世界三大潮流のうず潮の秘密を知る 6月8日は大鳴門橋開通記念の日『今日というミライグラフ』

今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。

マシュアです。

通勤・通学や隙間時間に『サクッと5分で読める』過去や未来の今日あった出来事についてコラムでご紹介しています。

あなたの新しい何かの発見につながるかも!!

世界三大潮流のうず潮の秘密を知る 6月8日は大鳴門橋開通記念の日

6月8日 今日は何の日!?

1985年のこの6月8日は、兵庫県の淡路島から、徳島を結ぶ大鳴門橋が開通した日です。

詳しくは、本州と四国を結ぶ三つの大きな交通の要である、本四架橋ルートの1つ『神戸淡路鳴門自動車道』で、鳴門海峡の兵庫県南あわじ市福良丙 (淡路島門崎)と、徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦(大毛島孫崎)間を、結ぶ吊り橋です。

ちなみに、兵庫県の明石から、淡路島を結ぶのは明石海峡大橋です。

その淡路島から徳島を結ぶのが今回の『大鳴門橋』です。

『大鳴門橋』で有名なのが、『なるとまき』の語源でも有名な、鳴門(なると)の渦潮(うずしお)です。

今回は、その『うずしお』についてのコラムです。

 

鳴門のうず潮の何がすごいの!?︎

世界三大潮流のうず潮の秘密を知る 6月8日は大鳴門橋開通記念の日
鳴門のうず潮はどこで見られるの!?

うず潮の発生する場所は、この徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市の間にある鳴門海峡で発生します。

アクセスは、少し下に記載しますので行かれる際にはチェックして下さいね!!

鳴門のうず潮とは!?

最大30m以上の大きな渦で、実は、世界的にも最大級の大きさのうず潮なんです!!

世界三大潮流のうず潮の秘密を知る 6月8日は大鳴門橋開通記念の日
どうしてうず潮が発生するの!?

鳴門海峡は、海峡の幅が約1.3kmと短い距離です。

そんな海峡に『潮汐(ちょうせき)』という、海水の昇降により、1日に2回、大量の海水が瀬戸内海に流れ込んできます。

また、同じように、1日に2回瀬戸内海から流れ出します。

瀬戸内海と太平洋の海水が大量に入り込み流れていくわけですね。

瀬戸内海と太平洋の水位差は最高で1.5mにもなり、海峡の幅が狭く、海底の複雑な地形も影響しています。

そして、潮流の速さは、日本で一番早く、『世界三大潮流』の一つとして、遅い時で、13km/h以上、大潮の時で、20km/hの速度で流れます。

この日本一早い潮の流れと、海峡の両岸が狭いことにより、渦が発生します。

世界三大潮流のうず潮の秘密を知る 6月8日は大鳴門橋開通記念の日
発生原因のまとめ
  • 瀬戸内海と太平洋の海水が1日に2回多量に出入りする
  • 海峡の幅が狭い
  • 瀬戸内海と太平洋の水位差は最高で1.5mもある
  • 日本一早い潮流であり、遅い時で、13km/h以上、大潮の時で、20km/hもある
  • 海底の複雑な地形

これらの多くの条件によって、発生する世界でも有数の奇跡的なすごい自然現象なんです!!

うず潮の見頃な時間は!?

うず潮の見られる時間は、毎日変わります。

先ほどお話した、『潮汐(ちょうせき)』の影響もあり、時間や季節によってはうず潮が発生しない時間帯もあります。

必ず、見に行かれる際には、満潮干潮の時間帯を知らなければなりません。

時刻表(渦の道 別リンク)がありますのでチェックして狙っていきましょう!!

大潮・中潮・小潮とあり、大潮の時が一番のタイミングで大きな鳴門のうず潮が見られます!!

 

アクセスポインツ!!︎

世界三大潮流のうず潮の秘密を知る 6月8日は大鳴門橋開通記念の日
鳴門公園内に寄ってお土産と腹ごしらえ!!

鳴門公園には、大鳴門橋の遊歩道の『渦の道』以外にも、『大鳴門橋記念館 エディ』や、お土産売り場や、お食事どころなどがあります。

駐車場に止めて、食事やスイーツなどを楽しみましょう!!

上の写真の、鳴門金時アイスを食べました!!

暖かい鳴門金時に冷たいアイスクリームが乗って芋とアイスがトロけて、めちゃめちゃ美味しいです。

徳島の名物『徳島ラーメン』
世界三大潮流のうず潮の秘密を知る 6月8日は大鳴門橋開通記念の日 いのたに

他にも、鳴門北インターから15分ほどで、有名な徳島ラーメンの名店『いのたに』鳴門店があります。

徳島駅の近くには、『いのたに 本店』もあります。

ランチなら、離れますがこちらもおすすめですよ!!

アクセス
世界三大潮流のうず潮の秘密を知る 6月8日は大鳴門橋開通記念の日

見に行かれる場合は、大鳴門橋の『渦の道』が一番のスポットです。

大鳴門橋の自動車道の下を歩くことが出来、渦の真上を観覧出来ちゃいます!!

〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内)

車で
  • 高速道路より:鳴門北IC
  • 徳島市街より:約30分
  • 鳴門駅より:約15分

鳴門公園駐車場に(有料:500円 / 1日)駐車場があります。そちらに車を止めて、徒歩で約5分で着きます。

高速バスで
  • 大阪・神戸→(高速バス)鳴門公園口→(徒歩3分)渦の道

路線バスは、徳島バスか、ジェイアール四国バスがご利用可能です。

路線バス
  • JR徳島駅 → (路線バス80分)鳴門公園 →(徒歩5分)渦の道
  • JR鳴門駅 → (路線バス25分)鳴門公園 →(徒歩5分)渦の道
  • 徳島阿波おどり空港 → (路線バス40分)鳴門公園 →(徒歩5分)渦の道

路線バスは、徳島バスがご利用可能です。

 

今日のミライポインツ!!︎

今日は、大鳴門橋と、なるとのうず潮についてのコラムでした。

5年前まで、よく行っていた四国ですが、ゴールデンウイークに合わせて徳島に久々に行ってきました。

普段は平日に行っていたので、車と人の多さにびっくりしました。

と言っても、渋滞というわけではありませんが・・・。

淡路島といえば、玉ねぎ!!、徳島といえば、鳴門金時芋と徳島ラーメンです!!

玉ねぎスープをお土産に買って、徳島ラーメンは、久々に食べてきました。

やっぱりどちらも美味しいです。

徳島ラーメンは、1999年に、新横浜ラーメン博物館に出展したことにより、美味しいと全国で有名になって、知られるようになったご当地ラーメンの代表格です。

また、詳しくはご紹介しますね!!

今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。

それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!

 

masharoom:
Related Post