オーガニックな食品とは!?有機農業とは!?そのメリットデメリットについて 12月8日は有機農業の日『今日というミライグラフ365』

今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。マシュアです。

通勤・通学や隙間時間に『サクッと5分で読める』過去や未来の今日あった出来事についてコラムでご紹介しています。

あなたの新しい何かの発見につながるかも!!

オーガニックな食品とは!?有機農業とは!?そのメリットデメリットについて 12月8日は有機農業の日『今日というミライグラフ365』

12月8日 今日は何の日!?

12月8日は、有機農業の日です。

日付の由来は、『有機農業の推進に関する法律』が12月8日に可決成立したことから、『農を変えたい!全国運動関西地域ネットワーク』が制定しました。

今日は、有機農業の日にちなんで、『有機農業とは!?』、『オーガニック食品とは!?』そして、そのメリットデメリットについてのコラムです。

  おすすめ関連記事

 

有機農業ってなんなの!?︎

オーガニックな食品とは!?有機農業とは!?そのメリットデメリットについて 12月8日は有機農業の日『今日というミライグラフ365』

よく有機農業という言葉を聞きますが、実際にはどういう農業のことをいうのでしょうか!?

農林水産相のホームページでは、

有機農業とは、(1)化学肥料や農薬を使用しない、(2)遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、環境への負荷をできる限り低減する農業生産の方法を用いる農業です(有機農業の推進に関する法律第2条による定義)。

農林水産相

という定義で記載されています。

有機農業とは、農業形態のひとつであり、有機農法、有機栽培、オーガニック農法などとも呼ばれます。

オーガニック野菜や、オーガニック食品などと言われるものは、有機食品と同じ意味合いですね。

オーガニックな食品とは!?有機農業とは!?そのメリットデメリットについて 12月8日は有機農業の日『今日というミライグラフ365』
  化学肥料や農薬を使うメリットとデメリット

化学肥料や農薬のメリットは、農産物の成長を促したり、農業の効率を上げる上でも、農産物に対する害虫や病気などによる影響が出にくくなり、私たちが購入する時に見える農産物の外観も良くなったりします。

デメリットとして、私たちの体に悪影響な成分も含まれており、それを口にする可能性もあり、さらには、農地の土や水、そこに生きる虫や微生物などの環境に負荷を与え、様々な生態系を変えたり、影響を与える可能性があります。

さらに、以前、輸入したジャガイモでも問題になりましたが、遺伝子組換え技術による食品も、人間の体に悪影響を与える可能性があります。

しかし、私たちのがスーパーなどで購入する農産物のほとんどは、化学肥料や農薬が使われています。

そうしなければ、丸々と大きく育たないものや、綺麗に見えない、虫がついたままになるなど、売り物として育てるのには大変な仕事となってしまいます。

野菜に青虫がついたものなどは、最近では見なくなったのは、これらの農薬を使用しているからです。

有機農業や、オーガニック農法と呼ばれるものは、育てるのに非常に手間暇が必要な上に、その分大量生産も出来ず、高価なものとなるということですね。

ただし、有機農業は、環境にも優しく私たちの体にも優しい農産物が作ることが出来るということですね。

 

有機・オーガニック食品を選ぶには!?

オーガニックな食品とは!?有機農業とは!?そのメリットデメリットについて 12月8日は有機農業の日『今日というミライグラフ365』

私たちもできれば、遺伝子組換えの食品は特にさけて、さらには、有機農業で作られた食べ物を食べたいところです。

しかし、だからと言って、普通にスーパーなどで売られている以外の農作物を、有機農業で採れた食品へ全て買いかえるのは難しいものです。

さらには、どう区別をつけていいのかもわかりませんよね。

その区別を一般的につける方法があります。

それは、有機農業は、化学肥料や農薬を完全に使っていないというわけではなく、決まった規格の範囲内で作られています。

その規格とは、有機食品のJAS規格認定マークのものとなります。

この規格がついているものが、一般的に有機食品のJAS規格に適合した生産が行われているという証しです。

このマークが貼られた農産物や加工品は、有機食品のJAS規格に適合した生産が行われているという証しです。

有機JASマークをつけるには、登録認定機関に申請し、JAS法に基づく審査を受けなくてはなりません。

それに合格し認定されて初めて、農産物や加工品に有機JASマークをつけることができるのです。

現在、有機JASで規定されているのは「有機農産物」「有機畜産物」「有機加工食品」「有機飼料」の4つ。

有機JASマークがついている製品については、だれがどのように生産したものかをたどることができます。これは私たちにとって大変安心できることだといっていいでしょう。

農林水産相

そうこの有機食品のJAS規格の認定マークものは、規格に基づいて生産されており、間違いない有機食品の証ですね。

区別がつきづらい場合なども、わかりやすいので、パッケージなどをご確認されるといいかもしれません。

 

今日のミライポインツ!!︎

今日は有機農業についてのコラムでした。

有機農業は、実際には、生産量や販売量が落ちるので農家の人も、生活のための農業のお仕事ですので、難しいものです。

現代は特に見た目が命のような時代ですからね・・。

上にも書きましたが、昔は生協などの直売所で買うと、野菜などは青虫が中に入っていたり・・と、今ではあまり考えにくいですが、虫食いや色が悪かったりと色々とありました。

しかし、その分味は野菜の味がしっかりしていたり、美味しく感じられた気がします。

田舎の友人の農家の物を食べさせてもらうと、見た目は最悪ですが、衝撃的に味の濃い野菜を食べさせてくれたりするのでびっくりします。

ただ、昔から農家は儲からないというように、農業も進化はしたといえど、化学肥料や農薬を使ったりすることによって、年中色々なものが食べられるという有り難さもあります。

難しいですが、農家の人にも地球にも、消費者にも素晴らしい農業の進化がまた生まれて行くことを願うばかりですね。

今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。

それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!

masharoom:
Related Post