の寒天の主な成分は、水分ですが、重要なのが『食物繊維』がたくさん含まれていることによって、寒天の大きな効用を得られます。

結論からいうと、食物繊維が多いということは、ダイエットや便秘解消効果があるということです。

食物繊維のすごいところは、体で水分と混ざることによって膨張し、ダイエット効果にもの繋がる満腹感や、便秘解消効果である、腸の流れをよくしてくれます。

テレビなどでも取り上げられていた点は、少量でたくさんの食物繊維を摂取出来るという点です。

その量は、『角寒天100g中に食物繊維74.1g』と、他の食品に比べても、かなり多く含まれています。

他の食物繊維の多い食品と比較してみると、寒天を一食分で、例えば、2gとった場合の食物繊維は約1.5g摂取出来ますが、その量をごぼうで取ろうとすると約30g、ゆで大豆なら約20gの量を食べないといけません。

少量でたくさんの食物繊維が含まれているというところが大きな点です。

また、食物繊維は血糖値の上昇をおさえ、血清コレストロール値を下げる作用にもつながるとも言われています。

これにより、生活習慣病などの予防にもつながります。

みなさんも、少量で簡単に食物繊維がとれる寒天で、健康的で美味しい食品生活とダイエットを試してみるのもいかがでしょうか。

 

今日のミライポインツ!!︎

今日は、寒天やところてん、ゼリーなどの違いと寒天の栄養効果についてのコラムでした。

寒天やところてん、ゼリーなどは、夏の食べ物のイメージが強いですが、なんとなく、寒天であれば、夏冬関係なく食べられそうな感じもあります。

特に、天然製造の寒天は、この時期に大詰めとなることからも、私のように冬に取りすぎた栄養によって、太った体を、これから夏にかけて、ダイエットを目指す私には、今から寒天を食べ出してもいいなぁと思う今日この頃の話題でした。

今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。

それではまた
新しい1日をミライグラフで!!

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