強い意志とスポーツが差別をなくす!!7月18日はネルソン・マンデラ・デー『今日というミライグラフ365』

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7月18日はネルソン・マンデラ・デー『今日というミライグラフ365』

7月18日 今日は何の日!?

7月18日は、国際的なネルソン・マンデラ・デーです。由来は、南アフリカ共和国で、初めて黒人の大統領になったネルソン・マンデラの誕生日から制定されました。

ネルソン・マンデラって何をした人なの!?︎

ネルソン・マンデラは、先にあったように、南アフリカ共和国の大統領で、当時のアパルトヘイトに反対した人物です。

大統領になる前は、反アパルトヘイトに尽力し、国家反逆罪で、捕まり終身刑となったこともありました。

アパルトヘイトとは、いわゆる、人種隔離政策のことで、黒人だけでなく、白人以外の人種に対しての隔離、人種差別的な立法のことです。

その中で、なんと、27年間の投獄の後、釈放され、アパルトヘイト撤廃にさらに尽力し、ノーベル平和賞を受賞しました。

そして、アパルトヘイトの中、全人種参加選挙を行い、南アフリカ共和国の第8代大統領に、就任しました。

民族和解や、協調政策を進め、経済政策として復興開発計画を実施しました。

近年では、南アフリカ共和国は、アフリカでも最大の経済大国となり、都市国家であり、めざましい発展をとげています。

それも、ネルソン・マンデラの貢献が大きいと言えます。

 

ネルソン・マンデラがもっも知りたい!!︎

7月18日はネルソン・マンデラ・デー『今日というミライグラフ365』

ネルソン・マンデラは政治だけでなく、スポーツにも強い興味がありました。

大統領に就任した後、ラグビーワールドカップで、当時、白人が多くを占めていた南アフリカのラグビー代表を応援し、多民族国家の融和と一致団結に努めました。

この話は、『インビクタス/負けざる者たち』(2009年)という映画でも紹介されています。

差別についてや、政治的な話ではなく、スポーツが国と人をつなげるという素晴らしい映画です。

南アフリカの歴史も知ることが出来て面白いのでオススメです。

また、サッカーも好きで、イングランドのプレミアリーグのリバプールのファンだったそうです。

これも、投獄中のレクリエーションで、サッカー中継を見てファンになったそうです。

当時の南アフリカでは、スポーツでも、白人が多くを占めており、黒人が興味を示していたことは少なかった中で、自ら歩み寄って行く人間としての大きさ、強さや賢さがある人物であったのは間違いないでしょうね。

 

今日のミライポインツ!!︎

今日は、ネルソン・マンデラについてのコラムでした。

ネルソン・マンデラについては、あまり知りませんでしたが、上に書いた映画の『インビクタス 負けざる者たち』を見て、興味を抱きました。

27年間も投獄されながらも、自分の意思を貫き通し、白人に対して、恨みを持たず、差別をなくし、平和のために尽力するその人物像には感激しました。

戦争などもそうですが、人は恨みや、逆襲などを考えてしまい、悲しいことが、繰り返されます。

こんな進歩的な人物がいるからこそ、世の中は新しく生まれ、発展するんだなぁと感じて止みません。

未だに続く悲しい出来事や、戦争、独裁政治などについても、みんなネルソン・マンデラのような考えを持って解決する時代が来ることを願いますね〜。

今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。

それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!

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