ハイビジョンと4Kとの違いについて11月25日はハイビジョンの日『今日というミライグラフ365』

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ハイビジョンと4Kとの違いについて11月25日はハイビジョンの日

11月25日 今日は何の日!?

11月25日は、ハイビジョンの日です。

日付の由来は、ハイビジョンの走査線という画像を写しこむ線の数が1125本であることにちなみ、1987年に郵政省(現総務省)とNHKが制定しました。

今日は、ハイビジョンの日にちなんで、ハイビジョンについてと、4Kとの違いについてのコラムです。

追記:

さらに、2018年12月より4K放送・8K放送である「新4K8K衛星放送」が、放送開始されました!!

これは、4Kテレビの買い時かもしれませんね。

いや、8Kもですから、もう先を見込んでもいいかもしれませんね!!

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ハイビジョンってなんなの!?︎

ハイビジョン (Hi-Vision)と は、日本における高精細度テレビジョン放送 (High Definition television / HDTV) の一つの愛称のことであり、電気機械器具等を対象として、財団法人NHKエンジニアリングサービスが商標登録しています。

現在、デジタル放送が浸透した中ではハイビジョンが当たり前になっています。

ハイビジョンの特徴としては、NTSCと呼ばれる従来の標準テレビ放送に対して、走査線が2倍以上あるため、高精細な画像で見ることが出来ます。

さらに、ハイビジョンの名のように、画面の縦横比と呼ばれるアスペクト比は、人間の視野に合わせてこれまでの標準 の4:3 よりも横長な、16:9の比率のサイズです。

現在、日本では2016年(平成28年現在)、2種類の放送規格があり、衛星放送(BS/110度CS)のデジタルハイビジョン (ISDB-S) と、地上デジタルハイビジョン (ISDB-T)の二つが放送されています。

ちなみに、アナログ放送時代に行われていたのは、MUSE方式という方式です。

このハイビジョンの研究は、かなり昔の、1964年東京オリンピック後にNHK放送技術研究所で始められ、1972年(昭和47年)にはITU-R(当時はCCIR)に規格提案がされ、1982年(昭和57年)5月に世界初のハイビジョン制作番組となる「日本の美」と「HDTVのためのいろいろなイメージ」の2番組を制作されました。

そして、この年の大晦日には紅白歌合戦を初めてハイビジョン収録が行われ、本格的にハイビジョンという名前とハイビジョンでの放送方式が出来上がりつつあったということですね。

もうハイビジョンは約40年以上の研究、収録、放送への歴史があるんですね。

 

4Kテレビとハイビジョンテレビの違いについて

ハイビジョンと4Kとの違いについて11月25日はハイビジョンの日

デジタルテレビが浸透し、今では、当たり前になったハイビジョンですが、これから増えつつある4Kテレビとはどう違うのでしょうか。

そもそも、4Kテレビとは、なんなのかというところもありますが、簡単にご説明すると・・・

現在主流のフルHDテレビは、2Kテレビということで、1920×1080ピクセル=2.1メガピクセル(219万画素の解像度)に比べて、さらに、約4倍高精細なテレビと考えていいでしょう。

そう、4Kテレビの解像度は、3840×2160ピクセル=8.29メガピクセル(829万画素)の解像度ということです。

これは、横方向に約4000個(=4K)の画素が並んでいることから4Kテレビといわれており、フルHDテレビの、いわゆる2Kテレビは、横方向に約2000個(=2K)の画素が並んでいるということですね。

ピクセルや画素とは、画像に映し出される一つの点のことで、それが、同じ大きさにおいて多くなることによってより鮮明に細かく映し出されることから、それらの数多さを表したのが解像度ということです。

4Kは、2KやフルHDテレビに比べて約4倍(縦に2倍×横に2倍で4倍)も点の数が多い事で、よりリアルで繊細な画像が見ることが出来ます。

デジカメやビデオ、インターネット上での動画などもでも、比べられる画素数というのはこういうことです。

これから、テレビはおそらく4K以上に移行していく方向にあります。

ただ、この4K放送が地上波やBSでもほぼ放送されていないこともあり、放送を視聴するのであれば、テレビ自体が最低でも40インチ以上ないと活かされないこともあり、テレビ自体の進化も問われることになるでしょうね。

追記:2018年12月より新4K衛星放送が、放送開始されました!!

4Kテレビ放送開始!!そのチャンネルをチェック!!

2018年12月より新4K衛星放送が、放送開始されました!!

これを記念してそのチャンネルをご紹介!!

(2018年12月現在)追記していきます。

BS右旋 BS左旋 110度BS左旋
NHK BS4K WOWOW J SPORTS 1(4K)
BS 日テレ4K ザ・シネマ4K J SPORTS 2(4K)
BS 朝日4K ショップチャンネル 4K J SPORTS 3(4K)
BS-TBS 4K 4K QVC J SPORTS 4(4K)
BS ジャパン4K 日本映画+時代劇(4K)
BS フジ4K スターチャンネル
スカチャン1 4K
スカチャン2 4K

ということで、こちらの18チャンネルが衛星放送でありますが開始されます。

4Kテレビを買われた方はぜひその美しい画像で楽しんでください!!

 

今日のミライポインツ!!︎

今日は、ハイビジョンと4Kとの違いについてでした。

私のテレビは、4K対応テレビですが、テレビ放送がされていないこともあり、パソコンのモニター化しており、もっぱら、動画の録画の再生用や、インターネット内での動画、写真、画像処理用でしか使っていません。

そのために買ったということもあるのですが、テレビだけで言うと、ちょっと高いお金を払って買ったのには割に合わないなぁという感覚もあります。

上にも書きましたが、実際に地上波で放送が開始される前に、4Kの次の解像度に対応したテレビが発売される可能性もあります。

ちょっとした詐欺的な話だと感じますが、逆に言うと、テレビというメディアの媒体がもはやメインではなく、インターネットや他のメディアが主体になりつつあるということでもあるということです。

よく視聴率が下がってしまって問題になっているというのには、役者や芸人、演者側の問題だと言う人もいますが、それはあまり昔も今もたいして変わっていないと思います。

問題は、テレビ会社自体にもあり、他のメディアに負け始めているということの危機感を感じ、なにか新しい事業をはじめなければ、テレビという媒体も新聞のように低下していくことは目に見えてきているような気がしますね。

今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。

それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!

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