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11月20日 今日は何の日!?
11月20日は、ピザの日です。
日付の由来は、ピザの原型といわれるピッツァ・マルゲリータの名前の由来となったイタリア王妃マルゲリータの誕生日に由来しています。
今日はピザの日にちなんで、ピザのオリジナル(発祥)についてと、イタリア王妃が愛したナポリのピザ『マルゲリータピザ』についてのコラムです。
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マルゲリータピザは王妃の名前からつけられた!?︎
マルゲリータピザは、イタリア王妃である『マルゲリータ・マリーア・テレーザ・ジョヴァンナ・ディ・サヴォイア=ジェノヴァ』の名前から名付けられました。
マルゲリータ王妃は、サヴォイア=ジェノヴァ家の初代当主ジェノヴァ公フェルディナンドと、ザクセン王女エリーザベト・フォン・ザクセン(エリザベッタ)の長女として、サルデーニャ王国の首都トリノに生まれました。
サルデーニャ王の位にあった伯父ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世が、イタリア統一運動により、イタリア王となり、伯父の死に伴い夫ウンベルト1世がイタリア王位を継承し、マルゲリータもイタリア王妃となりました。
マルゲリータ王妃は、貴族の身でありながら、食生活でも貴族より庶民の食事であるピザを好み、中でも王妃が愛したピザのレシピは、今の『マルゲリータ・ピッツァ』として知られており、今の名前の由来につながっています。
マルゲリータピザの原型は!?
マルゲリータ王妃が愛したピザであることから、『マルゲリータピザ』と名付けられましたが、王妃が食べていたことからも、その名付けられる前から庶民的に愛され、食べられていたピザであったことは間違いありません。
今現在の、マルゲリータピザは、イタリア料理のピザの種類の1つで、ナポリピッツァの代表格とも言えます。
ピザの中身は、『バジリコの緑、モッツァレラチーズの白、トマトソースの赤がまるでイタリアの国旗を表しているようだ』とマルゲリータ王妃が気に入り、名を付けたのではといわれるように、当時より変わらない中身の具材で作られているようですね。
しかし、これには色々な説があります。
ナポリのピッツェリア『ピエトロ…エ・バスタ・コジ』(現在のピッツェリア・ブランディ Pizzeria Brandi)のピッツァ職人であったラファエレ・エスポジトさん が、1898年にウンベルト1世とマルゲリータ王妃夫妻を迎えるためだけに、『イタリア国旗の緑・白・赤』を表現したこのピザを作ったといわれていたりと、実際のところ、原型は同じようでも、ちょっと違う具がはいっていたのかもしれませんね。
ピザの発祥や起源は!?
ピザの発祥は、イタリアであったことは間違いありませんが、古代ローマ時代では、パンを皿代わりに使っていたことから、パンになにか具を乗せて食べることが当たり前だったそうですね。
その中で、16世紀にスペイン人がインカからトマトを持ち帰り、当時は貧しかったナポリの人たちが、パンにチーズとトマトをのせて食べたことから始まったとされています。
そこから、パンが生地に進化して、具材と焼くことによってピザは生まれました。
そう、イタリアのかなりの庶民的な食べ物で、ピザは屋台などでも食べられる手軽なものだったんです。
それが、このマルゲリータ王妃がこのピザを気にいったことによって、ナポリだけでなくイタリア、ヨーロッパへ、さらには世界中で、広く食べられるようになったとされています。
ピザの起源は、どちらかとパンのせサンドみたいな形だったんですね。
そう考えると本当に庶民的ですね。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、ピザについてでした。
ピザは本当に美味しいですよね。
宅配ピザは美味しいですが、一人には量が多い、さらには、値段が高い・・ということもあり、誰かと一緒か何かある時でなければ食べられる機会は本当に少なくどちらかと言えば、みなさんにとっても高級な食べ物ではないでしょうか。
海外では、同じ金額を払えば、かなりの量食べられます。
日本のピザは高過ぎる!!と言ってしまうとちょっと問題になりますが、宅配してくれて、そんなに1日たくさん売れるものでもないので、適正と言えば適正価格なんでしょうね。
でなければ、もっと安いピザ屋さんが出てきてもいいですもんね。
そんな値段や量のことも考えた時に、最近では、家で焼くチルド系のピザが便利です。
さすがに具は少ないですが、生地もチーズも乗っているので、そこに、さらにお好みのピザの具をのせて焼けば、ピザ自体のお値段も安くて自分好みのピザの完成です。
オススメですよー。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!