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1月15日 今日は何の日!?
1月15日は、小正月です。
小正月とは、1月1日の大正月に対し、今日1月15日を中心にした数日のことをいいます。
今日は、小正月とはなんなのか、門松はいつまで飾るのか!?など、もっと詳しくご紹介していきましょう!!
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小正月ってなんなの!?︎
あまり最近では聞かなかったり、一部の地域のみでしか行われていなかったりするかもしれませんが、今も小正月は存在しています。
それでは、1月の元旦から3日までの『お正月』とは違う、小正月とはなんなんでしょうか!?
まず、私たちの現代の『お正月』は、3日までが一般的ですが、元日(または元日から1月7日まで)を『大正月』と呼び、それに対して『小正月』と呼ばれます。
『あけましておめでとうございます』と、企業などが挨拶をするのも、この最初の1週間程度までが一般的ですね。
この小正月の15日には、年末の大掃除や、お正月の準備や家族への振る舞いなどで、お節料理を作ったりと、忙しかった主婦をねぎらう意味で、『女正月』と言われたりもします。
また、『道具の年越し』の意味合いから、農具のミニチュアを作って、豊作祈願などの農業に関連した家庭内の行事をしたり、繭玉をつくって、養蚕を予祝(よしゅく:先に今後の願いを叶えるようにを祝うこと)したり、なまはげなどの行事を行って、病気や厄災を払う地方もあったりします。
また、昔、大正月中には、赤いものや、小豆を禁じられたことから、地域によっては、この小正月の日の朝には小豆粥を食べる習慣が残っていたりします。
他には、小年(こどし)、二番正月、若年、花正月、返り正月、戻り正月と呼ぶ地方もあったりします。
小正月はいつからいつまで!?
正月15日の行事ですが、実はこの日だけではありません。
14日から16日までの3日間、または、14日の日没から15日の日没まで、または、望(満月)の日、または、元日から15日までの15日間などとされています。
また、お正月は、『正月』と字(ただしい月の意味合い)の通りに、月末までの終わりとも位置づけられたりもします。
すこしアバウトのような気もしますが、地方によって伝わり方や、意味合いも変わるという原因もあります。
期間は確定しては、決まっていないようです。
それも、江戸時代には、徳川幕府の命により1月7日の大正月までとされましたが、関東地方以外には広まらなかったこともあり、関東圏でさえも決まらずなくなっていったとされています。
門松を飾る期間も関係している!?
昔は、この小正月の15日までが、『松の内』という、門松を飾る最後の日でした。
(なお、飾りはじめるは元旦からで、年末には、縁起が悪いため飾ってはいけないといわれています。)
さらに、昔の成人の日(かつての元服の儀)を、小正月の15日に行っていたということから、1月15日は成人の日(2000年から成人の日は1月第2月曜日に変更)という国民の祝日となりました。
今では、成人式も毎年日にちが変わるので特にこの小正月の名残りがなくなって来ているのかもしれませんね。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、小正月についてのコラムでした。
お正月は、本当に長いようで短いです。
3日間という短い時間だからこそ貴重に感じるのかもしれませんが、冬休みも夏に比べて、学生も仕事の方も比較的短いということもあり、お正月が終わると毎年寂しさを感じてしまいます。
冬休み明けには、成人の日もあって連休にもなるので、ある意味、『小正月』なのかもしれませんね。
最近では、お節料理を作る家庭も少なくなりましたが、お正月も忙しい主婦さんにとっても、小正月は必要なのではないでしょうかね。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた
新しい1日をミライグラフで!!