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マシュアです。
通勤・通学や隙間時間に『サクッと5分で読める』過去や未来の今日あった出来事についてコラムでご紹介しています。
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6月22日 今日は何の日!?
1986年のこの6月22日は、FIFAワールドカップメキシコ大会準々決勝で、ディエゴ・マラドーナの『神の手ゴール』で、ゴールを決めて、さらには、5人抜きの『世紀のゴール』で、2対1でアルゼンチンが、イングランドに勝利した日です。
神の手とは!?︎
サッカー用語のひとつで、手を使い得点を決めたり、特典に絡むアシストしたり、失点を阻止する行為を意味する言葉です。
この神の手ゴールで、マラドーナは、イングランドなどからの批判がありました。
しかし、その試合のわずか、4分後に決めた2点目に賞賛され、伝説になったプレイをし世界を変えてしまいました。
マラドーナは、センターラインから、なんと、イングランドの選手5人をドリブルで抜いて、点を決めたことにより、反則ではなく、『ただ、神の手が触れた』と試合後に発言をして、良く言えば、サッカーの面白さがあった試合で、悪く言えば、反則がねじ曲げられたことで、有名な伝説の試合です。
もう『神の手』は見れない!?
しかしながら、この『神の手』を含めて、サッカーでは、微妙な判定も多く、フェアプレーを進めるために、ビデオ判定の『VAR』(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が、2018年のロシアワールドカップから導入されました。
ちなみに、ゴールラインをわったか、わっていないかを判定する、ゴールラインテクノロジー(GLT)も2010年のW杯から導入されています。
それは、ボールが、ゴールラインをこえて100%完全に入った状態であれば、ゴールラインから戻って来たとしても、得点が入ったと判定されるものです。
話は戻って、サッカーでは、『VAR』の導入は、賛否両論あります。
サッカーでは、これまでお話した、神の手のようなゴールや判定や、『体格差による問題から、テックニックや美しいサッカーが出来なくなる』、『試合の流れが止まってしまう』などの懸念される問題から、これまで導入はされませんでした。
しかし、ロシアW杯から導入されました。
もうこれによって、二度と『神の手』は見れなくなるということです。
しかし、導入されてから感じたことは、『判定に時間がかかる』・『これは判定されないの?といったブーイングがないと、判定が流されている反則』など、いまいち、VAR判定が行われるケースの状況がいまいち不明です。
これからの、ワールドカップがどう変わっていくか楽しみです。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、神の手ゴールについて、ビデオ判定の『VAR』についてでした。
さっそく、今回のW杯のフランスVSオーストラリアの試合で、VAR判定がされて、判定が覆されて、PKによってゴールが決まりました。
さらには、ゴールラインテクノロジーによる判定よっても得点が決まりました。
個人的には、このVAR賛成でしたが、思った以上にビデオ判定に時間がかかり、試合を中断したりするところは、確かに試合の流れが止まるなぁと感じました。
また、体格差などの問題などもありますし、いわゆる、南米選手の『ズル賢いプレー』というプレイが見れなくなりそうなので、ちょっと寂しい気持ちもあります。
こういうテクノロジーは、とにかくフェアプレーにも、また、選手自身にも納得のいく判定になるので、今後どう転ぶかわかりませんが、今後良い方向に進化していくと思うので、それもまた楽しみです。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!