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マシュアです。
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目 次
9月1日 今日は何の日!?
9月1日は、キウイの日です。
由来は、『キュー(9月)イ(1日)』の語呂合せから来ています。
キウイの輸入を行っているゼスプリインターナショナルジャパンが制定しました。
『キウイフルーツ』と言えば、みずみずしくて甘酸っぱく、爽やかなフルーツで、美味しくて大人気のフルーツです。
キウイフルーツが体に合わない!?︎
そんな人気のフルーツでありながら、キウイフルーツを食べて、体の不調をうったえる方もいらっしゃいます。
実は私もそのうちの1人です。
今日は、キウイフルーツを美味しく頂くために、キウイフルーツを知って、あなたの体に本当に体に合っているのか診断していきましょう。
私は、キウイフルーツを食べて、不調を感じたのは、小学生の頃で、なぜか食べた後、腹痛や口の中に違和感を感じるという現象が続いたため、以降食べることはなくなりました。
キウイフルーツは、好きな方で美味しいとは思うのですが、なぜか、お腹が痛くなったり、調子が悪くなるので今でも食べていません。
みなさんにもそういう方はいらっしゃるのではないでしょうか。
キウイを食べるとなぜ不調になるのか⁉︎
キウイフルーツには、たんぱく質分解酵素のアクチニジンが含まれています。
これは、アレルゲンの1つとして、人によっては、アレルギー反応をおこします。
口周りでは、口腔内のかゆみ、舌や喉のピリピリ・イガイガ感といった口腔内の異常がおきます。
顔や体では、じんましんや、目のかゆみ、鼻水や、吐き気、腹痛や下痢、顔の腫れなども起こり得ます。
また、身体の中では、のどの閉塞感を感じたり、気管支喘息の発作など、場合によっては、アナフィラキシーショックを起こす危険性もあります。
実は、キウイフルーツは、フルーツの中でも、比較的上に書いたような症状が現れやすい食べ物です。
お子さんなどにも、症状が出るようでしたら、なるべく食べさせないようにして、気をつけたいフルーツです。
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それでもキウイが食べたい⁉︎
症状が軽く、それでもキウイが食べたいという方は、果肉が緑色のキウイよりも、黄色のゴールデン種のキウイフルーツを食べるほうが症状が少ない場合もあります。
黄色のゴールデン種のキウイフルーツは、緑色の果肉のキウイよりも、アクチニジンが少ないため、アレルギー反応を起こしにくいためです。
しかし、少量であっても、アレルギー物質は入っているので、体に合わない場合はあまり食べないようにしまょう。
また、アクチニジンは、60℃以上の熱によって、働きが弱くなるため、ゼリーや、ケーキやお菓子などで使用するように、加熱すればアレルギー反応や、比較的体調も悪くなりにくくなります。
体に合わない方で、どうしても食べたい方は、黄色のゴールデン種で、さらには、加熱後の加工されたものを選び食べるようにしましょう。
ただし、完全に働きがなくなるわけではないので、アレルギーがある方は、食べないようにしましょう。
合わせて、ゴムアレルギーで有名なラテックス(ゴム)アレルギーの方も同様に、アレルギー反応をおこすと言われています。
それは、緑色の果肉のものだけでなく、ゴールデン種でも同様ですので、注意が必要です。
前もってご存知の方は、キウイフルーツを食べること自体、おすすめしません。
気をつけたいアクチニジンを含む食べ物
キウイフルーツの他にも、アクチニジンを含む食べ物はあります。
他には、パイナップル、イチジクなどです。
キウイフルーツが体に合わない、苦手な方は、同様な感じを受けるかもしれません。
花粉症でもアレルギー反応は出る⁉︎
実は、キウイフルーツは、アクチニジンだけでなく、シラカバ系の花粉症を持つ人にも出る可能性があります。
キウイフルーツは、マタタビ科で、食べてから、口内や体の異常や、最悪、アナフィラキシーショックなどを起こす危険性もあります。
同様のシラカバ系のアレルギー反応をおこす可能性のある食品は、バラ科のサクランボやりんご、モモ、ナシ、イチゴにもあると言われています。
注意したいところです。気をつけましょうね。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、キウイフルーツについてのコラムでした。
上にも書いたように、小さい頃から、周りにキウイフルーツアレルギーの人を聞くことはありませんでしたが、実は気づかないだけで、いるということを知りました。
もともとアレルギー体質な私は、気にし過ぎていることもありますが、『あれ?たしかに、あれを食べてからおかしい』ということが、みなさんにもあるのではないでしょうか。
自分の体は、自分で守らなければならないので、みなさんも体の異変を感じた時には、常々、気をつけることが大切です。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!