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マシュアです。
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目 次
5月4日 今日は何の日!?
5月4日は、スターウォーズの日です。
映画『スター・ウォーズ・シリーズ』を記念する日とされています。
劇中の台詞である、『May the Force be with you(フォースと共に在れ)』を『May 4th』からかけた、語呂合わせです。
日本では、みどりの日として、祝日でゴールデンウィークの内の1日です!!
ゴールデンウィークの真っ只中で、スターウォーズ作品を見直してみるのもいかがでしょうか!?
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何がすごかった日なの!?︎
『スター・ウォーズ(Star Wars)』といえば、シリーズ化されており、ジョージ・ルーカスの構想を中心にルーカスフィルムが製作するアメリカの宇宙ものの映画ですね。
スターウォーズの作品のはじめに、あらすじのように紹介される、『遠い昔、遥か彼方の銀河系・・・』を舞台にして、さまざまな、映画や、アニメ、小説、コミック、ゲームなどが、各メディアでも派生や外伝(スピンオフ)としてシリーズ化されています。
世界で最も興行成績を収めた映画シリーズの一つで、『マーベル・シネマティック・ユニバース』(マーベルで有名なのが『アベンジャーズ』や『アイアンマン』などのマーベル『MARVEL』のキャラクターや映画制作などのマーベルスタジオ)に次ぐ世界歴代2位の興行収入を記録しているシリーズなんです!!
スターウォーズのわかりづらいところで、このシリーズの特徴的なところでもありますが、不規則な時系列で公開されております。
私であれば小さいころに見たのはエピソードとしてあたる、エピソード4・5・6から見た世代です。
当初からの公開された順でみると、『エピソード4・5・6』から、『エピソード1・2・3』、『エピソード7・8・9』へと不規則な時系列順で公開されていることが特徴です。
それぞれの上の3部ごとに制作され、公開されるタイミングが空きすぎて内容を忘れてしまいそうになります。
それでは・・・
なぜ4番目の『エピソード4/新たなる希望』から制作したのかという理由
- 1作目が商業的に成果を収めねばシリーズ化が望めなかった。
- 一番「冒険活劇」としての完成度の高い『エピソード4』を最初に世に出すことが得策であった。
- 『エピソード1・2・3』の時代は、全銀河の首都大都市惑星コルサント、クローン大戦の描写を当時の映像技術と予算では映画化が不可能であった。
と言われております。
スターウォーズの場合は違うともいますが・・・、色々な映画でも、劇中の最後に『あれ、これ、◯◯2出るなぁ!!』というような終わり方をしておいて出るパターンと、出ないパターンがたまにありますよね!?
これはそういうことですよね。
ヒットが見込めたので続編をしたパターンと、見込んで作ったのにヒットせずというパターンです。笑
スターウォーズの場合も、壮大な宇宙映画であり、予算や映像技術の高さが必要でこんな時系列が実際の公開の内容と違うものになったということです。
こういう時系列の違いを特徴として、プロから、ファンのアマチュアまでが、スターウォーズ作品に関係した、上にも書いた派生シリーズのスピンオフ作品が多く出てきた結果だとされています。
合わせて知りたいポインツ!!︎
それでは、どういう公開の時系列であったのかを簡単にご紹介します。
作品公開の時系列① 旧三部作(オリジナル・トリロジー)
公開年 | タイトル | 監督 |
1977年 | スター・ウォーズ エピソード4
新たなる希望 |
ジョージ・ルーカス |
1980年 | スター・ウォーズ エピソード5
帝国の逆襲 |
アーヴィン・カーシュナー |
1983年 | スター・ウォーズ エピソード6
ジェダイの帰還 |
リチャード・マーカンド |
作品公開の時系列② 新三部作(プリクエル・トリロジー)
公開年 | タイトル | 監督 |
1999年 | スター・ウォーズ エピソード1
ファントム・メナス |
ジョージ・ルーカス |
2002年 | スター・ウォーズ エピソード2
クローンの攻撃 |
ジョージ・ルーカス |
2005年 | スター・ウォーズ エピソード3
シスの復讐 |
ジョージ・ルーカス |
作品公開の時系列③ 続三部作(シークエル・トリロジー)
公開年 | タイトル | 監督 |
2015年 | スター・ウォーズ エピソード7
フォースの覚醒 |
J・J・エイブラムス |
2017年 | スター・ウォーズ エピソード8
最後のジェダイ |
ライアン・ジョンソン |
2019年 | スター・ウォーズ エピソード9
未発表 |
J・J・エイブラムス |
ジョージ・ルーカスの構想していた『スターウォーズ』とは!?
当初、ジョージ・ルーカスが構想し、脚本していた内容では、現在の予定通りの全9部作でした。
しかし、新三部作(プリクエル・トリロジー)を撮り終えた時点で、ジョージ・ルーカスが、『この映画はアナキンとルークの物語であり、ルークは銀河を救い父を取り戻して物語は終結しています』と語ったことにより、一旦予定していた、全9部作が6作品に終わりを告げています。
さらに、このあと、続三部作(シークエル・トリロジー)を制作して行く際に、ルーカスフィルムは、2012年に『ウォルト・ディズニー・カンパニー』に買収されて権利も移った状況となっています。
ここで、一番新しい続3部作の『スターウォーズ』について、見ていくと、もともと、ジョージ・ルーカスの構想していた『スターウォーズ』とはどんなものだったのか・・・。という疑問が残ります。
実際に、この続三分作品には賛否両論あり、ジョージ・ルーカスも製作総指揮から、クリエイティブ顧問となり作品への関与はされていない状況になり、ルーク・スカイウォーカー役であった俳優のマーク・ハミルが、続編が、世界歴代興行成績の上位を塗り替えるヒットを記録しており、新しい世代の人が製作することも評価しているとともに、
『ディズニーが実際に作った作品は、ルーカスの構想していたのとは大きく異なるものだ…』
とも公言しており、ジョージ・ルーカスが作った『スターウォーズ』ファンには、公式の『スターウォーズ』に疑問や批判の声もあるようです。
今日のミライポインツ!!︎
今日は、『スターウォーズの日』ということで『スターウォーズ』についてのコラムでした。
1977年公開から、2019年で最後のエピソード9が公開されれば、42年の歳月で完結されるということになります。
約半世紀近い間、それぞれのシリーズで時間の間もありましたが、続いている作品です。
続3部作の最後のジェダイに出演していた、レイア姫役キャリー・フィッシャーさんが、映画の公開前に亡くなり、まだ、60歳という若さだったことに驚いたことと、当時、まだ女優として10代で、ヒット作品である、スターウォーズと共に始まり、共に彼女の人生も終わったんだなという感覚を受けました。
余談ですが、キャリーフィッシャーは、『サイモン&ガーファンクルのポール・サイモン』とすぐに離婚していますが、元旦那さんなんですね。
そして、それとともに、最後に書いた、ルーク・スカイウォーカー役であった俳優のマーク・ハミルが、賛否両論を受けている、現在の続3部作品に関して、ジョージルーカスが手がけていないことに言及しつつも、現代の新しい監督や製作会社で新しい時代の作品がヒットを記録したことを評価していることにも共感出来ます。
そう、全ての作品が出来上がれば、もう42年も経過しているということになります。
ジョージ・ルーカスが手がけていないというところは、残念ですが、長い期間で、時代が変わると考えれば、最後の三部作も新しい『スターウォーズ』として見てみるということも面白いのではないかと思う今日この頃ですね。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!