【いちじく】驚異的な栄養とアンチエイジングで若返り!? 1月19日ははっぴいおかん・大阪いちじくの日『今日というミライグラフ365』

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【いちじく】驚異的な栄養とアンチエイジングで若返り!? 1月19日ははっぴいおかん・大阪いちじくの日

1月19日 今日は何の日!?

1月19日は、はっぴいおかん・大阪いちじくの日です。

日付の由来は、1と19で、『いち(1月)じく(19日)』と読む語呂合わせから、大阪府羽曳野市で地元の名産品である「いちじく」を使った商品を製造販売するグループ「はっぴいおかん」が制定しました。

今日は、不老長寿の果実とされ、健康にも良いとされる「いちじく」の、大阪を代表する特産品、お土産品に良い、『いちじく』の健康効果と栄養についてのコラムです。

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『イチジク』ってどういう果物なの!?︎

【いちじく】驚異的な栄養とアンチエイジングで若返り!? 1月19日ははっぴいおかん・大阪いちじくの日

諸説ありますが、旧約聖書の中で、アダムとイブが、禁断の果実を食べて、裸の体を隠した大きく分かれた葉っぱは、いちじくの葉であったという話から、もしかしたら、あの聖なる実も、もしかしたら、りんごではなく、イチジクであったのでは!?とも考えられたりします。(果実が本当はなんの果実だったことが明確でないことから)

そんな古代の書物から出てくるぐらい、西欧では古来からあった果物で、旧約聖書の実として扱われるほど、永遠の命の象徴として、『不老長寿』の実ともいわれています。

その関係から、古代ローマでは、『不老不死の果物』や、トルコでは『聖なる果実』とされています。

  イチジクの歴史

イチジク(無花果、映日果)は、クワ科イチジク属の落葉高木、その果実のことを指し、原産地はアラビア南部から、日本へはインドを渡って、江戸時代に伝わり、今のイチジクの実形をしたものは、明治時代に伝わってきました。

しかし、上にも書いたように、ヨーロッパやアフリカでは、古代より一般的に栽培され食べられてきた果物の一つとして扱われてきました。

  食品としてのイチジク

私たちが食べるイチジクでは、多くはフルーツの生食用として食べられています。

その他、ドライフルーツとして、ジャムやコンポートにしたり、スープやソースの材料として、またワインや酢の醸造用など、ほかにペースト、濃縮果汁、パウダー、冷凍品などの中間製品も多く流通しています。

  日本のイチジクの生産地

イチジクは栽培しやすいということと、もともと温暖で湿潤な日本の気候にあっていることから、全国各地で生産されています。

特に、高温多湿な西日本の愛知県、関西地方に産地が集中しています。

国内生産の約20%を誇るのが愛知県の安城市~碧南市に至る西三河地区が、日本一の産地です。

次に生産量が多いのが、和歌山県紀の川市で、有名なみかんの産地でありながら、そのみかんや稲作の転作作物としても生産量の多い場所です。

このイチジクの日の制定地でもある、大阪府の羽曳野市、河南町も大阪の名産品として、スイーツやデザート、イチジクを使ったソースなどでお土産品の一つとして有名です。

イチジクは、暖かく湿度の高い場所で育つことからも、寒さや乾燥には弱いため、初夏から秋にかけての果物です。

 

イチジクの栄養や健康効果は!?

【いちじく】驚異的な栄養とアンチエイジングで若返り!? 1月19日ははっぴいおかん・大阪いちじくの日

『不老長寿の果物』ともいわれ、古代より重宝されたイチジクですが、はたしてその栄養や健康効果はあるのでしょうか!?

まずは、不老長寿といわれるこの効果についてみていきましょう。

  女性に嬉しいアンチエイジング効果

イチジクには、メラニン色素を作ったり、老化の原因となったりする活性酸素を除去する働きのあるポリフェノールの一種「ザクロエラグ酸」や「アントシアニン」が含まれています。

そして、女性ホルモンであるエストロゲンによく似た成分が含まれているため、月経前や、生理痛など女性特有の不調時にも効果的なフルーツです。

  イチジクは食べ方や時期によって栄養の効果が違う!?

このイチジクには、熟した果実や、葉を乾燥させたものは、それぞれ無花果(ムカカ)、無花果葉(ムカカヨウ)といい、なんと『生薬』として用いられたりもします。

特に、乾燥(ドライフルーツに)させたものは、生で食べるよりも一部の栄養素が凝縮されるのですが、いちじくの場合、食物繊維が生の状態だと100gあたり1.9gに対し、ドライは10.7gと約10倍の差となり、便秘解消にいちじくのドライフルーツも効果的です。

イチジクの果実の旬は、夏用の6〜7月の『夏果』と、秋用の8月〜10月の『秋果』に分かれています。

そのイチジクを使った生薬は、『夏果』と『秋果』で、効能も違います。

  イチジクの夏果の健康効果

夏果の効果は、整腸作用があり、便秘の緩下剤に使われたり、滋養に利用されたり、痰の多い咳、のどの痛みや痔にも効能があります。

この夏果のイチジクには、水分約20〜30%、転化糖約20〜50%、蛋白質約4〜8%、油脂油1〜2%、有機酸、酵素、ビタミンC、ミネラルが含まれています。

  イチジクの秋果の健康効果

秋果の効果は、蛋白(たんぱく)分解酵素、血圧降下作用があるとされるプレラレエン、タンニンが含まれており、お風呂に入れて浴用に使われることで、冷え性、肌荒れ、痔の出血止め、脱肛、腰痛、神経痛に効能があるとされています。

また、果肉や葉からは白い乳液が出てくることがあると思います。

これは、ゴムなどに近い樹脂分が含まれていますが、民間薬として、疣(いぼ)に塗布したり、駆虫薬として内服されたりしたこともあるようです。

ですが、正常な肌に乳液がつくと、かぶれやかゆみが起こることがありますので、注意が必要です。

  その他の健康効果

イチジクの樹液にはフィシンという酵素が含まれ、食品添加物の原料としてや、イチジク葉抽出物は製造用剤として、長野県阿智村、喬木村などでは、イチジクの葉を風呂に入れ入浴剤とする伝統もあったりします。

  イチジクの栄養素からの健康効果は!?
  • ペクチン・・・血糖値の急激な上昇を抑え、コレステロール値の上昇を抑制する
  • カリウム・・・身体の中にある余分なナトリウム(塩分)や水分を排出する働きから、むくみ対策に
  • カルシウム・鉄分・・・骨や血の素になるミネラル

 

今日のミライポインツ!!︎

今日は、まさに、不老長寿になりそうなイチジクの効果についてのコラムでした。

イチジクは、愛知県が一位なんですね〜。

関西もイチジクは有名なので、関西生まれの私としては意外でした。

私は関西なので、小さい頃から母親が好きなこともあり食べる機会も多かったですが、あの実の中身の見た目が、衝撃的で美味しいですが、気になって仕方がなかったのを覚えています。

愛知県に住んでみて、確かにスーパーでも、本当によく見かけると思っていました。

それに、愛知県といえば、自動車産業も盛んですが、実は、農作物や果物の収穫量の多い場所なんですよね。

ちょっと、住んでみて思いましたが、キャベツやしそ、ぎんなん、バラなどなど、農業が盛んで、実は新鮮な食べ物を頂いているんだなぁ・・と、ありがたみを感じました。

そう考えると、色々な場所へ旅行へ行った時も、その土地を調べて美味しいものを頂くということも楽しいかもしれませんね。

今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。

それではまた
新しい1日をミライグラフで!!

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