今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。
マシュアです。 過去の今日あった出来事について、気になったことをご紹介しています。
3月9日は今日は何の日!?
3月9日は、あのバービー人形が、ニューヨーク開催の『国際おもちゃフェア』で、マテル社がバービー人形を発表した日です。
1959年の3月9日ですので、誕生日して、もう50年以上、2018年現在では、59年で、来年でバービーちゃんも60歳になる計算ですね。笑
何がすごかった日なの!?︎
なんと、実はあのバービー人形は、最初日本で作られていたんです!!
作られていたのは約10年で、当時の日本は、アメリカよりも、人件費が安く、繊維業が盛んで、人形と衣装を同時に発注出来ることがメリットだったようです。
工場としては、70年代は、東南アジアのインドネシアに、80年代後半からは、中国にシフトしていきました。
当初は、(株)国際貿易を取引とする、山一商店、中嶋製作所、セキグチなどが、高度で精密な要求に応えて出来たのがバービー人形なんです。
日本のものづくりの力がここにはあったんですね。
合わせて知りたいポインツ!!︎
また、ボンキュッボンでさらには、スラッとした8頭身という、バービー人形のモデルは、ドイツ製のセクシードールのリリ(Lilli)で、製作者がスイス旅行中に娘の土産として買ったものがモデルになったと言われております。
だから、その頃では子供のおもちゃとしては、考えられないナイスバディな感じの体型なんですね!!
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和製バービーの販売の歴史
日本で販売された『和製バービー』は、1962年から1967年まで、マテル社が、和製バービーを発売されていましたが、日本を代表する、おもちゃ会社である、タカラの『リカちゃん人形』のヒットにより撤退しました。
しかし、その後、1982年から1986年までタカラは、マテル社と提携し、輸入代行販売として、バービーを販売し、一時期はリカちゃんをも超える売上があったんです!!
なんと、タカラは、リカちゃん人形と、バービー人形を同時に販売していた時期があったんですね!!
その後、タカラは提携を解消し、バービーの代わりに『ジェニー』とし販売しました。
マテル社は、次に、バンダイとの合弁会社でバービーを販売しますが、タカラのジェニーとの酷似から、提訴され、販売中止になったり、バンダイの人形作りでは、タカラに劣る部分があったり、一時不具合があったことなどにより、販売不振により、最終的には、2003年にバンダイとの業務提携を解消しました。
現在は、マテル社の日本法人のマテルインターナショナルから販売されています。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、バービー人形が初めて発売された日ということをコラムに書きました。
日本のフィギュアと、世界のフィギュアも、どちらもデフォルメ感はありますが、どちらも、顔のベースイメージとして、それぞれの国のアニメや、漫画を人形化としてイメージして作っているのではないでしょうか。
個人的には、和製バービー人形と言えども、やはり、アメリカのアニメキャラクターっぽい印象を受けてしまいます。
リカちゃんが、金髪でバービーという名前でも和製に感じますが。笑
逆に、日本のアニメや漫画は海外でも認知度や人気があるので、最近では、日本の漫画ではなく、海外のものがあったりすることも多くなりました。
漫画やアニメは文化として強い日本ですが、素晴らしい文化でありながら、大変な仕事だとよく言われます。
話はそれましたが、漫画やアニメが生まれて、フィギュアや人形も生まれる時代となっています。
こういうアニメや漫画という文化は、日本の文化として誇れることです。
良い形の支援でさらに素晴らしい文化が、生まれるようになっていくと良いですよね。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!