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1月16日 今日は何の日!?
1月16日は、禁酒の日です。
日付の由来は、1920年1月16日にアメリカで禁酒法が施行されたことからです。
今日は、禁酒の日にちなんで、休肝日の効果と禁酒法についてのコラムです。
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休肝日をとることって効果があるの!?
お酒を飲み過ぎの人は、休肝日を取りましょう!!ということを言われたことがあるのではないでしょうか!?
休肝日とは、そのままですが、肝臓を休ませる日です。
お酒のアルコールを体の中で分解するには、肝臓の働きが必要であり、お酒を飲みすぎると肝臓の機能が低下したり、脂肪肝という肝臓に中性脂肪がついてしまったりと、色々と体にとって良くはありません。
そのためにも、お酒の飲み過ぎを避けるためにも、休肝日をとりましょうということです。
それでは、休肝日をとることによって体には効果はあるのでしょうか!?
休肝日を取りましょうと言われる人のほとんどが、毎日、大量をお酒を飲む人が比較的多いかもしれません。
飲み始めると、一杯だけではすまないという人には効果があるでしょう。
実際のところ、『一度(1日)に飲む量』に問題があるといわれています。
それにより、肝臓だけでなく、体にも負担がかかるのです。
毎日飲むという方でも、少量だけであれば、肝臓への負担も少ないのです。
休肝日をもうけても、『昨日は我慢したから今日はたくさんのでも大丈夫!!』というのは間違っていますし、本末転倒です。
人によって、お酒の飲める量や、分解出来る肝機能は違います。
お酒は楽しめる程度であれば、良いですが、飲み過ぎは控え、美味しく楽しく飲むことが大切ということですね。
禁酒法ってどんなものだったの!?
ちなみに、この禁酒の日の禁酒法とはどんなものだったのかもご紹介しましょう。
今では考えられない『禁酒法』ですが、そもそもお酒を禁止した理由は、当時のアメリカ合衆国では、ピューリタン(清教徒)の影響が強かったことだったとされています。
ピューリタンによるアルコールに対する強い批判から、1851年にメイン州で最初の禁酒法が制定されたのを皮切りに、20世紀初頭までに18の州で禁酒法が実施されていました。
宗教的な理由に加え、男性が不健全な酒場に入り浸り、事件を起こしたり、家庭や生活に影響を及ぼすということから、女性からの批判や、第一次世界大戦の開戦からの穀物不足を減らすためや、酒造・酒販業界を牛耳るドイツ系アメリカ人への反発感情もあったといわれています。
禁酒法が施行されていた期間は、13年10か月と、なんとも長い間でした。
お酒が当たり前に飲める現代や、私のようなお酒が好きな人間からすると信じられません。
しかし、実際のところこの禁酒法は、完全な『ザル』な法律でした。
お酒の製造・販売や運送は禁止されていたものの、自宅で飲むことは許されていた上に、隣国カナダからの輸送は許されており、多く輸入され、取締り側も薄給であったことから、規制がゆるく、密造・密売業者や、ギャングなどとの癒着が強く、簡単にお酒が手に入れられ、民衆にも簡単に手に入れられる状況だったとされています。
その中で、密輸や密売、非合法の酒場が多くなり、大元のマフィアやギャングが増え、逆に治安が悪くなり、禁酒法はなくなったとされています。
お酒も中毒になることや、お酒で迷惑をかけることはダメですが、心や体を癒せる程度なら、逆に体にも良いものですからね。
まぁ、禁酒法というのはそもそも実現はしない、必要ない法律ということだったということですね。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、休肝日と禁酒法についてのコラムでした。
お酒も昔は、批判的なものだったんですね。
お酒もたばこも中毒性のあるものはなんでも批判対象の一つですね。
また、飲み過ぎも吸い過ぎも体には毒となることから余計かもしれません。
どちらにせよ、なんでも過度なことはダメなことということですね。
こんなコラムを書いていると飲みたくなる自分は中毒化しているんやなぁ・・と思ってしまい、ちょっとこわいものです・・笑
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた
新しい1日をミライグラフで!!