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目 次
12月4日 今日は何の日!?
12月4日は、E.T.の日です。
日付の由来は、映画「E.T.」が、1982年のこの12月4日に、日本で公開されたことから制定されました。
今日は、映画「E.T.」についてと、ユニバーサルスタジオでも人気のアトラクションであった「E.T.」が営業終了になった理由についてのコラムです。
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「E.T.」ってどんな映画なの!?︎
1982年に公開された映画の「E.T.」ですが、すでに公開から30年以上経っており、続編などがなかったことあり、若い世代の人はご存知ない人も多くなってきているかもしれません。
あらためて、どんな映画だったのかをご紹介しましょう。
監督・製作は、あのスティーヴン・スピルバーグが指揮をとっています。
約1,000万ドルという予算で製作されましたが、公開と同時に、アメリカでおよそ3億ドルという当時の映画史上、最大の興行収入を記録した大ヒット映画です。
実は、全世界では『ジュラシック・パーク』(1993年公開)、そして、日本では『もののけ姫』(1997年公開)に抜かれるまで、映画の配給収入の歴代1位であったというほどの視聴者の心を掴んだ作品でした。
日本での前売り券の販売数は、9大都市の劇場だけで37万7000枚、総数では約170万枚と当時としては記録的なものでした。
さらに、パンフレットだけでも、日本で200万冊を売り上げた大ヒット作品です。
さらに、数々の賞を得た作品でもあります。
第40回ゴールデングローブ賞 ドラマ部門作品賞受賞作品・第55回アカデミー賞では音響効果賞、視覚効果賞、音響賞、作曲賞を受賞しました。
また、作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、編集賞にもノミネートされていました。
1994年には、アメリカ連邦議会図書館がアメリカ国立フィルム登録簿に新規登録した作品です。
ネタバレしない程度で、ストーリーをご紹介すると、アメリカのとある街に宇宙船が降りてきて、小さな宇宙人たちが調査をしていたところ、人間に見つかりそうになり、一人の小さな宇宙人である『E.T』が逃げ遅れ、一人の人間の子供と生活を共にし、色々な奇跡を『E.T』が巻き起こすというストーリーです。
強烈なSF映画というわけではありませんが、主人公の子供とのアットホームな生活を感じられ、感動的な映画作品で温まる作品です。
USJの『E.T』がアトラクションが営業終了した理由は!?
そんな心温まる映画の『E.T』が好きで、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに足を運び、『E.T』のアトラクションである、『E.T.アドベンチャー』を楽しんだ方も多いと思います。
E.T.アドベンチャー
この映画を題材としたアトラクションの『E.T.アドベンチャー』ゲストは冒険者となり、森を抜けE.T.の故郷グリーンプラネットを救う冒険に出発するという趣向のものです。
このアトラクションは、ユニバーサル・スタジオでは、ハリウッドとフロリダ、そしてジャパンで営業されていました。
ユニバーサルスタジオ・ジャパンの開演した当時からの人気アトラクションでしたが、2009年にはクローズしてしまいました。
E.T.アドベンチャー ザ・レジェンド
そのあと、2009年7月17日に後継のアトラクションとして、E.T.アドベンチャー ザ・レジェンドがオープンしますが、2010年2月28日に営業終了となってしまいました。
『E.T.アドベンチャー ザ・レジェンド』の内容としては、E.T.アドベンチャーとは違って、案内人と共に自分自身で歩きながらスピルバーグ監督のメッセージを聞いて、映画E.T.のメイキングシーンを見たりしながらグリーンプラネットに行くという内容は、アトラクションというより、映画の紹介に近いものと変わっていました。
E.T.アドベンチャー ザ・レジェンドの『レジェンドって!?』と、完全に、伝説化・・!? とも言うような名前ですが、そう思わざるおえない方向となり、翌年に一年もたたないうちに、営業終了してしまいました。
個人的には、『あの人気アトラクションがなぜなくなった!?』と、ユニバーサルスタジオに驚きと疑問が、当時はありました。
営業を終了した理由としては、正確なところはあまり発表されていません。
事実としては、このUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)で、クローズする6年前に、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドでは、2003年にクローズしています。
新しいアトラクションや、人気のライドなどを作るためにクローズする対象として、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの流れがあったのかもしれません。
広告主の関係もあるのかもしれませんが、他のライド系でも人気のないものもあったりするので、E.T.を対象にしてしまうのは、ファンであった私からすると、どうかと思いますが、スピルバーグなどもこの流れに反対したという話もあります。
その影響かわかりませんが、ユニバーサル・スタジオ・フロリダでは現在でも営業しています。
他の理由としては、映画が公開されてから、約30年が経ち、今の子供や若い人たちの間では、続編が出なかったこともあり、知らない人が出てきたことから、運営に陰りが見え始めていたのでは!?、という噂もありました。
クローズする少し前に行きましたが、人気が落ちているという感覚はありませんでした。
さらにこの古い映画になったのではという理由で考えると、ジョーズなどはもっと古い1975年の映画でその噂もいかがなもんかと思いますが・・
ただ、今では、スヌーピーや、ミニオン、ハリーポッターなど、E.T.に変わるアトラクションやショーなども増えています。
そして、バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライドも2016年5月31日に終了し、代わりにミニオン・ハチャメチャ・ライドが、2017年にオープンしています。
エンターテイメントのテーマパークではあるものの、やっぱり、お金や資金、人気がないと難しいもので、色々なしがらみがあったのでしょうね。
時代も変わったと感じると、寂しいものです。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、『E.T』についてと、そのユニバーサルスタジオジャパンのアトラクションである、『E.T.アドベンチャー』についてのコラムでした。
もうクローズしてしまったので、ネタバレを書きますが、このアトラクションは、入る前に最初に名前を伝えておくんですが、最後にE.T.が、自分の名前を呼んでくれるという、ファンとしては、衝撃的なアトラクションで、感動的なものでした。
そう考えると、映画のストーリー知らない、または見たことがなかったら、感動しないかも・・と考えるとちょっと、このアトラクションの意図とは違うものになるかもしれないと感じます。
そう考えるとクローズしてしまうのか・・と感じるところもあります。
ユニバーサルスタジオも時代とともに変化しないといけないというところでしょうね・・。
寂しい限りですが仕方がありませんね。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!