高級料理『すっぽん』を食べて素晴らしさを知ろう!!中秋の名月の9月24日はすっぽんの日『今日というミライグラフ365』

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高級料理『すっぽん』を食べて素晴らしさを知ろう!!中秋の名月の9月24日はすっぽんの日『今日というミライグラフ365』

9月24日 今日は何の日!?

9月24日は、すっぽんの日です。

そして、2018年のこの日は、中秋の名月が見える日でもあります。

由来は、その十五夜のお月さまが見える中秋の名月の日に、『月とすっぽん』のことわざにあやかって、すっぽんの養殖地として有名な、静岡県浜松市西区舞阪町の舞阪町観光協会が、制定されました。

ちなみに、『月とすっぽん』とは、月は昔から美しいものであるのに対し、すっぽんは汚い泥の中にて顔も醜いことから、『比較にならないほど違うもの』という意味です。

脱線しましたが、そんな醜いたとえにもされる『すっぽん』の魅力とその存在について今日はコラムをご紹介しましょう!!

すっぽんってどんな生き物!?︎亀との違いは!?

ぽんを見ることは中なできないので、本物を見たことがある方も少ないかもしれませんね。

すっぽんは、爬虫綱カメ目スッポン科キョクトウスッポン属に分類されるカメの一種です。

主に、沼や水気の多い泥などに生息しており、亀と違って、ペットとして飼われるようなことはありません。

元は、中国などの主にアジア圏の海外から、養殖用として、輸入されたものが、逃げ出して、日本の各地でも見られる生き物として広がりました。

すっぽんは、20〜30cmほどのサイズで、亀と違って甲羅は、硬いものではなく、柔らかくその分体重も軽い生き物です。

特徴として、すっぽんは、亀のように穏やかなノロノロとした存在ではなく、陸上でもとても機敏に動き、主に、水中で生活しており、泳ぎのうまさは、亀以上に軽いこともあり、優れています。

また、何と言っても、すっぽんのイメージとして強いのが、自己防衛心が高いため、人などが触ると噛み付く習性があり、一旦噛み付くと離さないというような危険な凶暴性を持っています。

 

すっぽんに噛み付かれた場合は!?

すっぽんに噛み付かれると、先ほども書いたように、顎が強く甲羅側へ首を引っ込めて、離さないようにすると言われており、噛まれると危険ですが、噛み付かれた場合はどうしたらいいのでしょうか。

実際には、噛み付かれても簡単ではないですが、噛むのを止める方法はあります。

噛み付かれた場合は!?
  1. 噛み付かれた場合は、地面に置いて動かさないようにする
  2. もう一度水に戻して、動かさないようにする

この2点のどちらかで、噛むのをやめてくれるとされています。

特に、水に戻すことで、安心して、泳ぎが得意なことからも、噛むのをやめて逃げていくことが多いと言われています。

噛まれたとしても、慌てずに安心させて逃げさせるようにすることが一番です。

手などを噛んで、無理に引き剥がそうとすると余計に警戒心が強い生き物のため、注意が必要ですね。

 

すっぽんって美味しいの!?︎

高級料理『すっぽん』を食べて素晴らしさを知ろう!!中秋の名月の9月24日はすっぽんの日『今日というミライグラフ365』

すっぽんを食べるには、スーパーなどに売ってもいないので、食べる機会は少ないこともあり、食べたこともない人が多いかもしれません。

しかし、日本ですっぽんを食べることは、戦国時代より古くから愛されて、食べられており、日本のすっぽんの養殖だけでも、すでに100年以上も続いています。

歴史的には、すっぽんを食べられた跡が、弥生時代や縄文時代の頃からも見つかっていることもあり、もっと古くから食べられていたのではないかとも言われています。

味は鳥のささみのような肉質ですが、すっぽん独特の味と香りがあります。

すっぽん独特の良い出汁が出ることもあり、多くはすっぽんスープ・雑炊・鍋などとして、食べられる場合も多く、滋養強壮の食材などと合わせて、薬膳料理のような調理の仕方などもあります。

養殖の悪いモノは、臭さもあることもあり、薬膳系の味の調理の場合は、苦手な人は苦手な味に感じることもあるかもしれませんね。

現代では、その滋養強壮力と、珍しいということもあり、高級料理の一つとされています。

すっぽんは、甲羅や爪、膀胱、胆嚢以外は、ほとんど残すことなく食べられます。

それは、すっぽんの血などもそうで、専門店などでは、食前酒代わりに、日本酒などのアルコールなどで割った生き血を出すところもあります。

 

すっぽんの栄養とは⁉︎

高級料理『すっぽん』を食べて素晴らしさを知ろう!!中秋の名月の9月24日はすっぽんの日『今日というミライグラフ365』

私たちにとって、滋養に優れたことでも有名なすっぽんは、食べるとどんな栄養や効果があるのでしょうか。

また、この中秋の名月の頃は、すっぽんに脂が乗っていっそう栄養価が高くなることもあり、すっぽんの日頃に食べるという理由のひとつでもあります。

ぜひ、食べるなら、この秋の時期に食べることもおすすめです。

すっぽんの栄養効果は、これまでに書いた通り、滋養強壮に良いとされており、調理としてではない栄養剤などの場合は、粉末などにされたすっぽんエキスとしての効果は、精力剤としても使われています。

栄養としては、ビタミンA、ビタミンB1が割合がとても多く、それでありながら、肉部分には水分も多こともあり、タンパク質・脂質も少ないことからも、カロリーも低いヘルシーな食材です。

そんなカロリーが気になる女性のかたにも、とてもおすすめで、ビタミン豊富でお肌にもよく、さらには美味しくたくさん食べても健康的で、すっぽんのコラムでした。

 

今日のミライポインツ!!︎

今日は、すっぽんについてのコラムでした。

すっぽんを食べることは、なかなか出来ませんが、食べるなら特に、専門店系で食べることをオススメします。

日本のすっぽんの多くは養殖で、それも天然のすっぽんが、ほとんど取れないことが要因ではあります。

養殖の場合、成長させるための餌の問題や、神経質な性格のすっぽんに良い環境で育てることが難しいことから、独特の臭さが出てしまうとされています。

天然の方が泥水の中などで育つので、臭いのかと思っていましたが、実は逆なんですね。

すっぽんは、高級料理の一つですので、小さい頃から食べることはあまりないので、大人になって元気をつけたい!!食べてみたいということから、食べるキッカケになると思いますが、子供には独特の匂いはちょっと合わないかもしれませんね。

私は美味しいと思いますが、やっぱり独特のあの臭いは気になることがあります。

いやぁ、本当に独特のあの臭いが少ない、天然の美味しいすっぽんを食べてみたいものですね。

今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。

それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!

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