今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。
マシュアです。
通勤・通学や隙間時間に『サクッと5分で読める』過去や未来の今日あった出来事についてコラムでご紹介しています。
あなたの新しい何かの発見につながるかも!!
目 次
5月20日 今日は何の日!?
2001年5月20日は、ウィキペディアの日本語版が開設された日です。
2021年で20年となります。
何かの意味や人や物をインターネットで、まず皆さんが、何かを調べる時には、必ずと言っても良いほど、見るあのウィキペディアです。
ウィキペディアってなんなの!?︎
そんな便利なウィキペディアですが、実際にはどんなものなんでしょうか。
ウィキペディア(Wikipedia)とは!?
ウィキペディアとは、ウィキメディア財団が運営する非営利団体で、多言語インターネット百科事典のプロジェクトです。
いつも私たちが見ているのは、その日本語版です。
2018年5月16日の時点で、その辞典の記事は、なんと、100万件以上を超える、1,106,303記事があります。
ウィキメディア財団は、非営利団体であり、寄付にって運営されています。
そのため、閲覧は無料で、登録も任意にて行われ、随時、不特定多数の更新者により、自由な意志のもとで、更新・追加されており、常に記事が増え続けています。
それにより、一般的な辞書と違い、インターネットならではの情報や、日本で言えば、マイナーな芸能人の細かな情報や、漫画やアニメ・ゲームなどのマニアックな記事も記載されており、多くの情報が得られます。
ウィキペディアの信憑性について
ウィキペディアの記事については、百科事典の項目数を上回りますが、専門家が記載している百科事典と比べて、不特定多数の執筆者が更新するウィキペディアの記事の信憑性には、疑いもあります。
間違った内容の記事が記された場合には、更新者による修正が行われ、その内容の精度は高くなっていきます。
ただ、悪意のある間違った記事や、悪意のある更新者による間違った修正が行われた場合には、ウィキペディア側では、完全に対処出来ないという問題もあります。
さらには、政治や宗教などの記事の場合、執筆者が意図的でなかったとしても、偏向的な記事になる可能性もあります。
また、純粋な執筆ではなく、記事の内容が当事者本人による、売名や広告のために、自演行為のような、ただ情報を流すために使われることもあれば、逆に当事者本人を中傷するために使われることもあります。
それは、プライバシーの侵害や、名誉毀損につながることもあるという、自由な権限を使った悪い側面に使われるという、悲しい面もあります。
ただ、なによりも手軽に無料で、百科事典には載っていないことまでも共有出来るということは、他にはない利便性の高い特徴を持っています。
本来、このウィキペディアが、ボランティアによって、非営利的に運営されており、投稿者の利益のために運営されてはいないということを忘れてはいけないことですよね。
合わせて知りたいウィキペディアのポインツ!!︎
ウィキペディアを運営するウィキメディアには、他にも多くの便利なサイトがあります。皆さんはご存知でしたか。簡単にご紹介したいと思います。
ウィキメディアのコンテンツ
- ウィキペディア オンライン百科事典
- ウィクショナリー 辞書兼シソーラス
- ウィキブックス フリー教科書集
- ウィキクォート 引用集
- ウィキボヤージュ 旅行ガイド
- ウィキソース 情報源となるソース集
- ウィキメディア・コモンズ 音楽・写真・動画などのメディアの集積所
- ウィキスピーシーズ 種の分類体系
- ウィキニュース オンラインニュース
- ウィキバーシティ オンライン講義資料
- ウィキデータ 知識データベース
までの、主に全11のプロジェクトによって構成されます。
面白そうなプロジェクトが、実は他にもいっぱいあったんですね!!
合わせてこれらのプロジェクトを支える4つのプロジェクトもあります。
- メタウィキ すべてのプロジェクトとその参加者が協同するための中心
- ウィキメディア・インキュベーター 新たな言語版開発
- MediaWiki メディアウィキソフトウェアの共同開発支援
- Wikitech 技術的なプロジェクトとインフラ
これらのプロジェクトにより、ウィキメディア財団のプロジェクトは成り立っているんですね。
それぞれ、日本語版のないものもありますが、言語を日本語に変えて読めるプロジェクトも多くあります。
みなさんも、ウィキペディアに限らず色々なウィキを体感してみて下さいね。
なかなか興味深いものがたくさんあります!!
今日のミライポインツ!!︎
今日はウィキペディアについてのコラムでした。
私たちの生活にとって今や欠かせない『インターネット』ですが、その中でもウィキペディアの存在は大きくある人も多いと思います。
このウィキペディアの投稿は自由投稿で、匿名投稿ですが、海外のウィキペディアに比べて、日本の投稿はログイン登録がされていないことが、多いそうです。
匿名ではなく登録開示によって信憑性も強くなりますが、プライバシーの問題や事件にも繋がる可能性もあります。
プライバシーの問題や情報漏洩などを気にかけてという、日本の文化性だと思いますが、2ちゃんねるの自由性によって人気が出たことや、顔写真を一般の人があまり載せてはいけないという意識があることと似ている部分がありますね。
逆に海外の個人情報を気にしないで載せる国ではどういう意識があるのかが知りたいなぁと思う今日この頃です。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!