世界の料理を変えた『イタリアン』をもっと知ろう!!9月17日はイタリア料理の日『今日というミライグラフ365』

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世界の料理を変えた『イタリアン』をもっと知ろう!!9月17日はイタリア料理の日

9月17日 今日は何の日!?

9月17日は、イタリア料理の日です。

イタリア語で『料理』を意味する『クチーナ(CUCINA)』を『ク(9月)チーナ(17日)』と読む語呂合わせからきています。

今日は、日本人が大好きな、さらには、世界中の多くの人が愛するイタリア料理についてのコラムです。

イタリア料理のなにがすごい!?︎

世界の料理を変えた『イタリアン』をもっと知ろう!!9月17日はイタリア料理の日

日本で言われるイタリア料理は、本場イタリアだけでなく、アメリカやイギリスなどから伝えられた料理もあり、本来のイタリア料理の味は引き継いていますが、実は色々な知らないことも多くあります。

それは、世界各国で伝わり、愛されたために、日本へ伝わった時点で、アレンジされた味や作法などが少し変わったりしたということが原因です。

イタリア料理は、『地中海の食事』として国連教育科学文化機関(UNESCO)の無形文化遺産に登録されています。

『地中海の食事』として、他に登録されているのは、ギリシャ料理、スペイン料理、モロッコ料理です。

似かよった点も少しありますが、それぞれ各国で素晴らしい料理を生み出しました。

地中海に面した豊富な海の幸と、内陸部で色々な料理文化が混ざり合い、生み出されたのが『イタリア料理』です。

 

イタリア料理の歴史がヨーロッパ・世界の料理を大きく変えた

世界の料理を変えた『イタリアン』をもっと知ろう!!9月17日はイタリア料理の日

日本の外食で食べる場合の『イタリア料理』は、1980年代頃までいわゆる『イタ飯』や『イタリアン』などと言われて、ちょっと高級なオシャレなイメージでした。

現代のフレンチに近いところでしょうか、デートなどで、使うイメージでしょうね。

ただ、軽食としてのパスタやピザなどもあり、そのどちらもがあったことによって、日本のイタリア料理の文化が発展していきました。

今では、イタリア料理と言えば、ピザや、パスタなどが、外食でも専門で食べられたり、デリバリー出来たりという気軽に食べられる時代となり、さらに庶民的にも愛される料理となっています。

イタリア地域周辺での『イタリアン』・『イタリア料理』の歴史としては、古代ローマ時代から始まり、当時のローマの美食家たちをうならせるために、多くの料理が生み出されました。

日本での一般的な、イタリア料理には、ピザやパスタなどのイメージもあり『単体で食べるもの』としての考え方ですが、本来は、コース料理で構成されています。

高級なイタリア料理のお店に行くとわかる通り、コースの場合が多いですよね。

それは、フランス料理の原型にもなったともされており、イタリアとフランスそれぞれが、それぞれの国の料理を発展させて行きました。

ですので、本来は、テーブルマナーも食べる場所によっては必要な料理なんですね。

フランス料理は、そんなテーブルマナーや料理のイタリア料理の原型を活かして発展して、『世界三大料理』の一つとして大きく発展しました。

逆に、イタリア料理は、郷土料理からも発展したこともあり、その庶民的な部分や美味しさから、ヨーロッパだけでなく、アメリカや、アジアなどにも伝わり愛されて、それぞれの国でも、オリジナリティが加えられ発展していったというところです。

 

イタリア料理についてもっと詳しく知りたい!!

世界の料理を変えた『イタリアン』をもっと知ろう!!9月17日はイタリア料理の日

イタリア料理は、実は一つの物ではなく、大きく二つに分かれます。

南イタリアの『イタリア料理』と北イタリアの『イタリア料理』です。

♣♣南イタリアの『イタリア料理』

日本でイメージされる方は、どちらかというと、南イタリアの『イタリア料理』です。

トマトやオリーブオイルを豊富に使ったものですね。

『ナポリ風』などと言われる料理がそれに近いです。

♣♣北イタリアの『イタリア料理』

北イタリアの料理は、主に乳製品や、バターや生クリームを使った料理が多いです。

それは、国が隣接することからもフランス料理やスイス料理なども同じようによく使われます。

お互いが影響しあったあり、それぞれが伝えあった部分も多くあると言えますね。

♣♣そして『地中海の料理』

そこから、いわゆる『地中海の料理』として、地中海沿岸部では、魚介類も使われる料理もミックスされます。

そこには、実は独特の文化があり、ヨーロッパでは、地中海諸国でしかあまり食べられることとない、『タコやイカ』を食べるというところもオリジナリティがあるところでしょう。

そう、あまりヨーロッパなどでは、『タコやイカ』は食べないんですよね。

地中海諸国のギリシャ料理、スペイン料理、モロッコ料理などでは、食べられることがあるということもあり、文化としては通じるところがあったことになりますね。

スペイン料理のパエリヤなども、イカなどを食べるのはその関係とされていますね。

♣♣その他の国の影響も取り入れたイタリアン♣♣

さらに、細かく見ると、イタリア東部では、オーストリアやスロベニアなどの料理と、シチリアなどの北アフリカに近い地域では、アラブ人やベルベル人の料理の影響から、クスクスやアランチーニなどの料理が食べられています。

などなど、イタリア料理は、世界的に見ると、イメージが確立されてしまいそうですが、東西南北で、ナポリ料理、ジェノヴァ料理といったように郷土料理がそれぞれで確立しつつ、実はそれぞれの地域で独特の料理文化が育まれながら、パスタやチーズ・トマト・クリームなどの共通点を取り入れた料理といえます。

 

今日のミライポインツ!!︎

今日は、イタリア料理についてでした。

イタリア料理は、日本では完全に根づいていますよね。

パスタやグラタンなど、もう家庭料理には欠かせない一つになっています。

さらには、イタリア料理だけでなく、『メイド・イン・イタリー(Made in Italy)』というネームバリューも大好きです。

それは、日本だけでなく、世界各国で愛されており、素晴らしい作りの製品として親しまれています。

以前、『メイド・イン・イタリー(Made in Italy)』ということでいうと、中◯系やアジアの企業が進出してきて、安い人件費で、イタリアで、イタリア産として、イタリア人でない人が作った『メイド・イン・イタリー(Made in Italy)』を、安くで販売しているということで、イタリアで問題になっているということがテレビで放送されていました。

それらは、イタリアの文化・ブランド・クオリティを損なうとして、取り締まりを行っていました。

本当に許されない事実です!!

どうしてそんな悪どいことを思いつくのか謎です!!

実際には、そんな違法なことも、まだまだ残っている部分もあると思いますが、やはり、日本の製品や食べ物なども含めて、芸の細かさや繊細さなどとも同様に、築き上げられた信頼のブランドイメージというのは、長い年月で作られるものです。

イタリアを愛する日本としては、そんな大切な部分を守って行って欲しいと願うばかりです。

今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。

それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!

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