今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。
マシュアです。
通勤・通学や隙間時間に『サクッと5分で読める』過去や未来の今日あった出来事についてコラムでご紹介しています。
あなたの新しい何かの発見につながるかも!!
目 次
8月8日 今日は何の日!?
8月8日は、『4Cの日』です
『4C』とは、ダイヤモンドの世界的評価基準のことです。
その中の評価基準である4点の、『4C』である、『カラット(重さ)』『カラー(色)』『クラリティ(透明度)』『カット(研磨)』の頭文字からとられた言葉です。
由来は、8月8日の8と8はCを4つ重ねたように見え『4C』となることからです。
世界最高水準のダイヤモンド『ラザール ダイヤモンド』の販売代理店であり、ブライダルジュエリー専門店を運営するプリモ・ジャパン株式会社が制定しました。
今日は、その『4C』を学んで、記念日などにプレゼントする時のダイヤモンドをより良質なものを選べるようになっちゃいましょう!!
『4C』の基準って必要なの!?︎
『4C』の基準は、米国宝石学会が制定しましたが、現在は、ダイヤモンドを評価する国際基準として定着しています。
ご購入される、ダイヤモンドのアクセサリーによっては、この『4C』の『鑑定書』がつけられています。
鑑定書がついてくるのか、ご購入する際には確認しましょうね。
『4C』を知って基準を知ろう!!︎
鑑定書を見て、『あー、本物なのか〜!!』というだけでは、いけません!!
高い買い物になるので、少しぐらいは、そのダイヤモンドの質を『4C』を知ることで、基準がわかります!!
『4C』の『カラット(重さ)』
そう、ダイヤモンドの重さですね。
大きさと比例するので、よく勘違いされるかもしれませんが、大きさではなく、重さです。
カラットの単位記号は、『ct(カラット(carat))』で、1ctは、『0.2g』です。
通常は小数点第2位までないし第3位までで表記されています。
ちなみに、金の純度を表す、24金などの、単位の『24カラット(karat)』とは、スペルが違い、意味も違いますので注意しましょうね。
『4C』の『カラー(色)』
マスターストーン(基準石)を基に判定されるため、実際の研磨加工されたものとは、色の感じ方が違うかもしれません。
評価としては、より無色透明に近いほど高い評価がされます。
逆に、不透明で黄色(イエロー)がかっているものほど評価が下がります。
ただ、ダイヤモンドによっては、ピンクやブルーのカラーダイヤモンドなどもあり、希少性があると、その他の色が無色以上に高く評価される場合もあり難しいですので下記の表で確認してみましょう。
評価ランク | 色の目安・見た目 |
D | 無色透明・最高ランク |
E F | 無色透明 |
G H I J | ほぼ無色 |
K L M | かすかな黄色 |
N-R | 非常に薄い黄色 |
S-Z | 薄い黄色 |
そう、出来る限り透明で無色の、黄色 がかったものは、ランクが下がるということですね。
見た目だけでも選ぶ際には、比較出来るかもしれませんね。
『4C』の『クラリティ(透明度)』
こちらは、先ほどの色の透明度に加えて、傷や、インクルージョンと言われる、内包物と呼ばれる結晶の中にある別の鉱物や液体気体が大きく関わってきます。
その内包物が、輝きを遮断される位置にないかや、その大きさ、数によって輝きをどこまでみせられる透明度にあるかを判定します。
評価ランク | 内包物の目安・見た目 |
FL(Flawless) | 10倍に拡大しても内部・外部ともに内包物が見つけられない。最高ランク |
IF(Internally Flawless) | 外部には微細なキズが見られるが内部には10倍に拡大しても内包物を見つけられない |
VVS(Very Very Slightly)1 | 10倍の拡大では、内包物の発見が非常に困難 |
VVS(Very Very Slightly)2 | |
VS(Very Slightly)1 | 10倍の拡大では、内包物の発見が困難 |
VS(Very Slightly)2 | |
SI(Slightly Included)1 | 10倍の拡大では内包物の発見が比較的容易だが、肉眼では困難 |
SI(Slightly Included)2 | |
I(Imperfection)1 | 内包物が肉眼で容易に発見できる |
I(Imperfection)2 | |
I(Imperfection)3 |
一般的な高級なダイヤモンドであれば、肉眼で確認出来る範囲のものを選ぶよりも、10倍などの拡大鏡で見せてもられるお店で、選ぶかクラリティの基準を知っておくと間違いないかもしれません。
『4C』の『カット(研磨)』
いわゆる、職人さんの腕によって変わるとされる『カット(研磨)』です。
ここだけが、人の力によって、評価される部分ですね。
ラウンドブリリアントカットなどと呼ばれる、ダイヤモンドの反射・屈折率といった光学的特性を数学的に考慮して最も美しく輝く型を理論的に見いだし、各切子面(ファセット)の形状や角度を算出した研磨方式の場合にのみ、カットに対する評価がなされます。
それは、色々な種類がありますが、すべて58面体で、上部から進入した光が全て内部で全反射して上部から放たれ、ダイヤモンドの輝きをきわだたせるように設計されています。
プロポーション(形)とフィニッシュ(仕上げ)が評価の対象となっています。
評価ランク | 研磨の見た目 |
EXCELLENT(EX) | 最高位 1 |
VERY GOOD(VG) | 2 |
GOOD(G) | 3 |
FAIR(F) | 4 |
POOR(P) | 5 |
これまでの評価対象は、もとのダイヤモンドの原石の持っている美の評価が基準でした。
しかし、この研磨からは、職人がいかに素晴らしいダイヤモンドの石をさらに変えるかによるところです。
元の原石が良いものであればあるほど、職人さんの力量が問われるという、職人さんの腕の見せ所でありながら、恐ろしいポイントですよね。笑
今日のミライポインツ!!︎
今日は、ダイヤモンドの評価基準についてでした。
ダイヤモンドは、男性にとっては、人生では数回しか買う機会のないものです。
女性であっても、高い買い物なので、買う機会は少ないと思います。
実際に、買うのであれば、ある程度の予備知識は持っておくことが必要です。
宝石店は、国内には無数にありますが、有名店で買うことを推奨されるのは、本当に良いものなのかどうかという点が大きく関わってくるからです。
安いから・・・というわけで、簡単な記念日でのプレゼントであればいいかもしれませんが、結婚などプレゼントや、資産としてのダイヤモンドであれば、特に大きな買い物となりますので、見た目だけでなく、本当に価値のあるものなのかを確認して書いましょうね!!
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!