今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。マシュアです。
通勤・通学や隙間時間に『サクッと5分で読める』過去や未来の今日あった出来事についてコラムでご紹介しています。
あなたの新しい何かの発見につながるかも!!
12月23日 今日は何の日!?
12月23日は、テレホンカードの日です。
日付の由来は、最初のカード式公衆電話が始動した日にちなんでNTTが制定しました。
今日は、テレホンカードの日にちなんで、公衆電話が必要不可欠な存在である理由と、テレカを知らない世代についてのコラムです。
おすすめ関連記事 |
ついにテレホンカードを知らない世代が!?︎
これを読んで頂いている方は、テレホンカードをご存知でしょうか!?
携帯電話やスマホが当たり前の時代になりましたが、テレホンカード、略して『テレカ』をご存知でない世代がもう存在しています。
今の20歳前半から下の世代の方々ぐらいでしょうか。
NTT東日本が2017年12月に行った調査では、なんと公衆電話を使った経験がない小学生が約85%という調査結果があります。
となると、それより上の学生の世代は、使ったことがあっても、テレホンカードを使ったことがない人も多いのではないでしょうか。
そう、携帯電話が当たり前になったのは、約20年前の1990年半ばぐらいから、ポケベルの流行からPHSに火がつき個人携帯の時代が幕を明けました。
NTTドコモや、IDO、関西セルラー、J-PHONEなどが設立、携帯電話の販売を開始したことから、一気に個人携帯の存在が当たり前になりました。
そう、当時生まれたばかりの方は、携帯電話をお母さんやお父さん、はたまた、お兄さんお姉さんたちは持っていたということです。
そこから、外出先の電話はもはや公衆電話ではなく、個人携帯に代わり、公衆電話の存在は少なくなっていきました。
そんな今の20代前後の人たちはご存知ない方も多いというのは当たり前の時代へ突入したのです。。
しかし、公衆電話は必要不可欠なものです。
携帯やスマホの通信障害や災害時などに必要な公衆電話
そうなると、公衆電話はおろか、当然ですが、テレホンカードの存在自体知らない人も多いでしょう。
また、人によってはご自宅の固定電話の番号さえ覚えていない人もいるのではないでしょうか
それを実感して知ることが出来たのが、以前、ソフトバンクが、約6時間近く通話を含めてインターネットなどの通信障害により止まってしまうということがありました。
最近では、あまり長時間の電波障害などの問題はほとんどありませんでした。
当たり前に、家族や恋人、友人や仕事先への電話は、携帯電話&スマホを使っていたことでしょう。
その中で急に連絡手段がなくなったことで、慌てて外出先から帰ってきた営業の若者や、連絡手段に慌てている若い人が多くいました。
今回は、ソフトバンクだけでしたが、他のキャリアもそうなった場合、公衆電話の存在を知らない人たちは、もうどうしていいものかもわからなくなると思います。
また、キャリアの問題での通信障害だけでなく、自然災害時などにも多く通信障害や電波障害が発生します。
こういう時の連絡手段の打開策としては、電波基地などに問題がなければ、固定電話や災害時用の公衆電話が役に立ちます。
また、携帯電話を持っていない、子供やお年寄り、さらには、外国人などには必要なものです。
公衆電話は今では使われることが少なくなりましたが、必要不可欠なものなんです。
それもあってやはりなくなることはない存在なんですね。
NTTのホームページには、公衆電話設置場所検索のサイトがあります。
今、外国人旅行のためや、災害時などに優先される公衆電話が必要とされて、ピーク時に比べて減少しましたが、また設置の見直しされはじめています。
災害やいざという時のために、ご自宅の近所や仕事場、学校などの通勤通学路の近くの公衆電話の場所を把握しておくことで役に立つかもしれませんよ。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、公衆電話とテレカについてのコラムでした。
通信障害が起きた日、私は内勤で仕事をしていましたが、仕事の電話に悩まされる身としては、『このまま電話がかからなければ良いのに』(笑) ぐらい思いましたが、自分のキャリアも通信障害だったのでやっぱり不便でした。
外出先だったら面倒なことになっていたに違いありません。
これから公衆電話の存在がどうなっていくのかわかりませんが、必要不可欠なものであるのは間違いありません。
ただ、携帯電話を当たり前に持つ時代になって、どこでも人がつかまり、GPSでどこにいるかさえもわかってしまう時代になったことは、良い面と悪い面を持ちすぎていてどうかと感じざるおえません。
これからスマホの進化も気になるところですが、その存在価値が良い方向に進んでくれることを願いますね。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!