今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。マシュアです。
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目 次
9月10日 今日は何の日!?
9月10日は、牛タンの日です。
日にちの由来は、牛(9月)タン(10日)の語呂合わせで、仙台牛たん振興会が2006年から制定した記念日で、牛タンの活性化のために、加盟店などの牛タン定食が、お手頃価格になるイベントなどが開催されています。
色々と、仙台でのイベントを探しましたが、各店舗での宣伝はあるものの、仙台市でのイベントはありませんでした。
ただ、仙台だけでなく、全国各地の焼肉屋さんなどでは、牛タンのイベントがされていたりするので、もし、牛タン好きで、9月10日に焼肉へ行かれるなら、いくつかチェックしてみてはいかがでしょうか!?
焼肉屋に行ったらもう必ずと言ってもいいほど頼まれる方は多い、あのコリコリでありながら、肉の旨味が凝縮されたような味わいを持っている牛タン!!、塩胡椒&調味料とネギなどと共に、レモンを絞って頂く瞬間の味わいは、たまりませんよね!!
そんな、今日は牛タンについて詳しくご紹介するコラムです!!
仙台 牛タン焼専門店 司 つかさ 牛タンスモークハム ペッパー 50g×3パック
なんと旧石器時代から食べられているって牛タンをあなは知っている!?︎
そんな牛タンについて、詳しくして皆さんはご存知でしょうか!?
皆さんも、牛の舌の部分のことだとご存知だと思います。
そう!!その通りです!!
『牛タン!!されど牛タン』です。
牛(うし)のタン(英語:tongue)のことですが、牛タンは、なんと、われわれ人類が、牛をすでに食べていたとされる旧石器時代から食べられていた部位なんです。
そう、その頃から、舌の部分が美味しいことを知っていて、さらには、体の肉の部分だけでなく、残さずに、牛の舌まで綺麗にありがたく頂いていたんですね!!
もっと知りたい!!牛タンについて!!
単純に、舌の部分と言っても、先端部分のタン先の固めでシチューなどの煮込み料理などに使われる部分と、そこから徐々に柔らかくなっていき、私たちがよく食べる焼肉屋などのタンである、真ん中あたりのクラウンカットの部分、そして、根部分のタン元では、肉質が全く異なり、味わいが色々と楽しめるという素晴らしい肉の部位なんです。
根部分のタン元のところは、脂身も多くなりやすいですが、育成方法によっては、霜降り肉のようなものもあり、『芯タン』や『トロタン』と呼ばれる牛タンもあります。
さらには、裏側の部分は、牛タンのサガリ(さがり)と言われており、筋も多くなるため、ひき肉とされて食べられる部分ですが、挽いてもコリコリ感が味わえ、上の部分とは、先端部分とまた違った肉の旨味が味わえます。
歯応えは、コリコリ、そして、噛めばかむほど肉汁と肉の旨味が、ジュワッと感じられる牛タンですが、実は、その肉のほとんどが脂肪分でしめられており、カロリーのほぼ75%が脂肪に由来した部位なんです。
牛は、人間の体よりも大きな動物ですので、実際には、牛の舌は、何十センチ以上もあります。
ですので、よく食べられる牛タンは、一つの舌から何枚も作られます。
加工としては、その舌の皮を削って、よく焼肉などで食べられるような、薄切りタンに加工したり、牛タン焼きとされる、分厚い太さにカットされて、食べられるんですね〜!!
あー!!、牛タン食べたくなってきましたよね!?笑
牛タンが名物の仙台の食べ方が知りたい!!
牛タンといえば、『仙台』ですが、そんな牛タンをよく食べられる文化の仙台の人たちが食べ方は、私たちが焼肉屋さんなどで食べられる牛タンとは、また違った食べ方をされます。
いわゆる、『牛タン焼き』というものですね。
牛タン焼きとは、お店側で厚切りに切った牛タンを、タレの味で焼いた状態で、焼肉定食のようにして食べるのが『牛タン焼き』です。
私たちは、焼肉定食はたまに頂くことがありますが、いわゆる牛タン焼き定食は食べることはありません。
それが仙台では食べられるというものです。
牛タンを食べる時に欠かせないのは、やっぱり、レモンやレモン汁をつけて食べますが、仙台のその『牛タン焼き』は、タレや塩のみで食べるのが一般的だそうですね。
ただ、焼肉屋などの牛タンは、薄いので、レモンをつけて食べますし、牛タン焼きでもつけるところもありますのでご注意を!! 笑
さらには、牛タン焼き定食に加えて、欠かせないのが、『テールスープ』です。
テールとは、牛の尻尾のことですが、こちらも、舌と合わせて、珍しい部位で、いい出汁と香りが出ます。
『肉はよく動かすところほど美味い!!』といわれるように、尻尾は牛の新たな旨味を作り出してくれます。
この『牛タン焼き定食』には、『牛タン焼き』と『野菜の浅漬け』と『テールスープ』、そして、『麦ご飯』という一汁三菜という日本の定食の定番の形を、牛の珍しい&美味い部位で作り出してくれている最高の名物定食です。
さらには、仙台の焼き鳥店『太助』初代店主であった佐野啓四郎さんが、初めて牛タンの専門店を作ったとされていますが、その佐野さんの出身地の山形県の伝統料理である、『みそ南蛮』という青唐辛子の味噌漬けもセットで食べられることもあります。
というのが、仙台の牛タンの有名な食べられ方ですが、他にも料理としての調理方では色々な食べら方がされています。
タンシチューや、牛タンカレー、牛タンつくね、牛タンしゃぶしゃぶ、生のままのタン刺し、牛タン寿司などなど!!さすが、仙台は牛タン王国ですね。
牛タンされど牛タン!!ですね。
お土産や物産展などでは、牛タンの燻製や佃煮などがありますので、日持ちがしながらも、いつまでも味が落ちないという牛タンで、こちらもかなりオススメです!!
いやぁ、どうでしたか!?
牛タンも奥が深いですよね〜!!
牛タン食べたーい!!
今日のミライポインツ!!︎
今日は、牛タンについてのコラムでした。
仙台の会社の同僚から、『仙台の牛タンは有名ですけど、有名店でもほとんどが、アメリカ産の肉とか、オージービーフばっかりですよ!!』と聞いた時はかなりショックをうけました。
実際に、仙台の牛であったり、国産の有名な牛肉を使っているのは、高級店だけとのことでした。
有名な名前は出しませんが、お店などでも結構、海外産の牛肉がほとんどらしいです。
ちょっと、それを聞いてげんなりするかもしれませんが、仙台の牛タン文化は、一般庶民に根付いた文化であり、最初に牛タン専門店を初めたころから、いわゆる定食屋さんでも美味しい牛タンが安く食べられるようにと、定食で気軽にみんなが楽しめるようにと、海外産の牛肉が使われているのでしょうね。
実際に有名な定食っぽい牛タンのお店でも好評なのは、それでも美味しいという理由があるからでしょうね。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!