初夢って何日まで!?何の夢を見たらいい!? 1月2日は初夢の日『今日というミライグラフ365』

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初夢って何日まで!?何の夢を見たらいい!? 1月2日は初夢の日

1月2日 今日は何の日!?

1月2日は、初夢の日です。

由来は、1月2日の夜から3日の朝にかけて見る夢を初夢とすることから生まれた日です。

この日の夢で一年の良し悪しを占ったともいわている江戸時代には、よい夢を見るために枕の下に宝船の絵を敷いて寝る人も多く、商人が絵を売り歩いた日でもあります。

みなさんは、これから初夢ですか!?それとも、もう見ましたか!?

今日は、初夢とはいつ見た物が初夢なのか、そして、何を見たら幸せな一年になるのかをご紹介しましょう!!

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初夢は何日までの夢が初夢なの!?︎

初夢は、大晦日(12月31日)から、元旦(1月1日)の夜に見たものだけが、初夢ではありません。

実は、元旦(1月1日)の夜から、1月2日にかけての夜から朝に見た夢も初夢と言われています。

元旦の朝、初夢を見なかったからといって、落ち込む必要はありません。

これからですよ!?笑

この初夢の日にもあるように、場合によっては、1月2日から、1月3日の朝にかけて見た夢のことともいわれたりします。

年明けに『最初に見た夢』のことを指すのであって、夢を見なければ『正月三ヶ日の間に見た夢』という期間で区切られているようです。

そもそも、お正月は、大晦日から眠ることもなく、新しい年を祝ったり、人によっては、お仕事をしていたりと、起きたままの場合もあることでしょう。

  良い初夢を見るには!?

また、良い初夢を見るためにすることの有名な話として、『宝船の絵』が有名です。

内容としては、この『宝船の絵』を枕の下に入れて眠ると良い夢を見るとされています。

これは、正月の2日に枕元に入れて眠ると良いということから、1月3日の朝にまで見た夢と考えられています。

この『宝船の絵』を入れて眠っても、『悪い夢を見た場合は、翌朝、宝船の絵を川に流して縁起直しをするという効果がある』といわれています。

元旦や2日の朝起きて、良い夢を見れなくても縁起を直しをして、三日目の朝にまで見られれば良いのです!!

ちなみに、良い夢を見るには、いくら七福神の乗っている宝船の絵であっても「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな(長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな)」という回文の歌を書いたものを枕の下に入れて眠るとことが良いとされています。

回文とは、上から読んでも下から読んでも同じという文章です。

【回文とは!?】上から読んでも下から読んでも回文を作ってみよう!!12月21日は回文の日

せっかく手に入れるなら回文の入った物を選びましょうね。

 

 

初夢に出てくると良いものは!?

初夢って何日まで!?何の夢を見たらいい!? 1月2日は初夢の日

それでは、初夢に出てくる良い物を並べてみましょう!!

一富士二鷹三茄子
順位 意味合い
1位 富士山 日本で一番高い、富士山信仰、無事の意味合い、縁起物
2位 賢く強い鳥、富士山に関わる鳥(鷹)、『空高い』(タカい)の意味
3位 茄子 『成す』の意味、駒込茄子、縁起物

この一富士二鷹三茄子は有名で、おそらく一番夢に出てきてほしいものではないでしょうか!?

意味合いとしては、諸説ありますが、この言葉が出来たであろう江戸時代に、最も古い富士講組織の一つがあった『駒込富士神社』の周辺に、鷹匠屋敷(現在の駒込病院)があり、駒込茄子が名産であったことから由来していると言われています。

そのことから、当時の縁起物として「駒込は一富士二鷹三茄子」と川柳に詠まれたことがはじまりとされています。

この時代背景としても、徳川家にまつわることも関わって、富士山、鷹狩り、初物のなすを徳川家康が好んだことからであったのではという説もあります。

ただ、縁起のいいものという考えでは、上の物に限らず、富士山に関わるものや、神様や仏様、偉い人や高いもの、尊いもの、賢いもの、成功に関わる夢を見られれば、良い初夢という意味合いがあるのかもしれませんよ!?

 

初夢に出てくると良いものは他にもある!?

初夢って何日まで!?何の夢を見たらいい!? 1月2日は初夢の日

一富士二鷹三茄子と、三つだけかよ!!という方には、諸説ありますが続きがあります。

四扇、五煙草、六座頭
順位 意味合い
4位 富士山のように末広がりで子孫繁栄・商売繁盛、縁起物
5位 煙草 タバコの煙は、鷹と同様に高く上昇、運気上昇や昇進など
6位 座頭 茄子同様に、座頭(ざとう)は毛がなく(怪我なく)健康・家内安全

四扇(しおうぎ、しせん、よんせん)、五煙草(多波姑)(ごたばこ)、六座頭(ろくざとう)と読みます。

これは、「俚言集覧」に記載されているもので、一富士二鷹三茄子と四扇五煙草六座頭は、上の表を見てわかるとおり関連しています。

1位と4位の『富士と扇』は末広がりで子孫や商売などの繁栄を、2位と5位の『鷹と煙草』は、煙は鷹と同様に上昇するので運気上昇を、3位と6位の『茄子と座頭』は、どちらも毛がないので「怪我ない」と洒落て家内安全を願うという意味合いです。

(座頭とは?:江戸時代などに盲目の頭を剃った人に、按摩(あんま)や鍼灸(しんきゅう)を職として認め与えていた人たちのこと)

言葉の意味のつながりを持って作られたというところでは、その時代に合わせて、意味合いが良ければ良い初夢になるのではないでしょうか!?

座頭さんなどは、現代では存在しないことからも、お坊さんやスキンヘッドの人などでも良いかもしれませんね。笑

 

今日のミライポインツ!!︎

今日は、初夢についてのコラムでした。

初夢は、毎年のように、『富士山と、鷹と、茄子と・・・』と思いつつ寝ますが見た覚えがあまりありません。

というより、初夢の時期は夢を覚えていること自体が少ないような気がします。

初夢はやっぱり見てみたいという希望が大きすぎるのかもしれませんね。

今年は何も考えずに寝てみます。笑

みなさんはすでにみましたか!?

今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。

それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!

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