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マシュアです。
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目 次
5月22日 今日は何の日!?
2012年のこの5月22日は、東京スカイツリーが開業した日です。
以前、下のコラムで東京スカイツリーの竣工日についてと、日本と世界での高さの順位についてご紹介しました。
そんな、魅力溢れる東京スカイツリーですが、今回は、さらに迫ったご紹介をしていきたいと思います。
東京スカイツリーの建築デザインコンセプトってなんなの!?︎
今でも変わらぬ、東京のシンボルタワーであり、日本一の高さを誇る東京スカイツリーですが外観のコンセプトについて見ていきたいと思います。
- 時空を超えた都市景観の創造:日本の伝統美と近未来的デザインの融合
- まちの活性化への起爆剤:賑わいと親しみを感じる3つのゲートと2つの展望台
- 都市防災「安全と安心」への貢献:日本古来の建築「五重塔」に通じる新たな構造システム
この3つのコンセプトから、デザインをされています。
それではどういう部分がそういう建築のコンセプトとされているのでしょうか。
1.時空を超えた都市景観の創造:日本の伝統美と近未来的デザインの融合
タワーの水平方向の断面は、地面断面では正三角形で、高くなるほど丸みを帯びた三角形に変化し、高さ320で円形へ変化する形状です。
これは、概観は『起り』と呼ばれる、日本刀の緩やかな『反り』の曲線を生かした日本の伝統建築の発想を駆使し、反りの美的要素も盛り込まれており、日本の伝統日と、近未来的デザインの融合による形状で建築されています。
そのため、タワーを見る方角によっては傾いていたり、非対称になっているようにも見えと云われています。
2.まちの活性化への起爆剤:賑わいと親しみを感じる3つのゲートと2つの展望台
東京スカイツリーに登る際には、大きなエントランスが3つあり、日時指定券・日付指定券での受付入り口である4Fスカイアリーナからの①正面エントランスと、当日入場券での受付入り口である、②北エントランス、③西エントランスがあります。
そこから、『出発ゲート』というゲートから、いざ、日本一の高さへ向かいます!!
そのためには、2つの展望台があります。
そして、まずは、
- ①フロア340〜350の『東京スカイツリー天望デッキ』が一つ目の展望台
となります。
次にそれ以上、上へは、
- ②フロア445〜450までの『東京スカイツリー天望回廊』の展望台
に行きます。
この2段階での展望台は、日本一の高さである東京スカイツリーの凄味を生かした設計となっており、東京という都市であり、観光地である場所で多くの賑わいと観光への受け入れ体制がうまく作られています。
3.都市防災「安全と安心」への貢献:日本古来の建築「五重塔」に通じる新たな構造システム
東京スカイツリーの塔内部は、円筒になっており、外側のトラス部分と構造的に独立させ地震などによる揺れを抑える制震構造で作られており、都市防災の上での安全と安心に貢献するデザインなんです。
五重塔に通じるとは、デザインではなく、構造上、地震に強い制振装置と、構造がされているからと言われています。
合わせて知りたいカラーデザインポインツ!!︎
東京スカイツリーのカラーデザインは、『スカイツリーホワイト』とされています。
これは日本伝統の『藍白(あおじろ)』をベースにした独自の命名のオリジナルカラーです。
藍色の青みがかった白です。
その他のカラーは、エレベーターシャフトはグレー、展望台はメタリック、頂部は鮮やかな白色です。
ライティングデザインは!?
こちらのライティングデザインはまた、コンセプトがあります。
- 江戸で育まれてきた心意気の「粋」:隅田川の水をモチーフとした淡いブルーの光でタワーを貫く心柱を照らし出したライティング。
- 美意識の「雅」:江戸紫をテーマカラーとし、金箔のようなきらめきのある光をバランスよく散りばめたライティング。
という2つの異なるライティングを1日毎に交互に替える、全てLEDを使用したライティングが行われています。
開業5周年には、『幟(のぼり)』という新しいライティングもされ、『橘色を基調とし、縦のラインで3つの面に区切られた垂直性を強調したライティング』として公開されました。
また、特別な日には、それぞれのスペシャルライティングが行われ、クリスマスやオリンピック、最近では、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』などの公開記念ライティングなどもスカイツリーシアターのイベントのような形でもライティングがされています。
ぜひ、なにか特別な日の夜には、スカイツリーを見れる機会があればチェックするべきですね!!
今日のミライポインツ!!︎
今日は、東京スカイツリーの外観やライティングのコンセプトなどのコラムでした。
今は東京に住んでいないので、見れませんが、特別な日にたまたま行ったら、スペシャルライティングがやってた!!、ということは、スカイツリーに行かなくても、遠くからでもその美しさや大きさが感じられるので嬉しいですよね。
昔は東京タワーがシンボルタワーでしたが、今は東京スカイツリーがシンボルとなり、ちょっと寂しい気分にもなります。
東京タワーは東京タワーで、観光スポットとして共存していって欲しいものです。
大阪の場合、『あべのハルカス』が大きく新しいということもあって、『通天閣』に登るより、ハルカスへとなって行きそうですが、やはり、大阪というイメージで言えば通天閣があるからか、最近行きましたが、観光客でにぎわっていました。
新しいものがどんどん出来る東京です。
東京タワーも、負けない新しい価値を作り出して行って欲しいですね〜!!
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!