今日もミライグラフを読んでいただきありがとうございます。
マシュアです。
通勤・通学や隙間時間に『サクッと5分で読める』過去や未来の今日あった出来事についてコラムでご紹介しています。
あなたの新しい何かの発見につながるかも!!
3月29日は今日は何の日!?
3月27日、今日は、さくらの日です。
日本さくらの会が1992年に制定。
3×9(さくら)=27の語呂合せと、七十二候のひとつ「桜始開(さくらはじめてひらく)」が重なる時期であることから。
語呂合わせはわかったんですが、それでは、七十二候とはなにかということについてなかなか面白いので今日はそれについて書きたいと思います。
七十二候とはなんなの!?︎
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつです。
二十四節気をさらに、約5日ずつの3つに分けた期間のことです。
二十四節気とは、皆さんもご存知の立春・春分・秋分・立冬などのことで、実は、24の季節の節目があります。
その節気をそれぞれさらに、約5日ずつの3つに分けた期間のことです。
各七十二候の名称は、気象の動き・動植物の変化を知らせる短文になっています。
その中の短文が、「桜始開(さくらはじめてひらく)」の時期に当てはまっているんですね。
二十四節気は古代中国のものがそのまま使われていますが、七十二候の名称は日本の内容では変更されています。
要は、中国との文化も時代も誇張された内容や、ファンタジックな内容もあるためです。笑
合わせて知りたいポインツ!!︎
その内容をちょうど、「桜始開(さくらはじめてひらく)」の時期前後について簡単にご紹介します。
ちょうど、春分にあたります。
春分 | 初候 | 雀始巣(すずめはじめてすくう) | 雀が巣を構え始める 玄鳥至 燕が南からやって来る |
次候 | 桜始開(さくらはじめてひらく) | 桜の花が咲き始める 雷乃発声 遠くで雷の音がし始める | |
末候 | 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす) | 遠くで雷の音がし始める 始雷 稲光が初めて光る |
昔のひとは、こんな内容で季節を知って、日々の生活を感じ、備えていたんですね。
次候が、桜の咲き始めですので、関東・関西などでは、3月20日前後でしょうか。
さらに、気候が暖かくなるため、雨や雷がなり始めている時期で、末候で桜が満開の頃に雷や雨が多くなるというところでしょうか。
その前の初候の時期は、ついに春がやってくる感じですので、鳥が各地へ南からやってくるぞ!! 春が来るぞ!!という感じですね。
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今日のミライポインツ!!︎
今日は、さくらの日から話が少しそれて、季節についてのコラムでした。
温暖化や、異常気象などで、昔の季節の感覚とはまたことなると感じる今日この頃で、ちょっと寒すぎたり、暑すぎたりすると、昔との比較をしてしまい、年齢を感じますね。笑
ただ、この七十二候は、細かい日にちを気にしないで読んでいるとなかなか面白いのでぜひ調べて読んでください。
約5日おきに、変わるので、来週はこんな季節かぁというのが文章でわかると面白いものです。
『カエルが鳴き始める』など 笑 ちょっと未来を予測できる感じになります。
言い過ぎですが。さすが、ミライグラフです。笑
私もそうですが、大まかには季節を感じていますが、なかなかお花見などがない頃はあまり考えませんよね。
こういう短文での季節の感じ方もいいのではないでしょうか。
今日の毎日の記念日は何の日か、スピーチや、朝礼の話のネタなどにお使いください。
それではまた〜!!
新しい1日をミライグラフで!!